2021年2月24日(水)4時(ベルリン時間23日20時)からベルリンフィルデジタルコンサートでライブ中継『黄金の20年代:「モカ・エフティ」での夕べ』がありました。
プログラムには『このコンサートのテーマとなるのは、1920年代のベルリンの伝説的なカフェハウス「モカ・エフティ」。ベルリン・フィルのメンバーが、フォックストロット、シミー、タンゴ、行進曲、ブルースバラードなどさまざまなスタイルによるダンス音楽を奏でます。ヴァイルからは《小さな三文音楽》など3曲を演奏。シュテファン・ヴォルペの「1920年代の作品からの組曲」とセイバーの「2つのジャズレッツ」は、当時の人々のジャズへの熱狂を呼び覚まします。この他、女優のダグマー・マンツェルが、ロッテ・レーニャやジョセフィン・ベイカーのテキストを朗読します』とあります。
開場前には ミヒャエル・ハーゼル が今夜のテーマ《ベルリン ライト アップ》について紹介していました。
開園15分前からは第1回目のライブ中継(2月18日のブログ)と同様に「黄金の20年代」の古い映像、第1コンサートマスターのノア・ベンディックス=バルグリーによる「黄金の20年代」のプロモーションおよび今回のプログラムの紹介がありました。
演奏はベルリン・フィル団員 指揮はミヒャエル・ハーゼルです。
①曲目:クルト・ヴァイル作曲 《光の中のベルリン》 ダグマー・マンツェル(歌唱)
②曲目:クルト・ヴァイル作曲 《パナマ組曲》
これ以降は視聴者が増えたため画像が悪くなったり,途中で途切れたり・・・、今回はライブ中継の時間差再配信がなかったので2月27日アーカイブにアップされたあと続きを視聴しました。
③曲目:ジョセフィン・ベイカー:「追想」 (0分) ダグマー・マンツェル(朗読)
④曲目:マティアス・セイバー作曲 2つのジャゾレッツ
⑤曲目:トルーデ・ヘスターベルク:「私が言いたかったこと」 (1分)
ダグマー・マンツェル(朗読)
⑥曲目:シュテファン・ヴォルペ作曲 1920年代の作品からの組曲(16分)
⑦曲目:ロッテ・レーニャ:「ベルトルト・ブレヒトとの邂逅」 (2分)
ダグマー・マンツェル(朗読)
⑧曲目:クルト・ヴァイル作曲 《小さな三文音楽》 (23分)