行ける時にということで、先週、横須賀美術館の「ミロコマチコ いきものたちはわたしのかがみ」へ行ってみました。
ミロコマチコさんの作品は、ここが描きたいと思ったトコを、とにかく強く目一杯に描き切る…って感じでしょうか。その着眼してるところと、それを描いているエネルギーがすごいです。でもなんだか、強く表現されているのに、実体が無い?ような感覚になるのは、何でしょうか…。
カフェも屋上も気持ち良い横須賀美術館ですが、このスマートすぎる?美術館では、やっぱり作品の魅力が少し殺されている感があります。照明が電球色で暗くて魅えてこないのは、半分は老眼のせいとしても、壁が白いので、なおのこと作品が沈みがちな気がします。絵本のコーナーだけは、壁全体が黒や茶になってはいますが…。今どきの作品を魅せていくには、美術展示の空間としては、日本独特の?昔ながらの考え方はもう合わないように感じます…。
せっかくなので、運動不足のリハビリ?兼ねて、観音崎公園を少し歩いてみます。少し霞んだ浦賀水道を眺めてるのも気持ちがイイですし、至る所に見える地層も興味をそそります。歩き回る元気は無かったので、ジオサイトを調べて狙って歩けばよかった…とチト後悔でした…。
「ミロコマチコ いきものたちはわたしのかがみ」_横須賀美術館
https://www.yokosuka-moa.jp/archive/exhibition/2022/20220211-13.html
県立観音崎公園_観音崎公園パートナーズ
https://www.kanagawaparks.com/kannon/
くらしデザインスタジオ@考(^^;)へ
https://kurade.net/