30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

秋冬の常備菜はホウレンソウ

2013-09-27 | ホウレンソウ

9月19日に葉もののタネをまいた。ホウレンソウ、コマツナ、シュンギク。ついでにカブも。

葉ものは毎年20日前後にまく。これらは私の好きなものでいずれも欠かせない。とくにホウレンソウは、秋から来年の2月までの冬の間ずっと食べるから常備菜になっている。

ホウレンソウは4回に分けてタネをまく。9月20日前後が1回目、2回目から4回目までは1週間おきにまいていく。そうすると10月中旬が4回目になる。毎日のように食べるから、それだけの量をきちんと作らなければならない。、

私の住む土地では、ホウレンソウが露地栽培で育つにはこれまでの経験から、タネまきは10月中旬までとみている。10月下旬にタネをまいても気温が下がって育ちが悪くなる。

ホウレンソウの芽出しは簡単なのようでこれが意外とむずかしい。周辺の菜園を見るとわかる。たいがい芽出しが揃わないところがほとんどで、まばらに芽が出ている。ホウレンソウは苗を買うわけにはいかないから菜園主の腕のほどがすぐにわかる。

わたしだって自信があるほうではない。ホウレンソウは欠かせないから失敗するわけにはいかない。それにホウレンソウに限らず、芽出しをきれいに揃えることにこだわり、そうしないと気が済まない。ここは慎重に準備する。

まずは苦土石灰をまく。ホウレンソウの畝には多いかなと思うくらいまく。土になじむまで1週間ほどしてからタネをまく。一晩水につけておく。これを条まきする。鎮圧してたっぷりと水をやる。乾燥しないように黒い寒冷紗を掛けておく。これが私のやり方だ。これでたいがい成功する。もちろんたまには失敗するが。

品種はこの3年ほど「ちぢみホウレンソウ」ばかりだ。これまでに多くの品種を作ってきたが、いまはこの品種が気に入っている。肉厚で風味があり、とくに厳寒期にはコクが増してうまい。

1回目(上の写真)は芽出しが揃った。見た目にもきれいだし、出来はまあ80点といったところか。ところが一昨日からの台風による雨でだいぶ痛めつけられてしまった。これでは減点だ。こんどはうまくいくようにと、きょうは2回目のタネをまく。


    

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