経営者とコミュニケーションできる能力である。
ここで重要なことは、『経営者にとってコミュニケーションしたい人』になっていることである。
一般にいうコミュニケーションスキルより幅が広い。。
このスキルは、人間の幅であり器の大きさが必要となる。
我々にとって重要なことは、『経営者にとってコミュニケーションしたい人』になることである。
【人生、良いも悪いもどんとこい!】著者 佐々木の将人氏は、哲人・中村天風氏の愛弟子です。毎月、代官山のIMARIで開催される講演会に私も参加させていただいております。
佐々木先生は、中村天風氏の哲学の伝承者で、本やテープでしか知ることのできない哲学に直接触れることができます。
佐々木先生の言葉に、『悩んででどうする!何かあるのが人生』という言葉があります。
自分が病気(不治の病など)になっても、病気を治そうとするのではなく、自分の心のあり方をただすことはできる。病気を治そうとするから悩むのであり、天命を受け入れ、与えられた命の中で自分自身を高め続ける方法は、非常に素晴らしいポジティブ・マインドであると関心しました。
経営者も時には、事業に失敗して破産することもあります。そのときに自殺するようなことを考えず、全てを受け入れることができれば自由になれるのです。
悩んだり、不安に思ったり、悲しんだりするのはまだ、人間としての修行が足りないということなのでしょう。
会社にとって経営理念は最も重要ですが、理念はあいまいな点が多く、社員が自分は共有できていると勘違いしてしまうことがあります。
これに対してビジョンは経営理念よりも明確で、ビジョンの共有ができているか否かを問いかけ続ければ、組織力はさらにアップしていくことに気づきました。
私は今まで、経営理念のみを重視し、経営ビジョンの共有の必要性を強く認識していませんでした。
今日、日経ビジネスのユニクロの話(柳井氏と玉塚氏の確執)を読んで、まさに、現在事務所が陥りつつある状況と思いました。
創業者である柳井氏は、あくなき成長を望みます。しかし、玉塚氏は安定成長を望みました。なぜ創業者が、こんなに儲かっているのに、そこまで危機感を抱くのかが理解できないのです。
私は経営者なので柳井氏の気持ちが痛いほど分かります。しかし、従業員からすれば、柳井氏の発想は異質であり、理解に苦しむのみでなく、早い成長を望むため肉体的にも苦痛(やらされ感)を感じます。
創業経営者にとってのビジョンがなぜ、従業員にとっても重要なものなのか?この点を熱く語り続けるしかないのです。
事務所のビジョンは、私どものHPの【キャリアプラン】に書いてあります。ここに書いてあることは、非常に現実的で、受験生が税理士に対して夢を描けるものではありません。
今の税理士の現状に夢が描けないこそ、我々は、『あるべき税理士像』を構築しようとしているのです。
受験生は、税理士資格に対して幻想を抱くのではなく、今の税理士の仕事に対して創造的破壊をする立場であることを強く認識しなくてはいけません。
私が描く最悪の税理士のシナリオは、日本に10社程度の全国規模の税理士法人が生き残るのみで、いわゆる町の税理士は死滅していくと思っています。
経営とは、最悪のシナリオ(リスク・マネジメント)を描き、最悪の状態でも勝つ仕組みを考えることと思います。
柳井氏になるか、玉塚氏になるか?我々は、柳井氏のような人材をどんどん輩出できる会社(理想としては、リクルートのような会社)を目指します。
受験生・応募者の皆様へ
奨学生(アルバイト)制度を新たに新設しました。
この制度では、月1回(週一回ではありません)からの出社でOKで、勉強に専念する人を支援する制度です。
当社の奨学生になられた人は、事務所での業務補助(時間単価900円)の他に、【無料実務者研修会(特待生扱い)・毎週金曜の夕方からのグループ研修会・毎月1回土曜日に開催される経営塾】への参加ができます。
但し、奨学生期間は、原則1年間。その後は『正社員として登用』します。
つまり、当社の正社員になりたいが、今年は勉強に専念したい人が多く、そのような人への門戸を開放することにしました。
今回、奨学生 募集人員数は5名となります。
本日から募集を開始します。
泊り込み研修お疲れ様でした。9月24・25日の二日間にわたっての研修会無事に開催できたこと感謝します。
レイクランド・ホテルみづのさとの研修施設も温泉も非常に良かったですが、何よりもスタッフのみなさんの発表内容が素晴らしかったです。予想を上回るものでした。
というわけで、次回は3月中旬に、今度は100名以上で参加できるようにがんばって行きます。
グループ別(17グループ)の発表を行った結果、グループ活動も盛んになった効果もでました。次は、私としてはさらにストイックに、さらに熱くなれる研修をしたいですね。
私は、独立してすぐに東京JCの会員研修委員会というところに入り、多くの研修インストラクターを行いました。実際、ここで培ったノウハウが、そのまま仕事に生かすことができるようになりました。
研修委員会での最大のイベントは、洋上研修でした。商船三井のサクラ丸を借りきり2泊3日の研修は、参加者でなければ分からない熱いものがありました。
我々の研修会も、JCの研修会に負けないものを今後作って行きたいと思います。
次回、3月の泊り込み研修も盛り上げていきましょう。
いちおう、初めまして。
久野康成公認会計士事務所、広報担当の 伴野恵み(ばんの えみ)です。
ちょっと書き込みが遅くなりましたが、くのじむのブログに私のコーナーが
できました!!これから色々書き込みをしていきますので、どうぞよろしく!おねがいします(^o^)丿 また、広報の他のメンバーからの書き込みもあると思いますので、お楽しみに
ばんちゃん って呼んで下さいね♪
まずは、ごあいさつでした。
先日、船井幸雄氏の著書2冊を読みました。『いますぐ人生をひらこう』と『これからの時流 未来への確信』です。
これらの本は、1995年と1998年に記されたもので、今から10年ほど前にかかれたものです。少し前にかかれたものであるからこそ、そのときに考えられていたことが今になって検証できます。
船井氏は、著書の中で地球温暖化にかなり危惧していました。我々にとって最もリスクの高いものと思っています。
さて、ビジネスに関してですが、船井総研がコンサルに地域一番店を作る発想があります。これは、ランチェスター戦略をベースに作られたものであることがわかりました。
しかし、最近は競争による優位性ではなく、非競争状態(オンリーワン的なもの)を作り、共存共栄をする発想に転換してきていることが分かりました。これはまさに技術志向からマインド志向への転換を意味します。
最初はだれでも分かりやすい技術に着目しますが、やがては、『考え方や志』着眼点がに昇華していくことがよく分かりました。
あと、印象深かったのは、船井氏自身のコンサルでは、相手の良いところを褒める。そして、褒め続ける『長所伸展法』コーチングのようなものにあると思いました。
リッツ・カールトンが大切にするサービスを超える瞬間日本支社長の高野氏が書かれたもので、リッツカールトンの信条(クレド)も基づく経営の仕組みが語られている。
トヨタ方式でも、リッツカールトン方式でも色々な会社が真似ようとするが、実際には他社でうまくいったという事例はほとんどない。その最大の理由は、形をまねるだけで、心・理念・哲学を持っていないからである。
高野氏も指摘しているが、クレドをマニュアルとして考えると誤ってしまう。重要なことは哲学を企業内で作ることである。
クレドに書いてあることが正しい哲学として企業内にできた上で、それを肌身離さず持つための冊子(クレド)として形作れば、より浸透しやすくなるだけである。
我々の事務所も毎朝2時間以上に亘る理念共有研修を行っている。リッツカールトンでは、朝の朝礼をラインナップと呼び、クレド関する自分の思いを語り合うことを行っている。我々も同じ発想で行っていたが、残念ながら肌身離さず持つ冊子はなかったので、これを作ることを企画している。
我々のクレドのタイトルは、【お客様への約束】であり、我々自身のみが持つものではなく、我々の顧客にも渡して、お客様に我々の考え方・行動指針を約束するものにしていきたいと思っている。
1年で1200支店展開した会社。グッド・ウイルグループのコムスンです。グッドウイルの株式公開で調達した資金のうち、40億を使ってコムスンの支店展開を行いました。その後、急拡大は目論見が外れて、一気に300支店に縮小しています。
マスコミは、900支店閉鎖したことを悪く書き立てましたが、折口会長は、1年で1200支店展開したことのスピードを誇りにしています。
支店を出したことのある経営者ならお分かりの通り、支店展開は、場所の選定から始まり社員の教育まで非常に手間がかかるものです。
グッドウイルの戦略は、まさに調達資金の使用方法を明確にしたものでした。これは、非常に参考になります。
私どもは、2007年に現在の派遣・紹介部門をスピンオフし、株式会社人財開発として株式公開することを一つの通過点として目標設定しています。
この部門そのものは、非常に高収益で成長性もあります。ここで得られた資金の用途は2つあります。
1つは、株式会社人財開発そのものが増資をすることによって得られた資金。これは、派遣事業の全国展開とIPOコンサル先へのエンジェルとしての出資・ベンチャーキャピタル機能を持つことです。
2番目は、久野会計事務所所長が保有する株式会社人財開発の株式を売却することによって調達できる資金の使途です。これは、会計事務所を税理士法人化して全国展開することに使用します。
TKCも栃木計算センターの略で、もともと栃木から全国展開した会社です。我々もグッドウイルほどのスピードには、到底及ばないとは思いますが、全国展開する必要性は痛感しております。
株式公開の最大メリットは、会計事務所展開を一気に行えることです。通常は、お金の制約があって赤字にすることはできませんが、我々は株式の売り出しによる資金を使うことができます。会計業界のリクルートを目指し、活気のある会社にしていきます。
成功できる人になるためには??
↓
人(顧客)から信頼される人になる必要があります。
↓ (そのためには)
人から信頼される人は、自分に自信のある人でなければいけません。自信とは、【自分を信じること】自分ですら信じられない人は、人から信じられるはずがありません。
↓
自信を持つためには??
ここで方法論がいくつか分かれます。
普通の人は、知識・経験・技術・資格で武装し、切り抜けようとします。しかし、現実にこれで成功する人は、ごく稀なことです。なぜならほとんどの人がそう考えるからです。
《エリートはなぜ成功しないのか》と同じ理由です。
エリートは、自分をエリートと認識することによって、自らエリート集団に入ります。そして、エリート集団に入った瞬間に、タダの人になってしまうのです。
エリート集団に入らなければ、簡単に頭角を現せるのにね・・・・残念!!
自信を持つためには!!
↓
【人から好かれる人になる】ことです。
これが一番重要です。人から好かれる人は、みんながサポートしてくれます。周りの支えによって成功できるのです。自分自身の力では、非力すぎるのです。
普通の人は、『自分が人から好かれていない』ということを認識してしまいます。その結果、自分の力だけで人生を切り抜けようとします。これが、【資格に走る】という行為です・・・
『人から好かれる人間になる』ことをもっと考えましょう。
そのためには、最初に自分が人を好きになること。
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そのためには、『人に関心を持つこと』が重要です。
一見、簡単なことのように思えますが、実は、ここが本質なのです。。。