末期高齢者になってしまった老人の日記

我が家の花の写真を中心に、日々の暮らしの中で起きたこと等を書かせていただきます。

絵の説明の訂正

2012-10-13 16:24:04 | 
長野より帰宅しました。さて先日の我が家の絵については

皆さんご興味を持って下さり有難うございます。

実は絵の紹介で間違っていたのがありましたので訂正させていただきます。

間違いをご指摘頂いたのは、絵の造詣が深いのみならず、

ご自身で絵を描かれるbellaさんで、感謝しています。

間違いは7番の赤い花をラウル・デュフィの作としましたが、

実際はベルナード・ビュッフェの作品です。

実はビュッフェの絵について

小生は赤い花とは全く異なった絵のイメージがあり

イメージ的にはデュフィの絵が近かったため、その作としました。

サインを良くみるとビュッフェとあり

またボケ爺さんのボケ振りを発揮する結果になりました。

そんな事からデュフィについて少し紹介させて頂きます。

第2次世界大戦後の具象画壇を代表するフランス画家

ベルナール・ビュフェ(1928-1999)は

硬質で鋭く太い針金のような輪郭線や独特のフォルム

モノトーンに近い色彩を特色とする独自の様式を築きあげた画家で

その画面には人物の不安げな表情などとあいまって

第二次大戦後の不安感や虚無性を描き出しているようです。

ご参考までそんなビユッフェの絵を掲載します


カルメン


路地




先に掲載の赤い花

今回の長野については、順次ご紹介したいと思いますが

ついでに今回長野の家で見つかった掛け軸をご覧に入れたいと思います。



紅葉が綺麗に出ているように思いますが

皆様がご覧頂いた感じはどうでしょうか?

実はこの掛け軸、小生記憶がなかったのですが

家内は以前長持ちの掛け軸を整理した時に持ち出した事を記憶しており

ただ横・縦も普通の掛け軸より大きく、床に掛けると下が床についてしまうため

今まで掛けなかった様です。