くらしデザインスタジオ@楽(^^)

住まいや街など、様々な暮らしの提案やサポートをする中で、なんとなく気になったこと…!?イロイロです。

昭和34年団地記事

2017-05-25 | 本,TV,歌,人物など

(→”尾山台団地へ手伝い”)の「尾山台団地50周年フェスティバル」の準備作業の時に、過去の団地関係の新聞記事を集めた中にあった、昭和34年7月12日付の毎日新聞「日曜特集」です。とても興味惹かれることが色々載っていて、しばらく読んでしまい、写真も撮らせてもらってしまいました。写真をクリックすると、読めるくらいには拡大します。

大きな写真は、当時の日野市の「多摩平団地」で、現在ば「多摩平の森」として、リニューアル再生プロジェクトが進んだエリアです。記事中には、「以前は見渡す限り緑の原野だったそのどまんなかに、いつできたのか、白亜のしゃれたアパート群が見事に立並んでいる。」や、「もちろん部屋は六畳、四畳半の二間にステンレス張りの流しのついたリビング・キッチン、湯殿つきである。」とあり、今ではピンとこない間取りの説明だったりします。

「スーパーマーケット」にはカッコ書きの説明が付いていて、「主婦のための、スーパー・マーケット(買いたい品物をカゴで集めマーケットの出口で精算するセルフ・サービス・マーケット)…」とあります。中ほど下の方に「公団住宅最新間取り(59年型3部屋・ダイニングキッチン付)」あったり、当時の家賃も載っていて、写真の多摩平団地は「6,400円」だったようです。