くらしデザインスタジオ@楽(^^)

住まいや街など、様々な暮らしの提案やサポートをする中で、なんとなく気になったこと…!?イロイロです。

クリアとシリカ電球

2007-10-20 | 色々なモノ

数日前の夜に、”プロソケットの実験”の続きで、
電球の種類を選ぼうと。どうでもいいようなコトなんですが...。
選ぶといっても、左のクリアか、右のシリカ(ホワイト)か、だけですが...。
ちなみに、普通、照明に使うのは右のシリカ。
左のクリアは、シャンデリアのようなキラキラした光源などに使うらしい。


ダンボールハウスを作る時間はないので、ダンボール箱を立てるだけで。
直接光源を見ない位置で、ダンボールに反射した間接のあかりを見てみる。
左がクリアで、右がシリカ。
ほとんど同じ。同じ40Wなので、当たり前といえば当たり前か。


その時に、天井に映ったダンボールの影の違いに気づく。
光源から天井まで、約2.5mくらいの距離。
左がクリアで、右がシリカ。
クリアは、非常にシャープな影を落とす。
シリカは、2.5mも離れると、影がぼんやりと。

実際、光源を直接見ると、クリアは点で光って非常にまぶしい。
シリカは、電球全体で光っている感じ。
これが照度的にどうなのか、照度計を出してきて測ってみる。
約1.3mくらいの距離で、光源の方に測定器を向けて測る。
クリアで約40lx、シリカで約30lx...。
光源が点からと面からの違いだけで、測定面に対してはほとんど同じハズでは...。
部屋を暗くしても、あちこちから反射光が入ってくるので、比較精度は無いか。
ちなみに照度計のことは”照度計を買ってしまう”に。

その他、電球の熱さに違いが。
クリアは、とにかく直接的に熱い感じ。すぐ触れなくなる。
消すと冷えるのも速い気がする。
シリカは、よく経験するあの熱い物体を触っている感じ。
いずれにしても、2分くらい点灯すると、熱くて全く触れない。
こんなに電球って熱かったっけ...。
昔は、裸電球って、暖房効果もあったんでは...と思ってしまう...。