昨日本屋で、斉藤茂太著「自分らしく生きて死ぬ知恵」と文芸春秋3月号を買って
昨夜先ず前者を読みました。
昨夜先ず前者を読みました。
自分らしく生きて死ぬ知恵
斉藤茂太さんは、歌人斉藤茂吉さんの長男で、精神科医で多くの著書を出しておられ
平成18年11月に90歳で他界されました。
この本は「死と生」についての考えを「いい人生で終わる」ために大切なこと」として
単行本に纏めたものの文庫本化ですが、その校正中に体調を崩されて亡くなり
奥様が作業を引き継いで出版に至った存命中の最後の一冊です。
本書では長寿時代になった今、人生の後半を余生として生きるのではなく
「もう一つの人生」として生き生きと楽しむことが大切と説いています。
大分前に発刊された本ですからお読みになった方もおられると思いますが
実に読み易く内容も良かったので、皆様にもお勧めしたくて取り上げました。
平成18年11月に90歳で他界されました。
この本は「死と生」についての考えを「いい人生で終わる」ために大切なこと」として
単行本に纏めたものの文庫本化ですが、その校正中に体調を崩されて亡くなり
奥様が作業を引き継いで出版に至った存命中の最後の一冊です。
本書では長寿時代になった今、人生の後半を余生として生きるのではなく
「もう一つの人生」として生き生きと楽しむことが大切と説いています。
大分前に発刊された本ですからお読みになった方もおられると思いますが
実に読み易く内容も良かったので、皆様にもお勧めしたくて取り上げました。
abさんご
文芸春秋は芥川賞受賞作黒田夏子さんの「abさんご」が掲載されています。
実は先程読み出したのですが、横書きが用いられており
通常は漢字やカタカナで表記されるべき言葉がひらがなで表記されるなど
特異な書法で書かれています。
読みだすと文字を追うだけで一杯で、中々書かれている内容がつかみにくくて
投げ出してしまいました。
多分漢字を使っていたら、読み易いと思いますが、
これも作者の意図的なものだとすると現代の文芸作品とは分かりづらいものです。
賞選者の中にも「じつに読みにくく、読了したときは目と頭が疲れてしまった。
二度も読む気になれないにもかかわらず、なにかしら心に残るものがあって
結局私は三回読み返した。
読み手を立ち止まらせ、たったの二、三行を咀嚼するのに
何度も行きつ戻りつさせる企みの意図が次第に明らかになってくると
この小説における登場人物は、すべて影であって、影を作りだす本体は
彼等の住む家と、三十年余に及ぶ時間なのだと気づいた。」とありました。
今は小生やることが無い時に、少しずつ読んでみるかといった心境です。
実は先程読み出したのですが、横書きが用いられており
通常は漢字やカタカナで表記されるべき言葉がひらがなで表記されるなど
特異な書法で書かれています。
読みだすと文字を追うだけで一杯で、中々書かれている内容がつかみにくくて
投げ出してしまいました。
多分漢字を使っていたら、読み易いと思いますが、
これも作者の意図的なものだとすると現代の文芸作品とは分かりづらいものです。
賞選者の中にも「じつに読みにくく、読了したときは目と頭が疲れてしまった。
二度も読む気になれないにもかかわらず、なにかしら心に残るものがあって
結局私は三回読み返した。
読み手を立ち止まらせ、たったの二、三行を咀嚼するのに
何度も行きつ戻りつさせる企みの意図が次第に明らかになってくると
この小説における登場人物は、すべて影であって、影を作りだす本体は
彼等の住む家と、三十年余に及ぶ時間なのだと気づいた。」とありました。
今は小生やることが無い時に、少しずつ読んでみるかといった心境です。
読み上げておられるのですね。
本当に不思議な文体で、小生には読むのが
大変で、その中に挑戦しようと思っています。
両方読みました。50年経ってどうしてあのような文体・表現になったんだろう・・・・と、思いました。
ますが、本当に読みずらいですね。
読書好きのchiaraさんが敬遠されるようでは
小生再チャレンジしても読むのは難しそう。
見る度に思うのは、どうしてこんな作品が
入賞するのかと思っています。自分自信が
時代遅れになっているのかもしれません。
単行本を本屋で立ち読みして、
読みにくさに腹が立ったので買うのをやめました。
新聞広告にレビューを書いてたどなたかが、
2度読んだら分かったというようなこと言ってましたが、私には無理です。
茂太さんはステキな方でしたね。
最近の芥川賞や直木賞の作品は読みづらいものが多く無視しております。
如何に楽しく生きていくかは本人次第。
そのための良い指針を与えてくれる本です。
同じになってしまいましたね。
それにもかかわらず斎藤さんの本は、
一気に読み終わったのですから、読みやすく
面白かったですよ。
とは困った事ですね。対応どうされますか?
大分先まで予約投稿をされておられるとは
大変ご立派で、小生などとても真似出来ません。
特に字が小さいと読むのが大変で
直ぐに目がとろんとなってしまいますね。
肩がこらない程度に読みましょう。
小生も時期をみて再挑戦しなければ
なりませんね。
ありますが、主たる内容は第2の人生を
如何に有意義に過ごすかですから、
お若くても参考になります。
死に向かって生きているわけですから、一日一日が楽しく、元気でありたいです
肩の凝らない小説を、毎晩開くのですが数ページで、
眠たくなってしまいます、睡眠薬代わりです(゜m゜*)プッ
話題の本は、人気が落ちた頃読む事は有りますが、
それも遠のいてますね(^_^;)
いまだにアクセスエラ-が表示されます。
昨日専門家に診断してもらいましたが、?????でした。
記事はだいぶ先まで予約投稿済みです。
そろそろ破壊しようかと思いおります。
読まなければと思ってます、最近は肩の凝らないものを
少しだけ楽しんでます。
ゆっくりと書物に接しなくてはとは思っていますが・・・
黒田さんの作品のことは多くの評価があるようなので読んでみたく思っています。
私も嫌になる事がよくあります。大分間を空けて読んだり、
あきらめたりします。自分らしく生きて死ぬ知恵は気持ちは
分かりますが、まだ死について思うのは早いかな?