短期的に利益を上げるためには、コストダウンをすればできます。
リストラもどの一例です。
しかし、このような利益は、長続きしません。
長期的に安定的な利益を確保するためには、企業を継続的に成長させていくことが必要です。
まずは、企業を取り巻く環境が、長期的にどのように変化していくかを考えてみましょう。
環境の変化によって全ての製品、サービスは陳腐化します。
長期的に顧客に受け入れられる製品、サービスを提供し続けるためには、長期的思考が不可欠です。
長期的思考は、日々の業務の中では生まれて来ません。
土日など、1人でリラックスしている時に何を考えるかが重要になります。
結局、この時間の使い方が、企業を長期的に成長させて、利益を出し続ける源泉となるのです。
True profit is born from long-term thinking.
In order to raise the profit in the short term, you can do it by cost reduction.
Restructuring is also an example.
However, such benefits will not last long.
In order to ensure stable profits over the long term, it is necessary to continue to grow companies.
First of all, let us consider how the environment surrounding enterprises will change over the long term.
All products and services will become obsolete due to environmental changes.
Long-term thinking is essential to continue to provide products and services that are acceptable to clients over the long term.
Long-term thinking is not born in daily work.
It is important what you think when you are relaxing alone such as Saturdays and Sundays.
After all, how to use this time becomes a source that keeps companies growing long term, keeping making profits.
そうした先見の明をいかに持つかが重要になるのだろうと思います。
一般的に人は、目にみえるモノしか信じない傾向にあるので、まだ見えていない、未来に向けての変化を求めることは非常にハードルの高いことかもしれません。
であれば、我々がなすべきこととは、グローバルかつ長期的な視点で貪欲に学び続けながら、とにかく人から信頼される振舞を心がけること。
「この人の言うことなら信じてやってみようか。」そう思わせるだけの智慧と人格を磨いていくこと。これが大事であると感じます。
プラスを増やすか、マイナスを減らすか。
「目先の利益」という言葉があるが、結局のところ
損をしたくないという短期思考から生まれるもので、
気が付くと利益を上げることが目的になっている。
利益を上げることを目的とすると、顧客の利益より
自社の利益を追求するようになる。
結果、顧客が離れていき、徐々に利益は減少していく。
一方で「長い目で見れば」という言葉はまさに
長期思考であり、このスタンスに基づくことで
継続的に利益が生まれる仕組みが出来てくるのだと思う。
長期的な視点を持つことで、世の中の流れが見えてきます。
会社の利益を上げていくには、社会の変化に振り回されるのではなく、変化を利用して事業を展開することが大切だと思います。
一方で私たちは自分の視点で時間軸を考えてしまいがちです。目先のことに囚われていれば短期的な思考になってしまうものです。
その中でいかに長期的に思考できるか。そのためには目先にとらわれない状況を意識的に作り出すしかありません。
経営者が目先にとらわれているから中小企業になり、ロングタームで考えられるから大企業になっていくのでしょう。
さらに、自らの寿命以上に企業活動の時間軸を長いものとしてとらえ、世代から時代という観点で大局を見ることができる会社が永続していくのだと思います。
考えてみるとコンサルタント
の仕事は相手に提案をしていくので
自分の知識量を増やすことが
必要だと思った。
そう考えると土、日も
勉強に費やして新商品に
なっていかなければと思う。
問題が発生した時には緊急性が高いので誰でも取り組むことが出来ますが、安定している時にこそ長期的思考によって戦略を考える事が重要となります。
損して得とれ。これをいかにして継続できるか。
ほんとに、それが長期的にいいかは常にかんがえなくてはならない。
社会は不変ではないからです。
目先の利益に拘ると社会の変化に対応できずに会社は傾いてしまいます。
一方、長期的視点を持つとたとえその期が苦しくても将来を見据えている訳ですから、踏ん張ることができます。
この踏ん張る力こそ真の利益を生み出す要因と考えます。
目先の得を取るか、目先は苦しくても将来の得を目指すか?
真の利益は、瞬発力ではなく持久力から生まれると考えます。