一昨日のブログの続きです。17時15分からの夕食は、2階の「お食事処 割烹 湊」でカニ料理です。
食事スペースに入ると料理に使う 活蟹の酔い締め」が置いてあり、個室風にしつらえた部屋に通されます。酔い締めは活き蟹の「くち」に日本酒を注いで締めたもの。かに味噌はストレスで味が落ちるので,ストレスを与えない締め方をするのだそうです。
メニューです。
紅芋酢とこっぺ蟹 ポン酢ジュレのせ(勢子ガニの甲羅にカニ身、内子、外子が詰めてあります)
清汁仕立て、白子豆腐が入っています。
わかめを炒り、鰆寿司に乗せています。
熱燗と はしうど蟹お造り。はしうど蟹とは「さらに選りすぐりの特選蟹をご用意するために間⼈港に限らず、間人蟹が漁獲できる沖合のものから選び抜いた品質の良い蟹を「はしうど蟹」と呼び、表記しております」のだそうです。
かに味噌とかにしゃぶ用の蟹です。まずは生味噌ををいただきます。とても美味しい。そしてパンフレットにあるとおり味噌しゃぶで。
甲羅焼きです。そのままでも,かにしゃぶを浸けて食べても美味しいです。蟹のしゃぶしゃぶの後、野菜を・・・。
蟹味噌ごはん。生雲丹、キャビア、山芋が載っています。半分頂いたところでほぐしたカニ身を乗せて頂きました。
茹で蟹です。一夜蟹といい ゆでたてではなく一晩寝かすこと塩味をなじませ、上品な蟹のうま味を引き出したものです。カニ身を取り出していただきました。
甲羅酒と蟹爪霜降り。本来の蟹の甘味を最大限引き出す、特殊な蟹刺しなのだそうです。
蟹の変わり揚げのあと、焼きガニ(撮り忘れ)、別途頼んでいた鮑のバター焼きです。
かぼす水で口の中をさっぱりさせます。下にあるのはシャーベット。そして柚子大根(撮り忘れ)、海老芋蟹身餡かけ。
蟹雑炊です。ほぐしたかに蟹身と一緒に混ぜいくらを載せて頂きました。
デザートです。自家製発酵あんこ最中、二十世紀梨、柚シャーベットです。部屋用の夜食にちらし寿司を頂きました。
部屋にのドアにてるてる坊主がかかっていました。残念ながら翌朝は大荒れの雨でした。
1時間半ほど経って、一階に・・・。あちらに見えるのはやわらぎ水、地酒コーナーで8種類の地酒が置いてあります。朝来市山東町田治米合名会社の「竹泉」と久美浜町木下酒造の「玉川」、やわらぎ水、おでん、焼き芋を部屋に持ち帰り頂きました。
一時間後、1階で久美浜町熊野酒造の「久美の浦 杜氏のひとりごと」、ライブラリー棟で甘いアテとポートワインを頂きました。
炭平での一日目はこれで終了です。間人へ温泉カニ旅行2日目 は明後日のブログで。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます