久野康成公認会計士事務所/株式会社東京コンサルティングファーム(TCF)の 【国際化支援ブログ】

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KSInternatonalの国際会議での様子

2011年05月31日 | 所長と熱く語ろう!(久野康成)

会長がKSInternationalの国際会議で行ったプレゼンテーションの写真をお送りします。

プレゼンテーションは大成功だったようで、同行したパサンさんも感動していらっしゃいましたし、

 

各国の会計士の方々も非常に興味をもって聞いて頂けたとのことです。

一部ではありますが、その様子をご覧ください。

                                     

 

また、動画もこちらのURLから見ることができますので、是非ご覧ください。

http://www.kuno-cpa.co.jp/movie/KSI_presentation_2011.wmv

 

 


ただいま、タイにいます。

2011年05月26日 | 所長と熱く語ろう!(久野康成)

タイにくると、タイは、本当に都会で、日本人にとって住みやすい街

だとわかります。

 

今日から、また、ベトナム(ホーチミン)に入ります。

ベトナムでは、我々が所属する国際会計事務所 (KSInternatonal)の国際会議が開かれます。

今回、20分の私のプレゼン時間をいただきましたので、普段、日本で行っている朝の研修会の

成果を存分に発揮してきたいと思います。

公の場で、英語でプレゼンすることは、2回目の経験です。

 

1回目は、約3年前、インドコルカタで行われたインド企業に対する日本投資のための、日本の税法を

英語でプレゼンしました。

その時は、必死に準備し、(約2週間ほど)原稿は、棒読みでした。それでも、最初は、本当に勇気が

必要でした。

 

その後、いつか、このようなことは、必ず起きると思い、1年半前から日本の朝の研修会、年2回の泊まり込み研修会はすべて英語に変えました。

1年半も練習を続ければ、さすがに、英語のスピーチはできるようになります。

 

今回、各国からたくさんの会計士が集まるので、いかに笑わすことができるか、いかに感動を与えることができるか、作戦を練りながら練習したいと思います。

 

練習のポイントは、会場の雰囲気や相手の表情をイメージし、ゆっくり、堂々と、自信ありげなスピーチを心がけることです。

私は、TCG300名の代表として、参加するわけですから、最高のパフォーマンスが出せるように頑張ります。

 

この日のために、毎朝、英語のスピーチを一緒に励んでくれたスタッフに感謝です。
私の英語の先生のスティーブに感謝です。

 

 


ただいま、バングラデシュにいます

2011年05月19日 | 所長と熱く語ろう!(久野康成)

インド以上に大変そうな町です。

他に表現が難しいです。

 

ただ、

インドでは、食べられない牛肉のハンバーガーショップがあり、非常においしかったです。

 


ごみごみして、渋滞がひどいのは、ほとんどのアジアの国で共通してます。

来月には、当社のバングラデシュ子会社がオープンし、日本人1名も常駐します。
(パキスタンとの兼務にはなりますが・・)


生きている限り、やれるだけのことをするしかありません。

やり残しのない人生を送りたいものですね。


会社を作ろうと思わない限り、一生、おそらく一度もバングラデシュに来ることはなかったでしょう。

(パキスタンも同様ですが。)

この地に来れたこと。こうして仕事ができることに感謝です。



生きることは、時としてつらいことがたくさんありますが、その人生に流されれば、時として不幸を感じます。


つらい人生を、どうすれば、能動的に楽しめるのかが、「生きがい」なのでしょう。

バングラデシュにくると、生きる意味を再確認させられます。


人生は、後には引けません。突き進むしかないですね。
散るまで頑張ります!!

 

 

 


インド赴任日記 Vol.9 ~India人のmanagementは難しい??~

2011年05月17日 | マネジメントセラピー(井上ゆかり、他)

India人のmanagementは難しい??

 


Indiaを一言であらわすと・・・
■自己中心的
■自己主張が激しい etc

言われることがあります。

実際、Indiaで仕事をしていると、、、、

はい。確かに。
そう感じることは良くあります。

 

でも、India人仕事をしていて感じることがあります。

それは、彼らが本当に自分の感情に素直であることです。


些細なことでも、「達成」すると、全力での自慢が始まりますし
(※誉めて!!と言わんばかりの、視線が凄い)

「未達成」であったときの、凹みようはこの世が終わったかのようです。
(※自分が重要視していたものに限る)


本当に素直に喜び、そして悲しむ彼らを見て
私は本当に可愛らしいと感じることがあります。

日本人は会社に対してのコミットが強いと言いますが
彼らを見ていると、日本人のコミットというのは
自分を一生補償してくれる「組織」に対してのコミットであり
彼らの持っている「会社への想い」とはまた違うものである気がします。

日本人にはない、素直な気持ちや感情がそこにあるように思います。


India人の離職率が高いから・・・
自己主張が激しいから・・・
コミットメントが弱いから・・・

Indiaにおいて、managementが難しいと感じる要因は
いくらでも見つかると思います。


私は、Indiaではmanagementが難しいのではなく・・・

「India」という土地に来て、「自分の本来の力」が
露呈しただけのように思います。

日本で自分のmanagementに社員がついてきたのは
自分についてきたのではなく「会社」についてきただけ!!

Indiaで自分のmanagementに社員がついてこないのは
「自分」にリーダーとして彼らを惹きつけるものがないだけ!!


社員の管理が出来ないのは、社員のせいではなく
私たち管理者の責任。

India人の持つ良さは、子供と同じような「素直さ」であり
そこを活かし、伸ばしてあげることが、彼らへの貢献あり
結果として組織が成長していくことができる要因であるように思います。

 

とはいいつつ・・・
もちろん、私も試行錯誤を繰り返していることに違いはありませんが

それでもこの国と、この国の人が好きです。
この国で想いを持って努力をされている、駐在員の方が好きです。

今日も子供のように素直な社員と向き合い
良い組織になるよう、多くの企業の役に立つことができるよう・・・
日々努力です。

 

井上ゆかり

 

 


ドバイは、税金のないタックス・フリーの国

2011年05月05日 | 所長と熱く語ろう!(久野康成)

ドバイでの会社設立準備のための出張から戻ってきました。

ただいま、インドにいます。

ドバイは、日中は、45度から50度近くまで気温が上がりますが、

夜は、涼しく、20度前半まで下がります。

夜は、まったくエアコンがいらず、非常に快適でした。

夜も蒸し暑いインドとは、大きく違います。

 

また、周りは砂漠で水たまりがないせいか、蚊もまったくおらず、タイやインドより、ある意味かなり生活

がしやすそうです。

さらに、法人税も所得税もまったくなく、タックスフリーな国で、やはり、金持ちには、非常にやさしい国です。

 

タクシーも市内に10,000台走っており、料金は、感覚的には日本の半額くらいです。

その他の物価は、同じか、若干、安いと思います。

日系企業は、約230社で、その6割は、駐在員事務所です。

日系企業が大活躍しているというわけではありませんが、タクシーの多くは、トヨタ車です。

 

人口の約4割がインド人です。タクシーもパキスタン人とインド人が大半です。

会計事務所も、インド系がたくさんあります。

ローカルは、人口2割程度で、マイノリティーですが、マイノリティーとなっているアラブ人は、いわば特権階級で

たくさんの保護政策があり、近年は、外資誘致より、国内産業保護の方が強くなってきている気がします。

石油以外のビジネスへの転換政策のためと考えられます。