11人の皆さんから投票を頂き有難うございます。
お一人の投票が1点から4点までと色々ありましたが
それらを集計した結果は次の通りです
お一人の投票が1点から4点までと色々ありましたが
それらを集計した結果は次の通りです
6 TRANCEPARENCE 5票
7と5 プロバンスの秋、窓辺の花 各4票
3と8 萩と月、薔薇 各3票
1と9 秋林読書図、赤い花 各2票 、
4 牡丹 1票
2 秋の図 0票
折角ですので夫々の絵について少しご紹介させて頂きます。
1 Tranceparence
1928年フランス生まれのBernard Gantnerのリトグラフ作品です。
Gantnerはフランス内外で数多くの個展を開催しています。
その絵は、繊細な描線と淡い色調で微妙な光を表現する風景画で
バルビゾン派の系統を引くと評されており、季節の変わり目や天候、
時間の推移とともに様々に変貌する自然の美しさを描き出しています。
実は彼がが1986年の来日で展示会を開いた時に
小生展示会を見にに出掛け、この絵が気に入って買ったものです。
その際この絵も掲載されている彼のリトグラフ作品集の本を買ったところ
そこにサインをしてくれたという思い出があり
この絵は小生持っている絵の中でも特に好きな絵の一つで
皆さんにもお気に召して頂き大変嬉しい事です。
Gantnerはフランス内外で数多くの個展を開催しています。
その絵は、繊細な描線と淡い色調で微妙な光を表現する風景画で
バルビゾン派の系統を引くと評されており、季節の変わり目や天候、
時間の推移とともに様々に変貌する自然の美しさを描き出しています。
実は彼がが1986年の来日で展示会を開いた時に
小生展示会を見にに出掛け、この絵が気に入って買ったものです。
その際この絵も掲載されている彼のリトグラフ作品集の本を買ったところ
そこにサインをしてくれたという思い出があり
この絵は小生持っている絵の中でも特に好きな絵の一つで
皆さんにもお気に召して頂き大変嬉しい事です。
作品集表紙
Gantnerの小生宛のサイン
2 プロバンスの秋
フランスの作家M Joueuueのリトグラフ作品ですが
作家の詳細は不明です。
作家の詳細は不明です。
3 窓辺の花
1945年生まれの石岡剛の水彩画で
石岡は全国各地の有名百貨店にて個展が開催されており
海外美術展でも入選を果たしておられます。
ヨーロッパ風景、窓辺の花、日本の風景等を多く描いており
北海道芦別市に私設の「石岡 剛の世界 美術館」を開いています。
石岡は全国各地の有名百貨店にて個展が開催されており
海外美術展でも入選を果たしておられます。
ヨーロッパ風景、窓辺の花、日本の風景等を多く描いており
北海道芦別市に私設の「石岡 剛の世界 美術館」を開いています。
4 萩と月
日本画家の作品ですが、
何方の作品かサインが読めなくて分かりません。
これはスクリーン印刷によるものです。
何方の作品かサインが読めなくて分かりません。
これはスクリーン印刷によるものです。
5 薔薇
1972年生まれの洋画家三嶋哲也の油絵です。
三嶋は全国各地の有名百貨店にて個展が開催されており、海外の賞も撮っています。
写真の様な具象画を描いています。
三嶋は全国各地の有名百貨店にて個展が開催されており、海外の賞も撮っています。
写真の様な具象画を描いています。
6 秋林読書図
我が家に昔からあった掛け軸ですが
残念ながら作者の名前を読めないため、誰の作か分かりません
残念ながら作者の名前を読めないため、誰の作か分かりません
7 赤い花
1877年生まれのウランスの画家ラウル・デュフィ(Raoul Dufy)の
作品を複製したものですが、
麻のキャンパスの上に結構厚く絵具が印刷されています。
デュフィは、「色彩の魔術師」とも呼ばれており
20世紀のフランスのパリを代表するフランス近代絵画家で
アンリ・マティスらとともに野獣派の一員に数えられるていますが
その作風は他のフォーヴたちと違った独自の世界を築いています。
陽気な透明感のある色彩と、リズム感のある線描は、
画面から音楽が聞こえるような感覚をもたらしています。
作品を複製したものですが、
麻のキャンパスの上に結構厚く絵具が印刷されています。
デュフィは、「色彩の魔術師」とも呼ばれており
20世紀のフランスのパリを代表するフランス近代絵画家で
アンリ・マティスらとともに野獣派の一員に数えられるていますが
その作風は他のフォーヴたちと違った独自の世界を築いています。
陽気な透明感のある色彩と、リズム感のある線描は、
画面から音楽が聞こえるような感覚をもたらしています。
8 牡丹
1895年生まれの小倉 遊亀の作品の複製画です。
小倉は、1932年に女性として初めて日本美術院の同人となり、
1976年日本芸術院会員、1978年に文化功労者、
1980年には女性画家として二人目の文化勲章を受章しました。
1990年から96年まで日本美術院理事長を務め、
2000年に105歳の長寿を全うして没しました。
没年まで絵筆を執り続けたその生き方は、多くの人々に感銘を与えました。
身近にあるものに題材をとった色彩に富む人物画や静物画が特徴で、
澄んだ色彩と骨太な線描、そこから生まれてくる明快な造形には、
東洋的な精神性を重んじながら、豊かな日常感覚に支えられた
近代的な表現が明確に打ち出されています
小倉は、1932年に女性として初めて日本美術院の同人となり、
1976年日本芸術院会員、1978年に文化功労者、
1980年には女性画家として二人目の文化勲章を受章しました。
1990年から96年まで日本美術院理事長を務め、
2000年に105歳の長寿を全うして没しました。
没年まで絵筆を執り続けたその生き方は、多くの人々に感銘を与えました。
身近にあるものに題材をとった色彩に富む人物画や静物画が特徴で、
澄んだ色彩と骨太な線描、そこから生まれてくる明快な造形には、
東洋的な精神性を重んじながら、豊かな日常感覚に支えられた
近代的な表現が明確に打ち出されています
9 秋の図
投票ゼロのこの掛け軸は、我が家に伝わってきているもので
実は小生の書斎にかけてあり、今は最もよく眺めている絵で
1759年生まれの山口 素絢の作品です。
山口は江戸時代中期から後期の円山派の画家で
丸山応挙の門人のうち、最も優れた10人の一人でした。
優美な雰囲気を持つ日本風俗の美人画を得意としており、
また花鳥画も能くしていました。
若しかすると今回掲載した肉筆画の中では最も高価の絵かもしれません。
さて明日早朝より長野の家に行く用事ができたため暫く留守をしますので
コメントに対するお返事は帰宅後になりますのでお許し下さい。
実は小生の書斎にかけてあり、今は最もよく眺めている絵で
1759年生まれの山口 素絢の作品です。
山口は江戸時代中期から後期の円山派の画家で
丸山応挙の門人のうち、最も優れた10人の一人でした。
優美な雰囲気を持つ日本風俗の美人画を得意としており、
また花鳥画も能くしていました。
若しかすると今回掲載した肉筆画の中では最も高価の絵かもしれません。
さて明日早朝より長野の家に行く用事ができたため暫く留守をしますので
コメントに対するお返事は帰宅後になりますのでお許し下さい。