今回の2013年度版では、新たにM&Aや最近の法改正情報、よくある質問(Q&Aコーナー)などを追加し、より実務的な内容となっております。
また、タイの基礎知識や投資環境等の基本情報から、会社法、会計、税務、労務に至るまでタイでのビジネス展開に不可欠な情報を網羅した内容となっております。
関係者必携の1冊であり、進出のファーストステップとして是非ご活用ください!
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「環境について語りたければ、自分がプリウスに乗れ!」
これは、私の妻の言葉です。
ちなみに私は、ベンツに乗っています。
「ベンツに乗っていながら、環境問題を語るな!」
ごもっともですが・・・
小さな車に乗ると、小さな仕事しかできなくなってしまうのです・・・
ベンツに乗っているのは、大きな仕事をする為です。
小さな行動をしていると、思考まで小さくなり、結果として何も大成できません。
大きな行動をすることによって、大きな思考を維持することが、私の場合は必要です。
環境のため、環境に悪いことを私はしています。
本当に環境のことを考えるのであれば、車に乗るべきではないのかもしれませんが、
社会を変革するには、大胆な思考と行動が要求されます。
ベンツは、そのための道具なのですが。。。
妻にはなかなか理解してもらえません。
私は、ゲームには全く興味がないのですが、先日、Wii Uを買いました。
八代亜紀の、「自宅でカラオケ」の宣伝を見て、こんなことができるのかと思い衝動買いしました。
買ってみて分かったことが、製品コンセプトが、iPad(アップルTVを含む)と全く同じということです。
この結果、電話会社とゲーム会社とコンピュータ会社の熾烈な競争がおきるということです。
任天堂のような、ゲーム専業企業は、「自宅でカラオケ」によって、カラオケボックスのシェアを奪うに違いありません。
しかし、ゲームマーケットは、完全に電話会社にさらわれていくことでしょう。
残るのは、3Dなどのニッチなマーケットだけです。
コンピュータリゼーションは、思わぬとことで、全く異なる業種が競合になります。
本当に恐ろしい時代がやってきました。
私もこれで、カラオケボックスに行く回数が絶対に減ることは間違いないです。
市場の淘汰は、我々が思う以上のスピードでやってきます。
妻とは喧嘩をしないように心掛けていたつもりだったのですが、久しぶりに大喧嘩になりました。
私の最新の著書を先日、妻に献本していたのですが・・・
その本の中に、「日本の産業保護のためには、安い安定した電力供給が不可欠で、そのためには、今は原子力発電しか代替手段はない」ことを書いていました。
私は、代替手段がない状態で、むやみに原発反対をするべきではないと思っています。
反対するのであれば、代替する手段を提示してもらいたいです。
それが、火力発電というのであれば、長期的な環境への悪影響、電力価格の高騰による産業の競争力の低下を考えれば、受け入れられません。
風力や太陽光では、供給不足です。
妻は、絶対的に原発反対論者です。原発がなくても、技術革新によって電力はなんとでもなると思っています。
原発に反対するか、賛成するかは、人間の根本的な価値観の違いに行く着くくらいのテーマです。
私は、本の序文にも書きましたが、私の意見に賛成か、反対かといった議論はしたくはなく、自分の意見を持って論じられるようになってほしいと思っています。その手助けとして、少し過激に書いたところもあります。
「なぜ、原発賛成などと書いたの??」と昨晩は、激しく攻め立てられました。
仲直りするためには、私の信念を捻じ曲げて「原発賛成!」と言ってみるか??
しかし、こんなことを言えば、「あなたは、自分の言ったことをすぐに捻じ曲げる信念のない人間だ」とさらに攻め立てられるのが落ちでしょう。
しばらくは、冷戦が続くのかもしれません。
やはり、野球と宗教と原発の話は、タブーだったのかもしれません。
本は書いても妻には見せてはいけないということでしょうか?
久しぶりに悩んでしまいました。
映画、「リンカーン」を見たとき、当社の河原君も言っていましたが、リンカーンと妻が喧嘩しているあの場面は、私も身につまされました。
犬も食わない夫婦げんかも、私にとっては本当にきついです。