くらしデザインスタジオ@楽(^^)

住まいや街など、様々な暮らしの提案やサポートをする中で、なんとなく気になったこと…!?イロイロです。

地図フェスと絵地図

2011-12-17 | 色々なモノ

昨日、(財)日本地図センターhttp://www.jmc.or.jp/で行われている
「地図ふぇす」http://www.jmc.or.jp/event/fes8/index.htmlに寄ってきました。
(財)日本地図センターさんは、定期購読している「地図中心」という雑誌を、
発行しているところですが、行くのは初めてです。
「地図中心」は、(→”地図中心が結構好き”)に書いてます。

テーマは「日本の主な街道と目黒世田谷渋谷周辺の街道展」です。
現在の街道筋の写真を中心とした展示でしたが、
写真にはあまり興味が湧かないので、昔の都心や世田谷の地図を眺めてました。
お目当ては、首都高速道路大橋ジャンクションの現場見学会と1Fのショップです。


展示会場の脇で、地図を使った、地図関連会社の来年のカレンダーを配布してました。
日本地図や世界地図や路線図など、10種類ぐらいある中から、
私は、この東京中心の正距方位図法の世界地図のカレンダーを、いただいてきました。


その脇に、ステーションマップという地図がありました。
これも無償で配布している地図のようです。
パッと見、昔の自治会とかで作っていた地図に似ていて、
建物が描かれる黄色ベースの地図のまわりに、地図の範囲内の広告が載る体裁です。

どうも主要な駅の周辺で、広告ベースの街の情報地図を作りたい感じです。
下北沢、自由が丘、成城学園が置かれていましたが、
いずれも情報や広告は少なく、駅周辺を切り出した、
普通の1:3,000の地図という感じです。
ただ、この地図自体は、かの(株)ゼンリンさんが制作しているようです。

今や自分の位置がGPSで、スマホなどのマップと連動して、
ショップなども情報も、そのマップにオンタイムで連動表示されるご時世です。
紙の地図は、もう情報的な内容ではなくて、
紙に描かれるものが、眺めて楽しめるなどの要素が不可欠な気がします。
ただそれも、動く絵地図のようなアクティブなマップが、
スマホに登場してくるでしょうから、さらに所有する意味みたいなのが必要ですかね。


そういう意味では、1Fのショップで買ってきた、
「江ノ島電鉄沿線 江ノ電の旅」500円は、
パタパタパタと広げて、江ノ電全線の沿線を一度に眺めて楽しめる絵地図です。
この広げて眺める感覚は、スマホのマップでは難しいですね。

その右は、「地図記号くん」バッジ100円だそうです。
4,5種類あった中から、灯台+工場+畑+針葉樹林のを買ってきました。
やっぱりこの、クリームっぽい黄色が、ベースです。


そして、大橋ジャンクションの換気所の上の「おおはし里の杜」と、
ジャンクションの地下接続区間のシールドトンネル工事の見学です。
こちらは、http://home.kurade.net/article/52184045.htmlにアップしてます(^^)。