久野康成公認会計士事務所/株式会社東京コンサルティングファーム(TCF)の 【国際化支援ブログ】

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スピード仕事術 何のために働くのか?

2014年04月09日 | 所長と熱く語ろう!(久野康成)
スピードにこだわり、かつ、長期的な視点を持って働くには、働く目的を明確にする必要がある。


今だけ、金だけ、自分だけ。。。


といった働き方は、必ず限界を迎える

上司や会社からの評価、昇進を目標設定してもまた同じだ。



短期的に心が揺さぶられるだけだ。



大切なのは、「働き方」であり、働き方とは、「生き方」の問題だ。


人間は、自分のためではなく、人のため、「大義」のために働くとき、本当に強くなれる。

そして真の心の平静が得られるのだ。


真の心の平静こそが、「人間の幸福」の本質であると確信している。



長期にわたり、心の平静を得られたものこそ、真の人生の成功者になれるのだ。






スピード仕事術 迷ったらイバラの道を選択せよ!

2014年04月09日 | 所長と熱く語ろう!(久野康成)
長く働いていると、ふと会社を辞めたくなる瞬間が訪れるものだ。

私は、前職で8年勤務していたが、3年周期くらいに辞めたくなる時期が訪れた。


しかし、今思うとあの時、転職しなくてよっかったとつくづく思う。

7年目に転職ではなく、独立しようかと親に相談した時、親に止められた。

あの時、父親の意見に従って、辞めずに本当によかった。


しかし、翌年、もう一度、父親に独立するといった時は、
「そうか、頑張れ」
の一言だけだった。

また、怒られるのかと思っていたが拍子抜けした。

父親が他界したのは、その3か月後・・・

本当にあの時、独立してよかった。

今の自分があるのもあのタイミングだったからだ。


仕事がうまくいかないとき、とかく辞めたくなるものだ。

しかし、その時こそ、もう一年、同じ場所で踏ん張ってほしい。
そして、現状を脱却する方法を考えてみよう。

もう一年踏ん張って、どうしても打開できないとき。

その時は仕方ないのかもしれない。


しかし、私は、踏ん張って打開できないということはなかった。

会社を辞め、独立したのは、自然の流れにしたっがっただけだ。


父親が最後、独立に反対しなかったのも、何かを感じたのかもしれない。


苦しさから逃げるのではなく、苦しさに立ち向かってみよう。



常に、安易な道ではなく、イバラの道を選択してみよう。

人生の喜びは、苦しさを克服したときにしか味わえないのだから。

スピード仕事術 能力あるウサギより戦略のあるカメになれ!

2014年04月09日 | 所長と熱く語ろう!(久野康成)
仕事は常に長期的視点でおこなうように!

能力あるウサギがなぜ、カメに負けたのか?

ウサギが怠慢であったのではない。

カメに戦略性があったからだ。


能力ある人間は、とかく短距離走で力を発揮する。

そうでない人間は、絶対に短距離走では負けてしまう。


能力のない人間が、能力ある人間に勝つためには、長距離走でしか勝てないのだ。

それをカメは知っていたのである。


戦略を立案する時間軸を長くするほど、戦略オプションは増えていく。
短いほど、能力格差がそのまま結果に反映されてしまうのだ。


であれば、大抵の人間は、長期に物事を考えて、短期的結果に一喜一憂せず、必ず勝てる方法を探るべきである。


長期で勝つためには、普段からのたゆまない努力が必要になる。

大きな努力を短期目標のために使うと、バーンアウトしやすい。

しかし、長期目標のための継続的努力は、それほど、精神的に堪えることは少ない。



どうせ、努力は必要なのだから、常に心を安定させやすい長期目標にリンクさせるべきであろう。

スピード仕事術 バーンアウトしないために・・・・

2014年04月09日 | 所長と熱く語ろう!(久野康成)
スピードを一つの重要な指標として仕事を行うことは、特に若い社員に対しては非常に効果的だ。

結果としての仕事のクオリティー
上司からの評価
顧客からの評価もあがる。


しかし、これにも問題がある。

スピードにコミットしていると、常に自分に負荷がかかっている状態になり、バーンアウトしやすくなる。
いわゆる「燃え尽き症候群」といヤツだ。


これを避けるためには・・・


第一が、長期的視点に立つこと。
第二が、昇進を仕事の目標にしないこと。
第三が、上司からの評価を真摯に受け止め、不当な評価と思わないこと。

この3つは、結果に対して一喜一憂しなくなり、自分の精神を穏やかな状態に保つことができる。


燃え尽きてしまう最大の原因は、「頑張ったのに認めてくれない」と思うことから始まる。

結局は、自分自身の原因で、自分を破壊し、自滅するパターンがほとんどだ。


これを、会社や上司のせいにしている限り、そこから復活することもなく、人生の敗者となっていく。

能力があるにもかかわらず、そのようにつぶれていった人を何人も見てきた・・・




スピード仕事術 もう一つのプロフェッショナルになれ!

2014年04月08日 | 所長と熱く語ろう!(久野康成)
上司になったら、自分の専門分野だけでなく、もう一つのプロフェッショナルになれ!


だれでも自分の専門となる分野を持ち、その勉強をするのは当たり前


全ての上司に共通するもう一つの専門分野とは何か?


答えは、「マネジメント」である。


上司とは、部下を扱う人であり、管理する人である。

人の管理は、マネジメントの神髄だ。


どれだけ部下の潜在的能力を引き出せるか。
どれだけ、部下の協力を仰げるか。

全ては上司次第である。

部下の生産性こそ、自分の生産性といっても過言ではない。



そのためには、マネジメントとは何か、そのプロになるつもりで勉強せよ!

スピード仕事術 部下の休日には、課題を与えよ!

2014年04月08日 | 所長と熱く語ろう!(久野康成)
上司にとって、自分自身の仕事のスピードは、部下に大きく依存する。


部下を育てるためには、部下の休日もコントロールせよ!!



これは、やりすぎと思うかもしれないが、思うかどうかは、部下しだい。

がっついた部下に自分のノウハウのすべてを提供するためには、ある程度の知識を部下が持っていなければならない。


その知識を短期で取得するためには、週末に読むべき本を貸し出すのである。

そして、月曜日の朝に読んだ本の感想とともに、お互い議論をしよう。


その議論が部下にとって楽しく、勉強になり、ためになり全てにプラスと思われれば、部下に宿題を与え、管理しても
いやな上司ではなく、面倒見の良い上司になれるのだ。


部下への真の気遣いとは、相手の幸福を最大限に考えることだ。


決して遊ばせることだけが幸福にはつながらない。


しっかり、勉強の方向性を示し、自分の全てを部下に与えてこそ、デキル上司になれるのだ。

スピード仕事術 部下とは、仕事の目的を共有せよ

2014年04月08日 | 所長と熱く語ろう!(久野康成)
部下に仕事を与えるときに最も重要なことは、その仕事の目的を共有すること。


目的を共有すれば、部下は頭を使えるようになる。

いちいち、細かい指示を出す必要もない。


さらにいれば、自分が考える以上の手段を部下自身が考えてくれることもある。

IT化が進んでくると、部下の方が、新しい知識、技術を持っていることも少なくない。


目的を共有して、部下から新しいIT知識をもらうためには、細かな方法を強制しないほうがよい。


あくまでもベストな手法は、部下に考えさせてみよう。



ただし、部下が方法論が全く分からない場合は、細かく指示すること。
決して、悩ませてはいけない。


ただし、部下も目的がわかっていれば、家で十分勉強することができる。

細かな指示だけをだし、さらに、仕事の全体像を説明せずに、使いパシリのように部下を使う上司は、
結局、部下の成長も遅く、そのしわ寄せは、自分に返ってくるだけである(-"-)

スピード仕事術 自分の仕事を全て部下に押し付けろ!そして、自分の持つすべてのノウハウを伝授せよ!!

2014年04月08日 | 所長と熱く語ろう!(久野康成)
自分が上司になったらすべての仕事を部下に押し付けることが基本である。


しかし、ここには2つの大きな問題がある。


第一は、部下が膨大な追加業務を受け入れるか?

第二は、本来の上司の仕事である高いスキルが要求される仕事が実際にできるか?



第一は、自分が持っている仕事がいかに楽しく重要で経験になるかを説くことである。
ガッツいた部下なら乗ってくるはず。
乗ってこない部下なら、「これもお前の仕事のうちだ」といって、強制してみる

第二の問題の解決は、徹底して部下の仕事のフォローをすること。

20分に1回は、チェックして、方向性、方法論に問題がないか見るほうがよい。
このくらいの頻度でチェックすると、ほぼ、自分で行ったと同じ成果物が期待できる。


部下に頭を使わせて、悩ませるのは禁物だ。
あくまでも、頭は、自分で単に部下の手を借りていると思えばよい。

二人羽織にたいな仕事術だね。


さて、もう一つ、重要なことがある。

単に部下に仕事を押し付けているだけでは、部下から嫌われるだけだ。

部下に仕事をさせながら、部下から好かれるのがベスト


そのためには、自分が持つ全てのノウハウを惜しみなく部下に提供し、部下を短期に徹底して育て上げることを約束することだ。

がっついた部下なら絶対に喜ぶはずである。



さて、仕事から解放された自分はどうするか??

もちろん、遊んでいては意味がない。


暇になった自分がすべきことはただ一つ。

自分の上司の仕事を取りに行くことだ。
徹底して自分の上司のサポートに回り、仕事をもらうことだ。

これが短期に部下も成長させ、自分自身も成長し、誰よりも早く仕事ができる人になる方法だ(^_-)-☆






スピード仕事術 19 上司になったら自分で仕事をするな

2014年04月08日 | 所長と熱く語ろう!(久野康成)
上司になったら、仕事は自分でするな。


自分で仕事をした方が早いし
正確だし

部下は、経験値が乏しく使えない
第一 言うこと聞かないし.
人使うの、あまり、得意じゃない


なんて思っている人は、今すぐ、生き方を変えろ。
あなたは、部下に甘い
最悪の上司だ。


部下に自分が持っている経験の全てを与えよ!
これが 部下を育てる基本原則だ。

そのためには、自分が仕事をしてはいけない。
全てを部下にさせよ。

そして、全ての責任を自分が取る覚悟をせよ。

任せて、任せず!

任せて良いが
任せっぱなしはダメ
こまめにチェックして、方向性がずれていないか確かめよ!

これをすれば、安心できる。
100%責任がとれる。

スピード仕事術 18 顧客もどんどん使え

2014年04月08日 | 所長と熱く語ろう!(久野康成)
大きな声では言えないが
つでに顧客もどんどん使え!

顧客は、自分の上司か部下か?

私は、顧客の社長を同士と思っている。

そして、社長のために必死で働くのだ!


何が言いたいかと言うと
社長の部下は、自分の部下

お前のものは、俺のもの
ジャイアン

仕事は、ジャイアンになれ!

すると、ドンドン部下が増えて行く。
しかも、部下の数が無限に増えて行く。

仕事のスピードは、部下の数に比例して行くのだ。


私の同僚には、顧客の執事になっている人が多くいた。
これを顧客主義と勘違いしていたのか?
お客様は、神様です。と言うのを信条にしていたのか?
顧客の奴隷になって、顧客に使い倒されていた。

マゾなのか?


仕事は、顧客の社長を喜ばせること
そのためには、社長の部下も
自分の部下にしてしまえ。

スピード仕事術 17 部下も使い倒せ

2014年04月08日 | 所長と熱く語ろう!(久野康成)
部下も使い倒せ!

人間は、みんな一日24時間しかない。

誰も同じ条件だ。

しかし、場合によっては、240時間にだって自分の時間を拡大できる。

10人の部下を使い倒せばいいことだ。

部下にとっては上司とは、
甘い上司か、
厳しい上司かだ。

私が部下だった頃、本当に厳しい上司が嫌いだった。
甘いじ上司に当たるとホットする。
甘い上司は天国で、厳しい上司は地獄だ。

しかし、甘い上司の下で育つ部下などいない。
今、思い出しても、仕事に役立っているのは厳しい上司の方法論だ。

あの時は、あんなに嫌いだったのに、
今は、自分が当時、嫌いだった上司にクリソツ😱

ま、いいっか

部下は、徹底して使い倒せ!
いつかは、感謝されるだろう。

部下の作業効率をあげさせること
部下の管理能力に仕事のスピードは、依存する

スピード仕事術 新しいテーマの仕事をするときは、まず、10冊本を買え!

2014年04月08日 | 所長と熱く語ろう!(久野康成)
人間は、新しいテーマの仕事をするときに二つのタイプに分かれる。



一番目は、わくわくする。

二番目は、自信がなく、不安である。


当然、わくわくするほうが楽しいし、積極的になれるし、結果も期待できるが・・・


問題は、単なるわくわくは、アホなポジティブ、根拠のないポジティブ


10冊買って勉強すれば、だいたい同じことが書かれていることがわかる。

ポイントは、ほかに知識の漏れがないと確信することである。


単に勉強することが目的で10冊読むのではない。

漏れがないと確信するために読むのである。


これで、真のポジティブな人間になれるのだ。

スピード仕事術 一年先までの仕事の計画を立てよ!

2014年04月08日 | 所長と熱く語ろう!(久野康成)
多くの仕事は、一年の中でサイクルがある。


私がいる会計業界は、まさに年一回の決算にかかわる仕事なので、典型的な一年サイクルの仕事である。


一年で循環する仕事は、一年分の仕事を常に計画することである。

計画を作っておけば、先回りして勉強もできる。


しかし、忙しいと思っている人は、今かかわっているだけの仕事に振り回され続ける。

先回りした予習がないので、仕事の効率も悪い。


自分が行う勉強を将来の仕事に結び付けることが勉強の効率性が上がる。

勉強は、仕事のための手段に過ぎないから、目的が不明確な勉強は、結果としての効率も悪い。

スピード仕事術 忙しいを自慢しない

2014年04月08日 | 所長と熱く語ろう!(久野康成)
私が20代だったころ、大半の友人に

「仕事はどう??」と聞けば、

「忙しい」と返事が返ってくる。


友人同士で集まれば、誰が一番忙しいかの競争で、言ってみれば、それが自慢話だった。


これは、会社の中でも同じで、忙しいほど、会社から認められ、重要な仕事が与えられている人間と思われるし・・・

思わせたいので、忙しいというのであろう。


というか、私もかつてそうであった(-_-)


忙しいと思わせるためには、必然的に労働時間がながくなる。

不効率に仕事をするほど、労働時間は長くできる。



仕事が忙しいという人間ほど、この悪循環にはまってしまい、大切な自己投資時間を失うのである。


くれぐれも、仕事が忙しいと口には出さないように・・・