くらしデザインスタジオ@楽(^^)

住まいや街など、様々な暮らしの提案やサポートをする中で、なんとなく気になったこと…!?イロイロです。

路上自転車駐車場と

2016-10-17 | 街のモノ

http://home.kurade.net/article/177170934.htmlの時に、新庚申塚停留所近くで見かけた、道路の歩道上に設置された駐輪場です。新庚申塚路上自転車駐車場というようで、設置の際の豊島区の資料PDFがhttp://bit.ly/2dhTswdに少しあるようです。

道路に接した敷地や連続した通路状の部分などには、駐輪機が設置されているのはよく見かけますが、道路の歩道に堂々と設置されているのは、私はあまり見た記憶がありません。私が子どもの頃は、駅周辺のこういう歩道の車道側にずら〜っと自転車を並べて停めてあったものですが、最近は放置禁止になりましたですからね。

歩道が広ければ、このスペースはやはり駐輪スペースとして使うのが合理的に感じます。無理して植樹帯を作っても、道路なので植物にも厳しいですし、維持管理する人間にも大変さがあります。日本の都市部の一般的な道路では、道路景観の話しをするのは場違いな印象なので、スペースとして活用する方がいいと思うのですが…。

道路の横断面構成を、歩道+自転車駐車場等+自転車専用通行帯+車道にすると、自転車を乗ってきて停めて歩いて…というイメージが湧きます。あとは、バスやタクシーなどの、車道と歩道の間の歩行者の行き来をどうしたらいいいかと考えます。本来は、自転車専用通行帯と車道の間にも歩道を通すのだと思いますが、都心などの自動車の流入制限を考える道路では、二重の歩道をやってみたらいいのではないですかね。