一泊二日の山行
渋谷区の山の家『峰の原』に泊まり、山の会メンバー24名で山とハイクに行きました。
例の御嶽山とは100kmくらい離れていますが、爆発があった翌日だっただけに、少々怖い気はしました。
でも、私の経験では、こんなに好天気の山行きは初めてです。
二日間とも、雲ひとつない快晴で、しかも気象条件も最高!
私は、初日はハイキングにしましたが、翌日は山にしました。
しかし、ついては行きましたが、やはりハイキングにした方がよさそうです。
やはり、歳ですね!
さて、初日のハイキング・コースは 、途中トラブルもあり、次のように変更しました。
途中のトラブルとは、私のすぐ前の人が、道を踏み外して、少しばかり滑落したのです。
始めは、たいしたことは無いように思いましたが、転んだとき補聴器で耳を傷め られたらしく、
耳たぶから結構出血し、かつ胸の方も打たれ、動けなかったようです。
仲間を呼び、助け出されたが、それからは、はやい下山のことばかり考えていました。
高峰山へのハイクは止めにしました。
けが人は、救急車で、病院で治療と検査を受けられました 。
幸いその日のうちに治療を済ませ、夕食も共に出来ました。
さて、翌日ですが、生意気に登山に変更し、姫木平ハイク周回コースへ行きました
コースは下の図です。
全長8kmあまり、標高差350m。大笹峠を過ぎると下り道ばかりと聞いていましたが、
南の耳への坂道は急だし、殿城山からの下り道は、岩だらけの急坂が延々と続き、
年寄りにはきつかったです。
1/2.5万地形図のコ―ズ図だけでは判断できませんね。
そんなきつい処を、若い女性たちはピイチク、パアチク、おしゃべりしながら歩いていました。
やはり、若さにはかないませんね。
ところで、景色ですが、これが富士山。 拡大して見てください。
それから、下が大笹峠頂上の小屋。
そして、北の耳
南の耳
360度見渡せる景色です。
霧ヶ峰高原の車山の展望台がしっかり見えました。
ちょっと本コースからずれて殿城山
それから、忘れてはならない山が煙を吐いていました。
ここから約100km先の御嶽山です。
快・快晴ですから 、遠くの噴煙がよく見えました。
あの中で、幾人かの人がもがき苦しんでいるのかと思うと、
今の自分が、ちょっと・・・。
それから新宿へ一直線。
月曜日ですから高速も空いていました。