ミロコマチコさんの絵本で、「けもののにおいがしてきたぞ」岩崎書店と、「ドクルジン」亜紀書房です。3月にミロコマチコさんの 展示会を観に行った 時に、展示されていた絵本の原画がとても良く、そのあとに買って眺めています。「けもののにおいがしてきたぞ」の方は、むさ苦しい "におい" ようなものを感じますし、「ドクルジン」の方は、え〜そんな…って感じのダイナミックさとオチ?に圧倒されます。
どちらも、良い意味で、いわゆる "絵本" の、かわいいきれいな絵やハッピーエンドなどの先入観から、飛び出しているように感じます。自身が感じた感情やオーラやエネルギーは、思う存分に表現しまくっていいんだ、と思わせてくれて、なんとなく気持ちが上がらない時に、ワクワクパワーのようなものを、湧き上がらせてくれます。ヒトも理性から解き放たれれば、皆この絵本の勢いぐらいの、潜在能力やパワーを持っているんだろうな、と思ったりです。
"ミロコマチコ - mirocomachiko"
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