9月18日(木)、門真市にある三島(みつしま)神社を訪ねました。友人から大阪府下で最大の楠である薫蓋楠があると聞いたからです。
京阪電車古川橋駅から南側に2.5kmほど歩いて行くと・・・
三島神社です。楠は2本ありますが、奥側の社殿を覆い被さっているのが薫蓋楠です。
(WIKIPEDIAより抜粋)
幹回りは13.1メートル、樹高は約25メートルを測り、推定の樹齢は1000年以上とされる。木の根元には不規則な凹凸ができていて、黒ずんだ幹にはいくつか大きなこぶがあり、主幹から枝分かれした5本の大枝がうねるように伸びている。枝張りは東西が34メートル、南北が33メートルあり、幹の高さ2メートル付近に注連縄が張られている。注連縄の少し上には大枝と幹のすきまに直径30センチメートルほどの穴があいているのが見え、かつては子供たちの格好の遊び場であったという。大阪府では最大のクスノキであり、日本国内でも有数のものだったため、1938年(昭和13年)5月30日に「樟ノ巨樹トシテ有數ノモノナリ」との理由で国の天然記念物の指定を受けた。
「薫蓋樟」という名称は、この木の根元にある石製の歌碑に由来している。歌碑には「薫蓋樟 村雨の雨やどりせし唐土(もろこし)の 松におとらぬ樟ぞこの樟」と刻まれている。この歌を詠んだ千種有文(1815年 -1869年)は江戸時代末期の公卿で、和歌に優れた人物であった。(抜粋終わり)
ごつごつした木の幹、大きく伸ばした枝葉に圧倒されました。