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九里陸上部 指導者日記

九里学園陸上競技部の指導者によるブログです。
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高校生の向上について(九里陸上)

2016年10月31日 18時04分56秒 | その他(投稿者・コーチ)
40年連続インターハイ出場の内、米沢女子高時代が25回以上です。当初は市内中学の優秀選手は山形市内の高校に行き、地元の高校でも他校に行くことが多く素人ばかりが来ての陸上部でした。そんな中で「ビリ哲学」が生まれました。近年は地元を含め他地区からも優秀選手が来て全国を目指す事が出来るのは大変幸せなことです。女子に関しての歴史が長いので経験上言えることは、他校での中学での優秀選手は高校1年までは順調に行くですが、2年目になるとガラりと変わります。中には体形まで変わる選手もいます。いつの間にか消えて行く選手が高校2年生頃から始まります。2年生から向上して行く選手が本物だと思います。九里陸上は学年ごとに上がるのが常で心配ないのですが、すでに中学で30傑に入っていた他校の現2年生で消えて行く選手が多く見られるのは記録表でわかります。男子は記録よりも個人の性格や陸上への情熱で変わります。東北のトップにいる800m(県中学ランキング5位)の佐藤駿太や中学でハ―ドルの経験がない渡邊やランキング8位の尾箸、走り幅跳・三段跳び(県中学ランキング7位)の曽我は東北で上位に入る選手になっています。県中学上位でした齋藤諒平も全国で通用する選手になりました。高校生の向上に限界はありません。当然、指導者の優劣や情熱の差も大きく、選手の向上に指導者の責任は大きいと思います。九里陸上指導者3名、これからも努力して行くつもりです。九里陸上は一人でも多くの部員の笑顔が見たい。「ビリ哲学」を生かして行きます。明日は16時から市営陸上競技場で練習します。

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