ジョブは、ジョブ・ディスクリプションに定められるような、現在の仕事。
ワークは、ソーシャル・ワークのような今の仕事には直接関係ないもの。
このように2つの言葉を定義した時、ジョブだけしかしない人と、ワークを広げてやがては、自分のジョブに取り込み事ができる人に分かれます。
つまり、ワークは、将来の自分のジョブの発展性を決めるものです。
当社の中で、自分の将来が見えないという人がいますが、その人は、間違いなく、自分のジョブしかしていない人です。
同じ仕事を繰り返すだけの存在になってしまいます。
ワークを通じて、自分のジョブを俯瞰することができるようになると、自分の進みたい方向性や将来の自分の仕事を能動的に決めることができるようになります。
ワークの広さが、人間の器の広さと言うことになるのでしょう。
やらなければいけない目先のことだけやっていると、結局、そこから抜け出せなくなります。これが、大きな落とし穴ですね。
みんな、ここにハマってしまい、どうにもならなくなり、結局、転職くらいしかできなくなります。
しかし、転職しても、また、ジョブしかしないので、同じ落とし穴にはまってしまうのです。