くらしデザインスタジオ@楽(^^)

住まいや街など、様々な暮らしの提案やサポートをする中で、なんとなく気になったこと…!?イロイロです。

踏切と自転車と教則

2014-11-03 | 街のモノ

最近、道路に関することを色々調べています。そんな中で、近くのJR線の踏切の横に、「踏切、自転車は降りて渡りましょう」という、さいたま市名の立て看板が設置されて、そんな規則もあったんだっけ…と思ったのでした。

調べてくと「交通の方法に関する教則」S53.10.30国家公安委員会告示第3号https://www.npa.go.jp/koutsuu/kikaku/kyousoku/index.htmにたどり着くのですが、コレがえらく難解です…。が、自転車に乗る人の心得の中の、16項目なる走行上の注意の中の一つに、「踏切では、一時停止をし、安全を確かめなければなりません。踏切では、自転車を押して渡るようにしましよう。」とありました。

この告示に、歩行者や自転車に乗る人の心得などもあることを、初めて知りました。この規則の歩行者の心得の中に、身体障害者用の車いすや歩行補助車、乳母車などを通行させている人も歩行者と同じ規則に従い、その速度や寸法の上限が示されています。

自転車に乗る人の心得の最初には、「自転車の通行方法は、特別の場合のほかは自動車と同じです。」とあり、さらに、「酒を飲んだときや疲れが激しいときは、乗つてはいけません。」とあります。自転車は、この規則上から、お酒を飲んだら乗ってはいけないのです。

車を運転する人は、運転免許交付や更新の際に、断らなければ「交通の教則〔運転者用〕」(一財)全日本交通安全協会http://www.jtsa.or.jp/発行、の冊子を購入していると思います。これらの教則の元になっているのが、上記の告示のようで、告示に比べれば冊子の方が、当然分かりやすいです。

そうなると、ある程度は知らないといけないと思うので、同協会の「交通の教則(普及版)」などを購入して、さらに車を運転しない人などに伝えようと思うのですが、FAX注文は面倒なので最寄りの警察署とかで売ってないんですかね…。他にも、反射板のカタログを作って売ってたりするんですね…。