民主党が大勝しました。
生まれて初めて、私は、民主党に投票しました。
民主党のマニフェストの中で、私が唯一支持しているものは、
コスト削減です。
自民党では、できなかったことに期待します。
しかし、その他の政策は、基本的に財政赤字を拡大するものなので
賛成できません。
政策は、選挙権のある我々にとって、何が望ましいかではなく、
これから生まれてくる子供たちにとって、何が望ましいかで考える必要があります。
全てのしわ寄せは、いまだ選挙権を持たない、これから生まれてくる次世代に行っています。
年金問題を考えたとき、我々の財源確保ではなく、子供たちが老人になったとき、本当に財源があるのかを考える必要があります。
真に解決するためには、われわれ自身が、年金の大半を放棄しなくてはいけません。
このままだと、最後の奥の手であるインフレを起こすことによって、全てが終了することになります。
インフレを起こして上手くいった国などありません。
国民が子供たちのために、自分の利益を我慢できるのか、
個ではなく全体から考えられる人、短期ではなく、長期的視点で考えられる人の育成に努める必要があります。
国を良くする、政治を良くするためには、我々一人ひとりが賢くならなければいけません。
・高速道路の無料化は、受益者負担の原則に反するもので、無駄に税金が使われます。
高速道路の無料化とは、今まで、利用していたドライバーがコストを負担していたものを、利用したか否かにかかわらず、国民に同じように負担してもらうことです。
無料化に賛成する人も、国民全てに高速道路のコストを負担させると言えば、反対する人もいます。しかし、この二つは、まったく同じ意味です。
国民に真実を伝えるのであれば、
高速道路を無料化するのではなく、
ドライバーではなく、国民全員に負担と書く方が正直です。
・中学生までの一律の補助金も完全なばらまきで、行うのなら一律ではなく、優秀な学生に奨学金を与えるほうがまだましです。
子供に補助金を出すということは、子供を持たない人の税収から、子供を持つ人に所得の再分配をするということです。
子供を持つ家庭に補助金を与えるということに賛成する人も、子供を持たない人が、子供を持つ人に所得を分けると言えば、反対する人も現れます。
この二つが全く同じ意味にもかかわらず、表現を変えるだけで反対者が増えます。
真実をできる限り易しく伝えるためには、「無料にする」「補助金を増やす」などの表現は、絶対に使うべきではありません。
右肩下がりの経済環境の中で、うまく舵取りをするためには、われわれ自身が真実の国の姿を知り、痛みを伴う我慢をする必要があります。
これが共有できなければ、最後はインフレとともに国が壊滅してしまいます。
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