東武鉄道の鉄道用地との境界を示す境界標だと思います。いつも利用する、野田線の大和田駅近くで最近気が付きました。いつも通る所のちょっと横にあるのですが、特に境界標だとは認識していませんでした。四角がけっこう大きく、コンクリート製なので、埋め込まれている長さのある境界杭という方が正しいのでしょうか。大きさが分かるように、自分の足と比べて撮ってみました。
野田線の大宮公園駅・大和田駅・七里駅は、現状の駅ホームよりも、だいぶ幅広く鉄道用地が確保されていたようです。現在でも、東武鉄道所有?の敷地としてかなり残っているようなので、この境界標も、現状の鉄道敷からは20mくらい離れたところにあります。
さらに、写真のように、柵などの無いところが境界になっており、下側の東武さんの敷地と、上側の民地とは通路上の舗装で自由に行き来できるようになっています。東武側からもアクセスできるように、という使われ方がされているからのようです。