30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

農園をやってみたい方に、耳寄りの情報です。

2009-06-11 | その他

農園をやってみたい仲間に耳寄りの情報です。
ただいま農園の会員募集をはじめたところです。

チャレンジファーム・築地農園

多くの市民農園があるのになぜこの農園なのか。ここを取り上げたのには理由があります。じつは趣味が高じて、この農園開設の企画から開園までなにかとお手伝いをすることになったからです。そんなわけで興味ある友人や仲間、そして近隣住民に「こんな農園があるよ」とただいまPR中です。

いま水郷潮来は「あやめ祭り」の真っ最中です。今週末が満開となります。興味のある方は見物を兼ねて現地を訪れるのもいいですよ。

このところマスメディアが盛んに「農業」を取り上げていますね。なぜいま農業なのか。4半世紀も家庭菜園をやっている私にはどのような背景があるのかよくわかりませんが、家庭菜園といえども農業に関心を持つ仲間が増えることは大歓迎です。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

梅雨入りまじかでタマネギ避難

2009-06-10 | タマネギ

きのうは九州から東海地方まで一気に梅雨入りした。そうなると関東もまじかで、雨となると気になるのが、いま畑で乾燥させているタマネギだ。やはり畑から引き上げて家の物置で乾燥させることにした。根を一個一個切って、品種ごとに3箱に分けて入れる。

かみさんに車で積んで持ち帰ってもらうために、畑から車道の近くまで運んでおく。散歩やウオーキングで通る人たちから、このタマネギをみては、「立派なタマネギができましたね」といったお褒めの言葉をいただく。なんか見せびらかしているようで申し訳ない。「いやあ、こんなの簡単にできるんですよ」なんて言いたいのだけど、「たまたまうまくできただけですよ」なんて心にもないことを口してしている。昨年9月の種まきから今日までの長いお付き合い。手がかからないから、栽培したという実感がない。自然にまかせての恵みである。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

思いのほかうまくいった春まきニンジン

2009-06-09 | ニンジン

きのうのタマネギに続いてニンジンを収穫した。そろそろ収穫できてもいい頃かなと、大きいものを選んで抜いてみた。これが最初の一本である。5寸ニンジンだが、それ以上の長さだ。思いのほかいい出来である。ほかはまだ収穫するのには少し早いようだ。これだけの型がそろえば立派なものだが、そういかないのが家庭菜園。これから不揃いニンジンがぞろぞろ出てくる。

このニンジンは3月中旬に種をまいた。ニンジンはいつも夏まきだが、春まきは今回が初めてだ。ニンジンは発芽がうまくいけば成功したようなものだから、種まきは慎重で丁寧になる。すべてが発芽させることにかかっている。穴あきマルチにタネをまき、ごく薄く土をかけ、たっぷり水を与え、ビニールでトンネル掛けをした。いつも発芽で失敗するのだが、ところが今回はすんなり芽が出てきた。また失敗するかと思っていただけに、一斉に芽が出てきたのには驚かされた、というか、あまりにうまくいったので拍子抜けしたといったほうがいい。

ニンジン栽培は穴あき黒マルチを用いている。「オークラのホームマルチ」で「95-15」という型番。ニンジンばかりでなくこれ1本でほかの野菜にも間に合わせている。幅95センチ、長さメートル200メートル。穴が15センチ間隔で並列して開いている。ホームセンターで1900円なのだから安い。穴が開いていない無地は1350円。「有孔マルチ」は穴の数や間隔の違いで多くの種類がある。用途によって選べばいい。もちろん無地マルチに自分で穴を開けるのもいい。私が「穴あきマルチ」を使うのは、自分で穴を開けるのが面倒だからという理由だけである。黒マルチを敷くと、
そのウネの雑草取りの手間がいらなくなるのもうれしい。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

まあまあの出来だったタマネギ

2009-06-08 | タマネギ

きのうは予定通りにタマネギを収穫した。出来具合はまあまあといった感じである。まあまあというのは「こんなもんかな」と自分でも納得した出来だから、かなりいい。引き抜いた状態で畑に2、3日放置しておく。それから茎を切ってわが家に持ち帰り、物置でさらに乾燥させる。この約300個を家に持ち帰り、広げて乾燥させるのだから場所を取る。

春先には畑に隙間がないほどだったのに、収穫が続いたのでここにきてだいぶ空きが目立ってきた。これからは雑草取りに追われる。雨が降るたびに雑草が伸びる。仕方ない。これも農作業のうちである。

きのうは暑かった。午前中はわが家の植木の剪定をやり、農作業は夕方から。目いっぱい働いた。疲れて早めにふとんに入りたかったのだが、テレビ東京で「一度は入りたい!日本の秘湯ベスト10」という番組をやっていた。温泉好きだからつい見てしまう。山登りをやっていると、源泉近くを歩くから、入るのは「秘湯」ばかりになる。山は最北端の山から最南端の山まで登っているので秘湯もそうなる。はたしてベスト10なる秘湯はどこかと期待して見ていたのだが、秘湯というよりも、ちょっぴり秘湯くさい温泉といったものだった。温泉好きなだけにベスト10のうち9つに入っていた。天草の「弓ヶ浜温泉」は知らなかった。天草といえば、若いごろテントを担いで熊本の三角から島原へ船で渡ったことがある。これを不思議とよく覚えている。天草は再訪したいところだ。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新しいアイコンがやってきた

2009-06-06 | その他



   

   

新しいアイコンがやってきた。知人に頼んでいたものだ。作ってくれたこの若い女性のブログが「ざしきわらし日記」。世代が違うので私はなかなか内容に追いつけないでいる。

今回届いたのが上の2つ。いまブログで使っているのは一番下の2つで重宝している。私はこのブログのほかに、趣味の登山と家庭菜園のホームページを開設している。この2つの趣味は若いころからのもので、前者は40年、後者は25年になる。別な見方をすれば、この2つだけが残ったといったほうがいいかもしれない。この2つホームページへの入口がこのアイコンというわけである。

「クラーク・ゲーブル風にしてくれないか」。せめて口髭の感じだけでもクラーク・ゲーブル風にというわけである。「クラーク・ゲーブル?」。制作を頼んだ女性は若いからこの俳優を知らない。そこで写真を送った。たぶん写真を見て「この俳優に似せてくれなんて、厚かましいにもほどがある」なんて思ったに違いない。私もそうだろうなと思っていた。はたして作ってくれるのだろうかと待っていた。

実際の私にぴったりのアイコンだ……。いや、正直にいえば、やはりちょっと?若づくりかな。アイコンの種類が増えたので、気分しだいでどの場面でどのアイコンを使うか楽しみになった。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

週末は300個のタマネギの収穫

2009-06-05 | タマネギ

タマネギの収穫が近い。ざっと数えて300個ある。周りの家庭菜園ではすでに収穫を終えている。いまだに畑に残っているのはわが菜園だけなのだが、収穫が6月上中旬になるのは例年通りである。植えつけ時はほぼ同じなのに収穫時期が異なる。品種の違いなのか、それともわが菜園だけ肥料が足りなくて生育に影響したのか。よくわからないが、タマネギの収穫はともかくいちばんビリになる。

やっと茎が倒伏してきた。これが収穫のサインだ。今週末を収穫予定としていたのだが、どうも天気が悪い。タマネギの収穫は、畑で3、4日乾燥させるのでその間は雨が降らないのが望ましい。そうなると来週か。収穫といってもすでに若どりのものを少しずつ取って食べてきた。それができるのが菜園の贅沢なのだが、いまは玉が充実して大きい。よく育ったなという実感がある。

3種類ほどのタマネギ。形は扁平型から腰高型まである。それぞ貯蔵期間が異なる。扁平型タマネギは貯蔵器官が短く日持ちが悪いから早めに使い切る。腰高型は来年初めまで持つ品種なのだが、保存が悪いのかそこまでは持たない。この順に食べていくことになる。 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

手を抜くと痛い目にあうブドウ栽培

2009-06-04 | ブドウ

ブドウ栽培は手間がかかる。そうだからといって手を抜くと痛い目にあう。今年のブドウは特に理由はないのだが、摘心や摘果などの肝心の作業が大幅に遅れた。やらなければと思いながらも、長年栽培しているのでその勘所がわかっているからこその油断だった。とうとうここまま放っておいたらたいへんなことになると思い、一気に作業の遅れを取り戻したものの、その後はまた放任しておいた。それがきょうになり、ブドウ棚を見上げては、そろそろやらないと取り返しがつかなくなるなと思っている。

ブドウは開花時にいい天気が続くと結果はよくなる。いま小さな実を付け、まさにブドウの形と姿になっている。この状態で今年の出来をある程度見通すことができる。全般に結果率が悪いようだ。ブドウは必要とする作業を時期を逸することなくきちんきちんとやっていかなければならない。このことを重々承知していながら、つい手を抜くとこのありさまだ。神様はきちんと見ている。 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

豆はカラスにご用心

2009-06-03 | ラッカセイ

ギョッとする。カラスの死骸だった。わが菜園へ自転車で行く途中、畑のなかで木にぶら下がっている。よく見るとこれは鳥の害を防ぐためのソックリさんなのだが、作りものと分かっていても私には苦手だ。近づいてマジマジと見ると案外と愛嬌のある顔をしているのだが、どうもカラスそのものが好きでないから、それがたとえ今はやりの言葉でいえばフィギィアであっても私は触ることができない。

この畑の持ち主に効果のほどを尋ねてみた。カラスが寄り付かないという。効果があっても私は自分の畑で使う気がしない。要は気持ちが悪いからだ。 畑をやっているとカラスは嫌われものだ。あの真っ黒な姿が嫌われるのか。私のもう一つの趣味である登山では、山頂付近でホシガラスをよく見かける。これはきれいだ。好感よく眺めらるのに。

このカラスは畑で悪さをする。豆類は要注意だ。カラスは芽が出てきたときをこれを食べてしまう。直まきの場合は予防として本葉が出るまでネットをかぶせておいたほうがいい。ラッカセイもそうだ。本葉が出たからといって安心していると幼い株はカラスにやられてしまう。この野郎と思いながら、また防虫ネットをしばらく張ってやる。ラッカセイは暖かくなってくると前作のウネから芽を出してくる。植えつけ場所に余裕がれば移植してやればいい。

季節の果物が鹿児島から到来した。この方は私の好きなものばかりを次々と贈ってくれる。品選びが上手な方だ。頂戴するたびに身を縮める。そのいっぽうで美味しいものには目がないから嬉しいばかりである。今回は鹿児島の平川枇杷。小ぶりだが甘かった。枇杷はふしぎな果物だ。タネが大きいばかりで果肉が薄い。それでいて高い。

 ..................................................................................................



檜洞丸をやっとアップしました。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

トマトハウスに託す期待は大きい

2009-06-02 | トマト

わが菜園の今年前半のトップニュースは、畑にトマトハウスを造ったこと。このなかでこの夏、どんなトマトが誕生するか楽しみである。

そのためには世話をやかなければならない。トナトハウスを造ったからといってこれまでの手間が省かれることはない。いまはせっせとわき芽をかき取り、成長とともに主枝を支柱にひもで誘引している。トマトの成長は早い。今の季節だと2日に1回は見て回らないといけない。これがベストなのだが、わかっていてもそうはできない。しばらくさぼったなと思ってハウスをのぞくと、わき芽が大きくなり、主枝も横向きになっていたりする。特にわき芽は小さなうちにかき取らないと、主枝と同じほどの太さになってしまい、まちがって主枝のほうを折ってしまったりする。いま、花が咲いて、第1花房にほぼ実が付いた。次は第2花房の番だ。

昨年から?サントリーが花に続いて野菜の分野にも進出。その先兵がトマト。トマトは多くの品種があり、どれを選んでいいかわからない。これはと思うもの選んで栽培し、自分の好みのものをえり分けていくほかない。トマトは大好きというほどではない。それでも、さてと、この夏のトマトの味はどうなるのかと期待は大きい。

大玉トマト・ロッソロッソ(サントリー)↓

大玉トマト・いちふく(カネコ種苗)↓

ハウスは小さな空間だ。そこに8株植えつけている。品種を記録しておこう。
大玉(4株)=ロッソロッソ(サントリー)、ホーム桃太郎(タキイ種苗)、いちふく(カネコ種苗)、福寿(タキイ種苗)
中玉(3株)=レッドオーレ(2株、カネコ種苗)、ルイ40(タキイ種苗)
ミニ(1株)=アイコ(サカタのタネ)、※ミニキャロル(サカタのタネ、これは家でコンテナ栽培)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

これがエダマメの花なの?

2009-06-01 | エダマメ

 

雨が降り続いていたので百姓ネタがなく、檜洞丸のシロヤシオを3回も載せてしまった。この3日間はこの地味なブログのIP数が急激にアップした。それだけ檜洞丸のシロヤシオ情報を求める人が多いのがわかった。

やっとお天道様が顔を出した。先週は山登りの日以外はきのうまで仕事に忙殺され下手な頭を使っていた。それで畑のほうはしばらくぶりで、雑草ばかりが目立つ。
ソラマメの収穫が終わった。豆類の次の収穫はエダマメになる。これから迎える夏に飲兵衛には欠かせないのがこのエダマメだ。

花が咲いていた。もちろん私はエダマメの花は毎年見ている。初めての人はこれが花だとわかるだろうか。エダマメの花はお世辞にもきれいだねとは絶対に言えない。しょぼくれているというか、みっみちいというか、コメ粒より小さなものがぽちっと付いているだけだ。飲兵衛の私はエダマメには世話になっているからあまり悪口は言いたくないんだけど、それにしても、このチンケな花からしだいに膨らんでサヤの形になってくるのだから不思議としか言いようがない。

毎晩の酒のつまみになる。そんな野菜には肩入れするし、マメに仕込む。長いこと味を楽しめるようにと今年はこれまで時期をずらせて3回種をまいてきた。最近では一週間前にセルトレイにまいたものだ(下の写真)。前2回は直まきしたが、今回はセルトレイにまいたものを定植する。周りのお百姓さんのエダマメ栽培を見るとほとんどがセルトレイで育てる。そんな印象からかこのセルトレイを使うとなんとなく玄人っぽく見える。エダマメをセルトレイで芽だしをさせるうえで注意することはあまり水浸しになるほど水をやらないことだ。タネが腐ってしまう。もちろん芽が出てきたらたっぷり水をやる。畑への定植は来週になる。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする