ホテルでの朝食のあと、女性たちは近くにあるアーユルヴェーダセンターに、私はシギリヤにある有名な岩山シギリヤロックに登ることにしました。
シギリヤは、5世紀にカッサパ王(在位477~495年)によって建造された、要塞化した岩上の王宮跡と、それを取り囲む水路、庭園、貯蔵施設などの都市遺構からなる。岩山の中腹には『シギリヤ・レディ』として知られるフレスコの女性像が描かれている。当初は500体ともいわれたが、風化が進み現在は18体だけが残る。 シギリヤロックは火道内のマグマが硬化して出来た岩頸で、形状は楕円柱、標高約370m、岩頸そのものの高さは約195m、全方位が切り立った崖になっている。(WIKIPEDIAより)
当初は女性たちもシギリヤロックに登ることにしていたのですが、スズメバチが来襲して危険だという情報があったため女性たちはパスすることになり、私だけがガイドのピヤール氏と一緒に登ることになったのです。
岩山(シギリヤロック)上の王宮を取り囲む水路とシギリヤロックに続く道です。
古代から僧侶たちの修行の場であったロックにはかつて僧たちが瞑想をした場所が多数あります。その天井に美女が描かれていたそうです(雑念が入りそうですね)。ロックの登り口には”蜂に注意”の看板が出ていました。
シギリヤロックに登る階段です。
螺旋階段を上ったところにフレスコ画で書かれた美女たちがいます。
シギリヤレディと呼ばれる美女たちです。裸の女性が妖精アップサラ、服を着ているのが侍女。 今では光を遮断する覆いがありますが、フレスコ画には1500年前の絵とは思えないほど鮮やかな色彩が残っています。
かつては500人の美所が描かれていたそうですが、現在残っているのは18人、傷んだ絵も多数あります。
ライオンの入口です。現在は前足の一部しか残っていません。ここで蜂よけのカッパを持って上がります。2枚目の写真には15個以上の蜂の巣が写っています。ここから急な階段を上がって行きます。
頂上からの眺めと頂上にある王宮の遺跡です。
右下はダンスステージです。石とは思えないほど柔らかい感じです。
明日に続く。
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