久野康成公認会計士事務所/株式会社東京コンサルティングファーム(TCF)の 【起業家応援ブログ 大阪支社】

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東南アジア進出 税務と労務ワンコイン勉強会のご案内

2013年12月09日 | セミナー告知

こんにちは、TCGブログ担当です。

さて、来る2013年12月17日と20日の2回、豊中商工会議所さま主催の
東南アジア進出の税務と労務ワンコイン勉強会」に、弊社講師を派遣いたします。

昨今の尖閣問題等の影響から、中国国内での日本企業のビジネス環境について、
そのリスクが大きく取りざたされる報道が目立っています。
そんな中、大企業を中心に、次の拠点として、
東南アジア等第3国へのシフトが急激に進んでいます。 
しかし、これまで国内でご商売をされてきた中小企業様が、
このイケイケドンドンの雰囲気の中、安易な進出は非常に危険です。
進出候補国の概要はもちろん、税務・労務といったところも
しっかり学んでおく必要があります。
今回は、東南アジア諸国とくにインドネシア・タイ・ベトナムを想定して、
税務と労務の勉強会を開催します。 

豊中・箕面・池田各商工会議所の会員企業の経営者様・従業員さまは、
ワンコイン・500円でご参加頂けるセミナーです。
多くの皆様のご参加を、講師一同お待ちしております。 

【想定する対象者さま】
海外、特に東南アジア諸国(インドネシア・タイ・ベトナム)への進出・販路開拓を検討している、
中所企業の経営者さま、進出に係るご担当者さま、税務労務ご担当者さま。

【税務編】12/17(火)14:00~16:00
【労務編】12/20(金)14:00~16:00
       (注)税務編、労務編、それぞれ別で参加費が必要になります。

【会場】 豊中商工会議所会議室 阪急岡町駅前

【参加費】
 一般:1,000円
 会員:500円(豊中・箕面・池田各商工会議所の会員企業の経営者様・従業員)

【内容】(変更になる場合がございます)
■12/17 税務編「東南アジアにおける税務のポイント」
講師:(株)東京コンサルティングファーム 黒岩洋一

■12/20 労務編「東南アジアにおける労務のポイント」 
講師:(株)東京コンサルティングファーム 北口実加 

お申込みは、
https://www.kinki.cci.or.jp/kentei/apply.php?seq=3902
をご利用ください。

なお、内容に関するお問い合わせは、
https://mobile-made2.sakura.ne.jp/kuno-cpa.co.jp/
までお願いいたします。 

 

以上


『ロシア・モンゴルの投資・M&A・会社法・会計税務・労務』発売開始!!

2013年11月22日 | 出版物

このたび、弊社書籍
『ロシア・モンゴルの投資・M&A・会社法・会計税務・労務』が完成いたしました。

本書では、ロシア・モンゴルへの投資制度の活用方法をはじめ、
進出に係る法務・税務、労務といった専門情報を体系的にまとめています。

目次 

第1章 ロシア
  Ⅰ基礎知識 Ⅱ投資環境 Ⅲ設立 ⅣMA Ⅴ会社法 Ⅵ会計 Ⅶ税務 Ⅷ労務

第2章 モンゴル
  Ⅰ基礎知識 Ⅱ投資環境 Ⅲ設立 ⅣMA Ⅴ会社法 Ⅵ会計 Ⅶ税務 Ⅷ労務

本書が、ロシア・モンゴル進出を検討されている日本企業の一助になれば幸いです。

2013年12月3日全国書店発売開始です。よろしくお願いいたします。

>>プレスリリースはこちら
>>弊社にて先行販売中です!詳しくはこちら


【大阪日記】10月15日

2013年11月01日 | あさけん(朝の実務者研修講座)
大阪日記
10月15日
PC担当:北口

<3分間スピーチ>

1人目  藤岡さん
今の出向先での経験を話したいと思います。今まで簿記の知識はありましたが、私は新卒で経理実務は未経験でした。前任者から引き継いで今の仕事を行うようになりました。前任者からは事前準備の内容を教わっていましたが、なかなか行動に移すことができず準備が十分ではありませんでした。この経験から新しい仕事に取り組む際は、先輩等とコミュニケーションをとって情報収集をし、しっかりと準備をしていきたいと思います。

【橋口さん】
事前準備は仕事の成否の8割を占めると言われます。しっかり準備をすることは大切です。知識なども大切ですが、最も重要なことは人間性です。出向してすぐに前任者と同じ業務レベルを行うことは難しいです。そこで、積極的にいろいろな人から意見を聞き、教わったことを業務に活かしていくことが大切です

【今戸さん】
初めての出向先だと反省点も多いと思います。その失敗を「次に活かそう」と思っているだけでは遅いと思います。今、反省点をふまえて取り組まれていることはありますか。

【藤岡さん】
新しい業務が増える可能性があるため、事前に経験者からアドバイスをもらっています。

【黒岩さん】
良い経験をされているな、と思いました。お客様もそうですし、周囲のサポートにも恵まれていると思います。しかし、全ての状況においてこのような恵まれた環境だとは限りません。今後、経験を共有するだけではなく、営業を行う、業務範囲を増やすなどの働きかけによって藤岡さん自身がそのような環境を作っていかなければなりません。

【大阪日記】10月8日

2013年11月01日 | あさけん(朝の実務者研修講座)
大阪日記

2013年10月8日
PC担当:今戸 

本日PCを担当する今戸です。


<3分間スピーチ>
【1人目のスピーチ 橋口さん】
報連相の重要性を伝えたいと考えています。当社へ入社する前までは、報連相の重要性を理解していませんでした。むしろ、報連相を上長から強要されると「信頼されていない証」というイメージでとらえていました。しかし、初めての出向先で、報連相の重要性に気付きました。何もわからない状況で、勝手な判断をし、書類の作成を間違えば、その間違った情報で業務が進んでしまいます。だからこそ、知っている人に進捗状況などを逐次報告や連絡をすることで、こういった大きな間違いは防げると感じました。

【安村さん】
営業担当をされているなかで、担当している社員になぜ報連相をするのかを説明をすればその社員のパフォーマンスが改善されると思いますか。

【橋口さん】
報連相の意味を説明するだけでは、改善はされないと思います。ただ単に、報連相をさせるのではなく、私からもコミュニケーションを取って、状況の把握をしています。相手に任せるだけではなく、状況を把握することが大切です。その結果、アドバイスする内容が明確になり、改善が行われると考えています。

【黒岩さん】
目的を理解していても行動として移せない方がいます。どのようにすれば移せると思います。

【橋口さん】
やらない人はやらない人として判断するしかないです。あきらめず、言い続けることが重要だと感じます。

【北口さん】
正確に報告があがってこない場合もあると思いますが、そういう場合にはどのように対応しますか。

【橋口さん】
主観性と客観性をはっきりさせて報告するように指導することが大切です。虚偽の報告からいい結果は出てきません。

【唐さん】
報告を行おうと思っても行えない場合、例えば報告の対象者が不在等、はどうしたらいいですか。

【橋口さん】
社内で話しやすい人を見つけて相談してもらえればよいと思います。


【2人目のスピーチ 黒岩さん】
仕事を完成に要する時間と優先度に分けることについて話します。緊急性と重要性に仕事を分けることは大切ですが、簡単な仕事であれば、すぐに終えることも大切です。すぐに仕事をすぐできることはすぐにやらないとタスクは詰まってしまいます。業務をすぐに終えることで、自分の中での安心感が生まれ、依頼者にも安心感が生まれます。仕事の順番を意識して、仕事をすぐに終わらせるように取り組んでいってください。

【唐さん】
何を優先すべきか、何が重要なのかがわからないときはどうすればよいですか。

【黒岩さん】
まずは、期限を確認してください。期限がないものは自分で作ってください。対顧客なのか対社内なのかと判断基準を設けてください。依頼されたら、まず5分間でよいから着手したらよいという方法もあります。
また、実際にできるようトレーニングが必要だと思います。それには、実際に行動してやっていくことでできるようになると思います。

【橋口さん】
タスクに関して、何を知らないのか、どこをみれば資料があるのか、どれぐらいの時間が必要となるのかを考えていくことも大切です。


【3人目のスピーチ 安村さん】
建設業の会社に出向していました。管理部門は私を含めて2名でした。日常業務に関しては準備もしていたので対応できましたし、マニュアルに関しても先方のニーズを確認しながら会計ソフトの使い方がわかるように作成することができました。改善することに関しては、作業が重なっているところを減らすことができた面もありますが、先方のニーズを聞き出すことが難しく、先方の求めていたレベルまで達しきれなかった部分もあると思っています。

【橋口さん】
ヒアリングの重要性があります。先方からニーズを引き出す能力が必要になります。
どんな相手であっても対応できるように能力を高めてほしいです。また、実際に改善するときには整備した内容を運用する運用力が必要となります。問題点や改善案を持っていても、運用力がなければただの提案で終わってしまいます。他部署への影響、メリットデメリットの把握が重要です。

【北口さん】
安村さんは仕事を客観的に見ることができるので、いつも冷静な判断をされていると思います。今回の出向先も、安村さんでなければ務まらなかったと思います。

【黒岩さん】
改善が先方の求めていたレベルまでたどり着けなかったとありましたが、安村さんの考える改善とはなんですか。

【安村さん】
工数削減と質を高めることだと思います。

【黒岩さん】
費用が下がるや売上が上がるなど数字で出てこなければならないと思います。何を改善してくれるのかと営業で聞かれることが多いです。数字を提示することが営業では必要になります。

【大阪日記】10月3日

2013年10月04日 | あさけん(朝の実務者研修講座)
大阪日記

2013年10月3日
PC担当:藤岡 

本日PCを担当します藤岡です。風邪が流行っています。手洗いうがいをしましょう。


<3分間スピーチ>
【1人目のスピーチ 唐さん】
習うは一生ということについて話します。最近父との会話で感じたことです。父は努力家で、最近は英会話を勉強しています。最初は下手でしたが、少し話せるようになりました。若い時の父は日本語も勉強していました。それを見ていると、自分はまだまだ努力が足りないと感じました。忙しくても勉強しているという姿勢から学びたいです。将来の目標設定のみで終わらせず日々の行動に落とし込み、毎日何か成長していくように頑張りたいです。

【黒岩さん】
それをふまえたうえで、唐さんは行動に移すことが出来ています。唐さん以外の忙しくて勉強できない人に、どのようなアドバイスをしますか。

【唐さん】
アドバイスだけで変えることは難しいと思っています。私の姿勢を見て、行動を変えてほしいと思います。

【黒岩さん】
口には出さず、行動で見せる方法もあります。しかし、見せるだけでは限界があり、気づくと思って待っていても気づかない人は気づきません。どうすればそのような人に気づきを与え、行動を促せるかぜひ考えてください。

【中井さん】
私も努力が足りないなと思いました。一日を振り返る時間をどのように作っていますか。

【唐さん】
振り返るための時間を特に設けてはいません。その時々で振り返りをしています。


【2人目のスピーチ 黒岩さん】
百聞は一見にしかずという言葉がありますが、それを派生させ「百見は一行にしかず」ということについて話します。見て学ぶことは大切ですが、見ているだけでは結果は変わりません。結果を変えるためには行動を変えなくてはいけません。行動に移すことに意識を置いてほしいです。

【中井さん】
お客様から高い評価を得なかったのは行動しなかったのが原因でしょうか。 忙しくて上長とコミュニケーションが不足していたからかもしれません。

【黒岩さん】
上長としても担当者に任せっきりとなりフォローが届いていなかった事実もあるでしょう。しかし、フォローが無かったからだけとは思ってほしくないです。自分自身の問題として考え、次の行動へ移していかなければ何も解決しません。同様に自分自身が対応していないことに対しても当事者意識をもってもらえればと思います。