米国防総省は8月14日、未確認飛行物体(UFO)を探査、分析するためのタスクフォースを新設すると明らかにした。
海軍が中心となり「安全保障への脅威となり得る、未確認の空中現象への理解を深めることが使命」だとしている。
タスクフォースの具体的な活動内容は明らかにされていない。
同省の報進官は「米軍は直ちに正体が確認できない空中現象を含め、空域へのいかなる侵入も深刻に捉え、調査を行う」としており、国防の観点から実態解明を目指す考えを強調した。
国防総省は8月4月、海軍が撮影した「謎の空中現象」として、UFOのような物体が記録された3種類の映像を公開し、話題を呼んだ。
米軍はパイロットらがこうした現象を目撃した場合の報告手順を定め、情報収集を続けているとされてきた。
今後、態勢を拡充して目撃情報の分析などを進めるとみられる。
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