見えないものを魅せる力
「この会社をアジアNo.1の会計系コンサルティング会社にします」
この言葉を本気で信じて、行動できる人は何人ぐらいいるでしょう??
ブログを読んでくれている人の中でも、信じがたいと思う人はいるのでは??
当社代表の久野は、社員数が10名しかいなかった時に
知り合いの中小企業の経営者に「この会社を100名の会計事務所にする!」と語たり
多くの経営者に笑われ、本気で取り合ってもらえなかったといいます。
あれから、3年…当社は400名を超える規模に成長しています。
あの当時、全く相手にされなかったビジョンを実現できたのはなぜでしょう??
単に代表の運が良かったから?それともビジネスモデルがすばらしかったから??
もちろん、その要因も含まれているかもしれません。
しかし、私はそれだけだとは思いません。
それよりもむしろ、代表の描いたビジョンを共有し、
達成に向けて、本気になって取り組んだ人間が多くいたからこそ
今こうして成長できているのだと思います。
「新規事業部が立つか、立たないかはその事業部を立てることに
命をかけて取り組める人間がいるか、いないかで90%が決まる」
これは、経営コンサルタントの神田昌典先生の言葉です。
彼の言うように、事業が成り立つか否かは、やはりその事業に対し
どれだけ情熱をかけて、取り組むことの出来る人間が集まるか
ということに左右されるのだと思います。
では、どうやって情熱をかけてくれるような良い人材を集めるのでしょう
高い報酬を支払うことを条件に??
それとも紹介会社を通じて、人材を斡旋してもらうことで??
私は、その答えを「見えないものを魅せる力」だと思っています。
当然新しく立ち上げた会社や、新規事業などで、
有能な人材を集めることはとても難しいです。
大手と比較してまだまだ魅力や安定性が乏しく見えるからです。
しかし、現状見えていないもとを魅せる…
いつかはそのビジョンが達成されるイメージを描かせてあげることで
人は心を動かされ、感動し、そして情熱を持ってお仕事に取り組めるのだと思います。
人は決してお金や、ポジションのみで働き続けることは出来ないと思います。
もしくは、そのためだけに働く方に、お客様が満足するようなサービスの提供は
期待できないと思います。
だからこそ、お金やポジションではないもの
目に見えないからこそ、大切で、そして気がつきにくいもの
それを提示してあげることが必要なのだと思います。
私も代表のビジョンに「魅せられ」入社してきたうちの1人です。
そして今、私は当社の中で新規の事業を運営しています。
私の下に同志として入ってきてくれるアシスタントに
現状は見えない大きなビジョンを描き「魅せる」ことで
情熱を持って、働くことのできる組織を作っていきます (宣言!?)
心理カウンセラー 井上 由加里
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