30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

そろそろかなとサトイモの試し掘り

2018-10-07 | サトイモ

6月30日以来のサトイモのはなし。

10月1日未明の台風24号の強風で葉がかなり傷んだ。きょう7日午前、生長具合を見るため、試しにと2株ほど掘り出してみた。ことしのサトイモは土垂、ヤツガシラ、タケノコイモ、愛知早生、エビイモの5種、合わせて69株を育てている。今回試し掘りしたのは土垂。

数日前に近くの菜園の知り合いが掘り出していた。イモは小さい、率直にいってかなり小さい。わたくしならがっかりするほどだが、知り合いはそれでも満足しているようなのでなにも口に出さなかった。最近は余計なくちばしを容れないことにしている。

サトイモは茎葉の育ち具合を見ると、ある程度イモのサイズを推し量ることができる。知り合いのサトイモは背丈が伸びず、それだけでいいできではないと予想できた。

さてわが家はといえば、最高の年だった昨年に比べると全般に背丈はひと回り小さい。掘り出してみるとイモもそうだった。それでも知り合いのイモよりはずっと大きい。あえて5段階評価すると昨年が満点の5としたら、試し掘りした土垂だけを見るに4くらいかなと思っている。これで十分である。

サトイモ栽培は水が命。夏の渇水が長引くと満足な生育は期待できなくなる。この夏は7月が高温の日照りが続いた。隣にある大きな菜園には水道の灌水施設がある。昨年からサトイモに限ってこれを利用できるようになった。7月は2回利用した。いざとなったらいつでも水をやることができるのだから心強い。8月になると適度に雨が降ってくれた。9月は雨ばかり。

この試し掘りで、今年の生育具合があるていどわかった。ほかの品種も同じようなものだろうと安心している。本格的な収穫は10月中旬以降になる。

初物である。せっかくだからと、すぐに昼に調理して食べた。土を落とし皮をむいた。皮がやわらかくむきやすい。これをなんとかのひとつ覚えで、煮っころがしにした。サトイモは好物。毎日だっていいくらいだ。これで楽しみがひとつ増えたというものである。

7日朝どりのサトイモ、すぐに昼には煮っころがしに


     
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