韓国政府は、安倍首相が自民党総裁として靖国神社に私費で玉串料を奉納に日本が歴史問題で姿勢を変えないと捉え、強く反発。
韓国メディアは玉串料奉納を「代理参拝」と報じ、首相自身の参拝見送りを評価する雰囲気はない。
韓国は安倍首相と麻生副大臣兼財務相、菅官房長官、岸田外相を「政権中枢」とみなし、この4人が参拝した場合、最も激しい抗議や外交的措置を取るとみられてきた。
参拝を見送っても安倍氏の靖国神社重視の行動により、「過ちを認め、それに応じた行動を取らねばならない」(韓国外務省)と日本に求めてきた韓国政府は姿勢を硬化させるだろう。
新藤総務相、古屋拉致問題相、稲田行政改革担当相、および「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」の102人の国会議員は8月15日靖国神社を参拝した。
閣僚らの参拝で、さらに抗議が高まり、関係を一層冷え込ませるだろう。
中国国営通信の新華社は安倍首相が「悪評の高い神社にささげものをする」と反発した。
参拝見送りについて新華社は「(首相が)中韓両国との緊張関係がさらに高まることを懸念した」とする日本の報道を引用。
中国は、安倍首相が8月15日に靖国神社参拝を強行するか神経をとがらせ、「(首相は)歴史を無視している」とした特別番組も放映した。
もともと安倍首相は靖国参拝に積極的で、第1次内閣で参拝できなかったことを「痛恨の極み」と振り返ってきたはずだ。
在任中に6回参拝した小泉首相を見習うべきである。
首相や閣僚の靖国参拝はあくまで日本の国内問題であるはずなのに、中国や韓国は「歴史カード」を振りかざし、執拗に干渉してくる。
最近では同盟国である米国の態度も中韓に配慮して微妙だが、戦没者をどういうかたちで慰霊するかは純粋に国内問題で、よその国から批判や干渉を受けるものではない
訳の分からない「言いがかり」をつける中国や韓国には、毅然と対応すればよい。
また、日本の一部の反日メディアも参拝が悪いかのように報道する。
その反日メディアを支持することが、インテリだと思っている日本人も多い。
嘆かわしい。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます