青山墓地を散策
いい天気でもあり、暇に任せて、青山霊園を散歩しました。
何時もの緑道から、明治神宮内苑の中を通り、人の多い原宿駅前から表参道を経て、青山霊園に行きました。
表参道はいつものように若者たちで一杯でした。そのくせ、店内は割と空いています。
何の目的で集まってくるのかな~?
次は表参道交差点から歩いたコース図です。
青山橋を渡って、途中から左に入りました。
下が、公園内の案内図です。
4色に色分けされていますが、凡例だけではわかりませんでした。後日調べます。
結構、金を掛けた立派な墓石が立ち並んでいます。
墓地を見ながら、いつも思うのですが、
「お金をかけて、立派なお墓を建てる意味」???
せいぜい故人を慕ってお詣りするのも百年ぐらいのもの。
「やめようかな~」、と思うのですが、その時になると旧来の習慣に従ってしまうのが落ち、
そんなことを想いながら進んでいると、外人墓地の一角に出くわせました。
そして、『青山霊園――歴史の森 外人墓地の…』と書かれた説明板がありました。
その一部を紹介すると、
「明治10年、築地居留地などに住む外国人専用の墓地を青山霊園に設けることが決まりました。
そして最初の埋葬が明治13年に行われました。
明治32年居留地制度廃止に伴い外人墓地も一般墓所の一部として扱われることになりましたが、
現在も『外人墓地』と呼ばれています。
ここには、幕末から明治期にかけて我が国の教育や工学など様々な分野の基礎を作り、
日本の近代化に大きく貢献された方々や、その家族が多数ねむられています。・・・」
と、ありました。
帰りは、青山通り(国道246)を通り、表参道から、代々木公園の方へ曲がりました。
しかし、例の「デング熱」の蚊のため、入園禁止になっていました。
そこにいたホームレスの人たちはどうしているのだろう。
まさか、蚊に刺されるまま、放置してるのではないでしょうが・・・。