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久野康成公認会計士事務所/株式会社東京コンサルティングファーム(TCF)の 【国際化支援ブログ】

東京コンサルティンググループ(TCG)は、日本企業の収益改善・国際化をトータルサポート!!

プロにとっての「特別なとき」・・・

2010年02月12日 | マネジメントセラピー(井上ゆかり、他)

特別なとき…

 

「特別なときだからこそ、特別なことはしない」

フィギュアの浅田真央選手がテレビのインタビューで
オリンピックに臨む気持ちをそう表現していました。

オリンピックに出る選手は、この「特別なとき」のために
4年間必死の準備をして大会に臨みます。

だからこそ、万全な体制で大会を迎えるために
いろいろなことを準備するはずです。

しかし、トップ選手である浅田さんは「特別なことはしない」ことを
オリンピックに向けた決意として述べていたのです。

このセリフは普段から入念な準備をし、いつであっても
最高なコンディションでいる「プロ」だからこそ
言えるセリフなのだと思います。

往々にして私たちは「特別なとき」の直前となって
必死になって努力をします。
期末テストの目前になって徹夜をしてしまうようなものです。

しかし、そんなことをして良いコンディションでいられるわけがありません。

「特別なとき」だからこそ「特別なこと」をするのではなく
いつでも「特別なとき」のために
 準備をし続けられる
プロでいることの重要性を改めて認識させられます。


                          井上ゆかり



人が人に惹かれるワケ☆

2010年02月09日 | マネジメントセラピー(井上ゆかり、他)

人が人に惹かれるワケ

 

ほんとうに・・・お久しぶりです井上ゆかりです。

valentine's Dayが近いこともあり・・・
人はどのような人に惹かれるのか??を考えていきたいと思います。

人がある人に惹かれる要因のひとつとして、類似性があります。
自分と似ている人に惹かれる傾向があるということですね。

バーンとネルソン(Byrne & Nelson, 1965)は、大学生を被験者として、
態度の類似性と相手に抱く魅力との間には直線的な正の相関関係があることを報告しています。

さらに、社会経済的地位、感情状態の類似性についても同様の関係が認められています。
この関係を類似性-魅力(similarity-attraction)理論といいます。

では、なぜ自分と似ている人に好かれるのでしょうか??

バーンは、類似性を一種の報酬とする強化モデルを考えています。
人は自分の行う行動や考え方の妥当性を判断するために、他者との比較を行います。

自分と類似している人からは、自分の行動や解釈の正しさを確認でき、
自己評価を保持することができます。よって快となる報酬価を持つといえます。

さらに、類似していると、相手の行動や判断を予測しやすく、
理解に費やすコストも少なくてすむということがあります。

結局は人は、理解してくれる人・理解できる人に惹かれるということですね。


これは、ビジネスでも同様です。
どうしても好きになれない上司や、うまく接することができない部下・・・
それは相手を「理解したい」という気持ちが、欠如しているからかもしれません。

お互いに良い関係を築くために・・・
自分から相手を理解することからスタートしてみてはいかがでしょう?

 

                                           井上ゆかり


インターンはじめます!!

2008年04月29日 | マネジメントセラピー(井上ゆかり、他)

インターンはじめます

 

東京コンサルティンググループとして、インターンの募集を始めたいと思います。

これから、日本の企業を活性化していく上で、
ポテンシャルの高い学生の活用はMUSTであると考えています。

そこで私たち、東京コンサルティンググループでは
ポテンシャルと共に、企画力も高い、優秀な学生を
社会に輩出すべく動き出すことにしました!!

インターンで集まっていただいた学生には、
企画からその実行など実務を通して、学んでいただきます。

もちろん!!
当社の研修も受けていただきますし、当社代表によるセミナーにも
無料で参加していただくことができます!!

インターンへの参加資格は「熱い想い」それだけです。

この経験が必ず、現在の皆さんの成長だけではなく
将来の皆さんの成功を応援するものになると、確信しています。

みなさんの、若くそして熱い想いをもってのご参加をお待ちしています。
これからの企業を、共に作っていきましょう。

詳細は、HP等で随時更新していきますので、ぜひご覧くださいね。

 

                         井上 由加里 

 


目指せ!作品賞!!

2008年03月21日 | マネジメントセラピー(井上ゆかり、他)

目指せ!作品賞!!
           ~感謝の気持ち


お久しぶりです。心理カウンセラーの井上です
以前、私がUPしていた…「目指せ!主演女優」について、続バージョンを書きたいと思います。

「より多くの顧客に対して、よりよいサービスを提供することを目的とすること」で
自己を演じOUTPUTをし、それに近づける努力のためのINPUTをすることで
成長スピードが速まるということを書いていました。

もちろん、今でもこの思考法は変わりません!
OUTPUTを意識することによる、INPUTの速さは実感していますし
そのようにして今の自分があると思っています。

今…当社では毎週末のセミナーに加え、その他企業さんとのコラボ企画として
当社から離れてセミナー等もしています。
(ぜひ!来てくださいね

その、あわただしい日々の中で強く思うことは
より多くの顧客のため、そして今の活動を支えてくれている方たちへの感謝が
今の成長を作り上げてくれているということです。

「良いものを届けたいという」外へ向かったエネルギーと
「作り上げているものに協力してくれてありがとう」という内へ向かうエネルギーが
強く人を突き動かしているのだと感じています。

忙しくお仕事をしていると、つい仲間にはお礼を言わなくなってしまっていたり
自分が仕事が出来ていることに、感謝をすることを忘れがちになってしまうことは
多々あることだと思います。

でも…日々その感謝を忘れずに、努力した成果を示したい
という気持ちは本当に、自分をとても強くしてくれます。

そして、その感謝の気持ちを表現するための一つの方法として
最高のパフォーマンスを提供し、後に続く人たちへ道を作ること、
それをミッションとして取り組んで行きたいと思います。

そして自分だけの狭い領域でのパフォーマンスを目指すのではなく
チームとして広い範囲で最高のものをお客様に提供していきたいと思います。

日々お礼を忘れがちな人こそ、きちんと自分の気持ちを表現しましょうね

いつもありがとうございます

目指せ!主演女優…もいいですが、
もとい。組織で作り上げる…目指せ!作品賞ですね

                       心理カウンセラー  井上 由加里


熱を持って取り組める…幸せな時間

2007年07月24日 | マネジメントセラピー(井上ゆかり、他)

「熱」をもって仕事をすること

 

私は仕事柄、多くの経営者と時間を共有し、
経営の問題について、お話をさせていただく機会があります。
そして、経営者の方とお話をさせていただいていると
胸が熱くなる思いをすることが頻繁にあります。


経営者の他に、会社のビジョンや方向性、そして社員のあり方について
話しを聞いている人の胸を熱くする位、
他者に熱く語ることが出来る人間がどのくらいいるでしょうか??


私はつねづね、社会と会社、顧客とその先の顧客、そして社員のことも含めて
最も多くのことを考え、努力しているのは、他でもない経営者だと思っています。

経営者にとって会社は人生であり、そしてその人そのものだと言えます。
だからこそ、経営者は会社を経営することに「熱」を持って取り組み
そしてそれを人に波及することが出来るのです。

部署やプロジェクト、事業部の責任者の方の中で
経営者ぐらいの意識と熱をもって、自身の下に出来ている組織を運営している方が
どのくらい会社にはいるでしょうか?

                     
・休みが少ない。       
・朝が早く、夜が遅い。
・自分が売り上げた価格より、給与配分が少ない。  


そんな不満を、社員の方からよく耳にします。

それは自身が価値を他者に提供したり、
自己のポジションを「生み出した価値を分配する側」に置いていないからこそ
出てくる不満だと思います。

上記の不平不満は、主語が「私」として表現されます。
経営者のように「熱」を持ってお仕事をしている人は
上記内容に関しては、主語を自己に置く事はありません。
むしろ「社員」や「会社」などの他者を全体に置くでしょう。

そして、主語を自己と置くのは、「私が価値を配分しよう」などという時です。


考えてみてください、自身が生み出した価値を
自身の下についている部下に利益分配をしようとしたら、どの位配分できるなのか?
事業を立ちあげるまでに、どの位自分の休日を返上して仕事に励むことになるのか?


経営者の熱い思い共有し、そして自身が経営者側にポジションチェンジをしたとき
自己の抱いている不満、そんなチッポケなこと、どうでも良くなるくらい
本気で、そして「熱」を持って主体的に仕事に取り組めるのではないでしょうか?

それが出来ない限り、その人にとって仕事とは
自己の苦痛の対価としての給与をもらうシステムに
他ならなくなってしまうと思います。

「熱」を発してお仕事に取り組めるかどうか…
それは自己がその行為をどう捉えるか、それによって大きく異なります。

私は今自分がしている仕事を、経営者と熱い想いを共有し、
取り組むことの出来る素晴らしいお仕事だと感じています。

命を懸けて、「熱」を持って一つのことに取り組む経営者と共に
コンサルティングを「熱」を持って行くと誓っています。

そして、多くの方に自身が今就いているお仕事に対して
そのような想いを持って働けるよう、手助けをしていきたいと思っています。


                   心理カウンセラー  井上 由加里


自己責任って何だろう??

2007年06月29日 | マネジメントセラピー(井上ゆかり、他)

古代魚とカメのお話

 

「自己責任」
この言葉を音だけで聞くと、とても高圧的だったり、弱者切捨てのように
聞こえてしまいがちかも知れません

そこで、久野が時折述べている「自己責任」について…
端的に結論を述べる、経営者口調では、すごく強く聞こえてしまうこの言葉を
どんな風にしたら伝えられるのか、最近読んだ本(パコ・ムーロ著)の力を借りながら
翻訳をしてみたいと思います

それが「古代魚とカメのお話」です。

沢山の種類の魚が住む、大きな沼があったそうです。
その中には、今では「古代魚」といわれる魚やカメ、その他多くの生物が生活していました。
ある日、カメがみんなを一同に集めてこういったそうです。

「この沼は、年々少しづつではあるが干上がってきている。
今はまだ深刻な問題だとは誰も思わないだろう。しかし、いずれ大きな問題となる。
そこで、今日から準備を始めよう!地上でも生きられるような準備をだ。
幸いなことに、水はまだたっぷりあるから、準備の時間はある。」

多くの生物がその話を聞き、動揺しつつも、カメに従うことにしたそうです。
数十年の時を経て、準備を始めていた生物たちは、
陸の上で生活が出来るような、各々の進化を遂げていきました。

しかし生物たちの中には、例外がいました。
それは古代魚です。古代魚は進化のプロセスを他の魚と歩むのを拒んだのです。
古代魚は、そのうち雨が降って問題は解決するのだと、頑なに信じていたのです。

しかし、沼は序々に干上がり続け、古代魚の住めるような空間は、なくなってしまいました。
ついに、動くことも出来なくなってしまった古代魚は、我が身の不幸を嘆いたというお話です。


「沼が干上がる」という現象に対して、古代魚には全く非がありません。
古代魚はこの沼に住んでいたために、自然の変化という不運によって死んでしまったのです…

でも、古代魚にも「進化」の努力をするチャンスはあったのです
進化の選択をしなかったのは、古代魚自身なのです。

このお話は、久野の言う「自己責任」という言葉を上手く表現していると思います。

私たちは、身体的な障害を持っている方や、身内に不幸があり
正社員としてお仕事の出来ない方に対して、
「それもお前の責任だ」と断定するような論を、展開するつもりはありません。

しかし「沼が干上がってしまう」ような、個人ではどうしようもない「事象」に対してでも
何かや誰かのせいにして嘆き悲しんでいても、物事は解決しません。
誰かが沼にやってきて、水を足してくれることも、悲しいことにあり難い話なのです。

だからこそ、それを自己で変革していく力、その気持ちを持ってほしいと思っていますし
そうしていくことが、久野の言う「自己責任」を負うことなのだと思っています。

 

                    心理カウンセラー  井上 由加里


討論ブログ?!

2007年06月27日 | マネジメントセラピー(井上ゆかり、他)

皆さんのご意見お聞きしたいです

 

様々なコメントから、多くの方が久野の意見に対して
反対されていることがとてもよく分かりました。

また、多くの方がこれからの日本について意見を持ち
そして発してくださっているのも、よく分かりました。

コメントの中で「討論が大好き」と記載がありましたので…
このブログ上で、今の働き方についてどのように考えていらっしゃるのか、
NHKの番組と同じタイトルでディスカッションしませんか?

久野の意見には反対だということは、よく分かったので
では、どうなっていくのが理想だとみなさんが考えていらっしゃるのか…
「これからの日本」について、みなさんにお聞きしたいと思っています。

ちなみに…
久野の意見は「できる若者は3年で辞める!」に記載されている通りで
一貫していますので、久野の意見を聞きたい方!読んでご参加くださいね。

ではお題です!!
①「非正規雇用の増加をどう考えますか?
②「成果主義は仕事のやりがいにつながると思いますか?
③「会社を辞める若者をどう思いますか?
④「長時間労働をなくせると思いますか?

どのように考えられていて、そしてこれからどのようになっていくのが望ましいのか
皆さんのご意見をお聞かせくださいね


                   心理カウンセラー  井上 由加里


初めての出来事…

2007年06月25日 | マネジメントセラピー(井上ゆかり、他)

なんだか…感動してしまいました

 

とても反響が大きかったので、ご返信してみますね。
まず、ご挨拶とお礼を…
多くのご訪問ありがとうございました

私の書いたブログのコメント欄に、私宛ではなかったとしても
こんなにコメントをいただいたのは、初めてでしたので
純粋に嬉しく感じました ありがとうございました

私は今まで、2CHに住んでいらっしゃる(書き込みをされている?)方を
少し誤解していたのかもしれません。。。

なぜなら、ここまで当社や社会のことを考えてくれているとは
正直、思っていなかったからです

NHKの番組を見ていたり、そしてこうしてコメントをしてくださったり…
しかもレスポンスもこんなに早くいただけるとは、全く思ってもいませんでした。

それだけ社会のこれからのことや、個人のこれからの在り方を考え
そして、それを発してくださっているのだと思いました。

今日は、そんな新たな気付きと感動がありましたので
本日2回目になりますが、ブログを上げてみました

まだまだ、私では役不足かもしれませんが…
コメントに対してのお礼を書かせていただきました。

 

                心理カウンセラー  井上 由加里

 


多くの人に「ミッション」を与える方法

2007年06月25日 | マネジメントセラピー(井上ゆかり、他)

人を「育成」すること


最近人の育成に関して、斎藤孝先生の著書の中で
とても興味深い文章に出会いました。
「人を育成するときに、重要なのはミッションを与えること」というものです。

私たちは、人を育成する際についついOJTのような形式で
仕事を進めていく方法や、お客様への伝え方etc…
自己が今まで行ってきた方法をそのまま伝えてしまいがちです。

でもその著書の中では、上司に当たる物がそのように教えてしまうことは
「自分の成功してきたやり方」を真似て、実行するように「命令」していることにも
なり兼ねないということを伝えていました。

上記の2つは似て非なるもので、自分の行ってきたものをそのままするように言うことは
一見簡単で、とても早い段階である程度の成果を上げることが出来ます。
部下にとっても、在るべきものが見えているので、とても容易に取り組むことが出来ます。

しかしそれでは、本当の意味で「人の育成」は出来ていません。
そのように教えた人間は、教えられたことはこなせる人になれるかもしれませんが
上司がいなければ仕事を「生み出せない人」を作ってしまうことにもなります。

言われてみれば、その通りで…
早急に伝えて、真似をさせればいい「作業」と
「仕事」を生み出させることでは、全く課程が違います。

アシスタントにとっては、前者の方が「自分は手厚く育てられている」感じがしますし
初めから後者のスタンスをとることは、とても苦しい課程かもしれません。

しかし、長期的に考えて、どちらが手厚く育てられているか??
自分はどのような人間になりたいのか??
それを考えなければいけません。

上司も一緒です。
長期的に考えて、その人間をどのような人に育て上げたいのか??
それを考えなくては、本当の「育成」にはなりません。


久野がよく私たちに伝えてくれることの一つに
「コンサルティングをする姿勢を伝えることが出来るけれど、
形式を教えることには意味がない」
ということがあります。

その意味が、やっと実感として分かった気がします。

コンサルティングは、姿勢として「本質」を久野の姿勢や方法、行動etcから学ぶことは出来ます。
しかし、具体的にどのようにするのか…?
それを
手取足取り教えてしまったら、教えてもらった側は結局のところ
誰かのアシスタントでしかなく、コンサルタントではないのです。

もしかしたら…
私は今まで、私のアシスタントとして使える人間を育てていて
コンサルタントとして、本当に貢献の出来る、
そして私以上に、部下を育成できる、そんな人間を育ててはいなかったのかもしれません。

これからはミッションを与え、そしてその人間が多くの方に
広く伝えていく人間へとなっていくよう、形式を追うのではなく
本質を伝え、考えさせ、答えに導けるように努力していきます!!

そして、今回のように「頭では分かっていたけれども、本質をつかめていなかったこと」を
早く自己の中に落とすことが出来るようにしていきます!!

 

                    心理カウンセラー   井上 由加里


目は鏡

2007年06月21日 | マネジメントセラピー(井上ゆかり、他)

私は、友達と会って話すことが好きです
メールや電話も好きですが
やっぱり会って話すことが一番だと思います。

それは、会って話すことが一番相手に思いを
伝えられると思いますし、
相手のことも解るからです

「目は口ほどにものをいう」と言われるように、
視線はコミュニケーションをとる上で
とても重要だと思います。
もし、話している相手が自分と目を合わさないとしたら
不安になりませんか

子供のころ、親や学校の先生に
「話すときは人の目を見なさい」とよく言われました。

人と話すときに、視線はコトバと
同じくらい重要なんですよね。

特に、何かに向かって努力している人の目は
とてもキラキラしていてステキだと思います。

目は、そのその時の自分を映す鏡のようだと思います

当社に初めて来たとき
社員の目がキラキラしていると感じました

私も、そんな印象を与えられる人になりたいと思います

        吉田 実理絵


目標設定によるプロセスの感じ方の違いについて

2007年06月21日 | マネジメントセラピー(井上ゆかり、他)
中学生や高校生の頃は、いつもテスト勉強に追われていました。
新学期が始まったと思ったらもう中間テスト。
やっと終わったと思ったらもう期末テスト。。。
夏休みは本当にあっという間で、その繰り返し。
そうこうしているうちに大学受験の勉強・・・。

1回1回をなんとか乗り越えるために必死で
実際ほとんど何を勉強したのか覚えていないです
1回毎の山を越えた瞬間だけは、充実感を感じることができましたが、
それ以外の時間というのはどちらかというと苦痛でした。

テスト以外のことでも同じでした。
何か1つゴールがあって、そのために辛い思いをし、
ゴールが達成できたらまた次のゴールを探すという繰り返し。
でも、そのゴールを達成できなかったとしたら・・・
いつまでもずっと、人生が辛くなってしまうんでしょうか。

私は、今は違います。

仕事をしていて、本当に楽しいです。
日によっては忙しかったり、
慣れないこと・新しいことに挑戦すると
体力的に少し疲れてしまうことはあります。
でも気持ちはいつだって元気です。

高校生の頃の私と、今の私、何が違うのでしょうか。

今の私は、日々の仕事(高校生の頃でいうテスト勉強)が、
いったい何のためにあるのか、何につながっているのか、
それが分かっているから、そのプロセス自体も
楽しむことができるのだと思います。

私が行う仕事は、お客様への貢献であり、
自分の仕事やお客様への貢献を通じて社会を良くすること。
すべてはそこに「つながって」いるし、
そこにつながるような仕事を実現していこうとしています

この話は、実は会長の本の中にも「マイルストーン」を設定しよう、
というお話で書かれてまいす。

何かひとつやって終わり、そういうことを繰り返のではなくて、
すべてがひとつの道としてつながるような
生き方・仕事をしていくことが、大事なんですね。

それがとても楽しく幸せな状態であることを実感しています
今はまだまだ成長中なので、自分自身もっと考えていこうと思います。

                     伊井 美幾


仕事の考え方

2007年06月18日 | マネジメントセラピー(井上ゆかり、他)

仕事ってなんだろう

 

私たちは日々「仕事」を行っています。
仕事の中にはいくつか種類があります。
大きく分けると2つ…挙げられますか??

それは「作業」と「改善」です。

よく言われることですが、仕事は作業+改善で成っています。
しかしそれを認識していたとしても、意識をしていないと私たちは
ついつい「作業」を仕事だと思いがちです。

なぜ、そんなことが起こるのでしょう??

それは、作業は手足を動かしているので
あたかも仕事をしているような気分に浸れるからです。

でも、その認識はとても危険な認識です。
なぜなら、それを仕事だと認識したときに
自分が「仕事」を行えていないということに気づかず
延々と作業をし続ける人になってしまうからです。

では日々の業務の中で、具体的にどのように意識をすることで
この悪いスパイラルに入らずに済むのでしょうか?

それは、やはり「プロの仕事」を意識することです。

プロ…それは、企業でいうと経営者や管理者、トップセールスなど
多くいらっしゃると思います。

その人たちの「仕事」とは何でしょう??
毎日パソコンに向かってお仕事していることでしょうか?

それは違うと思います。
必ず、そうではなく全体を見回したり指示を出したり
お客さまに会いに出かけたり…とそのような業務を行っていることでしょう。

その人たちが行っている事こそが、価値を生み出す「仕事」なのです。

「そうは言っても、作業部分の業務もあるし…そればっかりできない」
と思ってしまう方もいらっしゃるでしょう。

作業部分の業務がある人こそ、意識してほしいのです。
作業部分を「仕事」と認識しないことで
早く「作業」を終わらせ、「仕事」に取り掛からなければいけない
そんな意識が生まれれば、現状のお仕事だけでない
「価値」を生み出す人へと成長できることと思います。

私も、それを実行する、そして実行するだけでなく
自身の下に入ってくる人たちに対して伝え、
価値を生み出す人間を多く、世の中に輩出していきます

 

                      心理カウンセラー  井上 由加里


積極的にいきましょう!!

2007年06月13日 | マネジメントセラピー(井上ゆかり、他)

人財開発では、研修においても日常業務においても
積極性が大事です


研修では、自ら手をあげることで
積極性を養っていますし、
仕事においても積極的にやりたいと
意思表示した人に仕事がいきます。
これは、とても大事なコトではないかと思います


「私がやります」と手をあげるということは、
自分に対する自信あり、
自尊心が高いといえるでしょう。
一般的に自尊心が高いと聴くと、
良いイメージを抱く人は少ないかもしれません。
しかし、心理学的には自尊心は高い方が
良いとされているのです。


自尊感情を育てるのに1番簡単な方法は
成功体験を積むことです
何でもいいので成功することで、
それが自信となり、自尊感情を育てることにつながります。

ここで大事になってくるのが、積極性だと思います
人は未経験なことだと、
「自分にはまだ難しいのではないか」
と感じる人が多くいることでしょう。

しかし、ここでまだ無理と考えていたら、
いつできるようになるのでしょうか

自尊心の高い人は、未経験のコトであっても
「やります」と言うでしょう。
たとえ、失敗してしまったとしても
改善するチャンスがあります

でも、未経験を理由にする人には
改善するチャンスもなければ、
できるようになるチャンスもないのではないでしょうか

そう考えると、全てのコトに積極的でありたいと思います

             吉田 実理絵


魅せる力!

2007年06月11日 | マネジメントセラピー(井上ゆかり、他)

見えないものを魅せる力

 

「この会社をアジアNo.1の会計系コンサルティング会社にします

この言葉を本気で信じて、行動できる人は何人ぐらいいるでしょう??
ブログを読んでくれている人の中でも、信じがたいと思う人はいるのでは??

当社代表の久野は、社員数が10名しかいなかった時に
知り合いの中小企業の経営者に「この会社を100名の会計事務所にする!」と語たり
多くの経営者に笑われ、本気で取り合ってもらえなかったといいます。

あれから、3年…当社は400名を超える規模に成長しています

あの当時、全く相手にされなかったビジョンを実現できたのはなぜでしょう
単に代表の運が良かったからそれともビジネスモデルがすばらしかったから

もちろん、その要因も含まれているかもしれません。
しかし、私はそれだけだとは思いません。

それよりもむしろ、代表の描いたビジョンを共有し、
達成に向けて、本気になって取り組んだ人間が多くいた
からこそ
今こうして成長できているのだと思います。

「新規事業部が立つか、立たないかはその事業部を立てることに
命をかけて取り組める人間がいるか、いないかで90%が決まる」
これは、経営コンサルタントの神田昌典先生の言葉です。

彼の言うように、事業が成り立つか否かは、やはりその事業に対し
どれだけ情熱をかけて、取り組むことの出来る人間が集まるか
ということに左右されるのだと思います。

では、どうやって情熱をかけてくれるような良い人材を集めるのでしょう

高い報酬を支払うことを条件に??
それとも紹介会社を通じて、人材を斡旋してもらうことで??

私は、その答えを「見えないものを魅せる力だと思っています。
当然新しく立ち上げた会社や、新規事業などで、
有能な人材を集めることはとても難しいです。
大手と比較してまだまだ魅力や安定性が乏しく見えるからです。

しかし、現状見えていないもとを魅せる…
いつかはそのビジョンが達成されるイメージを描かせてあげることで
人は心を動かされ、感動し、そして情熱を持ってお仕事に取り組めるのだと思います。

人は決してお金や、ポジションのみで働き続けることは出来ないと思います。
もしくは、そのためだけに働く方に、お客様が満足するようなサービスの提供は
期待できないと思います。

だからこそ、お金やポジションではないもの
目に見えないからこそ、大切で、そして気がつきにくいもの
それを提示してあげることが必要なのだと思います。

私も代表のビジョンに「魅せられ」入社してきたうちの1人です。

そして今、私は当社の中で新規の事業を運営しています。
私の下に同志として入ってきてくれるアシスタントに
現状は見えない大きなビジョンを描き「魅せる」ことで
情熱を持って、働くことのできる組織を作っていきます (宣言!?)

 

                   心理カウンセラー  井上 由加里


苦手意識をなくすには・・・

2007年06月06日 | マネジメントセラピー(井上ゆかり、他)

私は、すべての出会いには意味があると思います

でも・・・
誰にでも付き合いやすいと感じる人と
付き合いにくいと感じる人がいると思います

付き合いにくい人と話さずにすめば楽かもしれませんが、
そうもいかないですよね

どうすれば、付き合いにくい人ともうまくいくのでしょう

人は過去の経験、性格、好み、価値観などから
それぞれの基準を持っているそうです
その基準と相手の言動が合っていると
付き合いやすいと感じ、
合っていないと付き合いにくいと感じてしまうのです。

例えば・・・
感情をストレートに表現する人がいたとします。
ある人から見れば、ついその人の顔を窺ってしまい
一緒にいると疲れると感じるかもしれません。
しかし、別の人からすればハッキリしていて
分かりやすいから付き合いやすいと感じるかもしれないのです。

この基準には、
①一人ひとり違う
②無意識のうちに、いつの間にか基準を持っている
③みな自分の基準が正しいと思っている
という特徴があります。

付き合いにくい人とうまく付き合うために
自分の基準を変える必要はありませんが、
相手にも基準があるということを
受け入れる必要があります。

相手にも基準があるということを少し意識するだけでも
心に余裕ができるそうです

また、苦手意識をもってしまう原因としては
両親など過去の人物と重ね合わせている場合や
実は心の中で羨ましいという気持ちを持っているから
という場合も多くあるようです。

苦手意識を持つ前にこれらのことを
意識するだけで、人間関係が変わってくるのなら
ぜひ意識していきたいと思いました。

せっかく出会ったのだから
苦手意識を持っていては、勿体ないと思います
それよりも、うまく付き合う方法を意識していきたいと思います

             吉田 実理絵