久野康成公認会計士事務所/株式会社東京コンサルティングファーム(TCF)の 【国際化支援ブログ】

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アベノミクスによるバブルは崩壊したのか?

2013年06月03日 | 所長と熱く語ろう!(久野康成)
アベノミクスによる株高は、誰もが官製バブルだと思い、そのバブルに便乗した結果であった。

現在の暴落は、株式市場への参加者が、いつかは暴落する、暴落する前に手仕舞いしようと思っている矢先の出来事だったのであろう。



さて、株価の下落は、いつまで続くのか??

これは、参加者の心理が変化し、日本経済の強さを自覚するまでは、調整状態が続く気がする。

おそらく、3か月程度は、調整期間になるのではないか??



本当のバブルは、再度、株価が上がったときであろう。

その後に訪れる暴落は、日本経済を壊滅させるほどのものになるのかもしれない。



マネタリーストックを増加させ、円安に導き、その間に経済成長を図るためには、株価の維持が絶対必要なのであろう。

日銀は、さらなる量的緩和しか方策を持たなくなってしまった。



消費者物価の上昇は、パイパーインフレの足音かもしれない。


日本経済は、官製バブル崩壊後、恐ろしい状態に陥る気がする。