北のテロ国家再指定
トランプ大統領が北朝鮮を「テロ支援国家」に再指定すると表明
北朝鮮は核兵器やミサイル開発に加え国際テロ活動も支援し、国際社会を威嚇に、
再指定は妥当
北朝鮮はその後、核・ミサイル開発を再び加速した。
指定解除の効果は皆無だったうえ、
国際テロ活動についても、金正恩委員長の異母兄、金正男氏がマレーシアの空港で毒殺された事件などから再指定へ。
中国は北朝鮮の核問題を対話によって解決すべきだと唱えており、
核問題をめぐる中朝との溝は埋まらなかったようだ。
トランプ大統領は「最大限の圧力をかける取り組みを促す」という。
テロ支援国家の再指定は、メンツを重んじる北朝鮮にとって打撃となるはずだ。
その時、日本は米国と共同歩調をとるだろうが、
被害は覚悟しておかねばなるまい。
問題は、米国、韓国、それと中国の対応だ。
多分、
米国は当座、交戦するだろうが、どこまでやれるか疑問。
韓国はあっさり、話し合いの場と云って、北側に同調するだろう。
中国は冷静に眺めるのみ。
結局、わが国のみが貧乏くじを引かされることになる。
困ったもんだ。