くらしデザインスタジオ@楽(^^)

住まいや街など、様々な暮らしの提案やサポートをする中で、なんとなく気になったこと…!?イロイロです。

ホームと軌道の位置

2017-07-11 | 街のモノ

少し前の会議帰りに、湘南新宿ラインのE231系グリーン車の1階に乗って帰りました。その途中の赤羽駅で、ホームの縁部にあるこの表記の目の前に停まりました。印字されている表記は、ホームのNo.16位置は、軌道中心まで1,509mmの距離ということだと思います。以前は、1,560mmが標準だったような記憶があるので、これは最小距離が表記されているのか、あるいはバリアフリーの関係で詰められたのか、あるいはカーブとの関係とかでしょうか。

で、その横に、おそらく保線作業時に書かれた6コの数字があります。上段が軌道中心までの距離、下段がレール上面までの距離(標準1,100mm?)だと思います。横線で消されているのは、時系列で過去のものなのか、あるいは1回の保線作業で3回チェックが行われていたりするのでしょうか。

いずれにせよ、こういうのを見ると、普段当たり前に思っている、車両とホームの乗り降りしやすい位置関係は、mm単位での保線作業によって保たれているのを実感できますし、軌道も、列車の通過によって、位置が動いてしまうものなのも分かります。