姫路のフルート教室~Kragen~田代 依里のブログ

兵庫県姫路市のフルート教室です。初心者から経験者まで様々な年齢の方にお通い頂いています。フルートアンサンブルもあります。

ウェルテ・ミニョン。

2008年06月26日 21時35分19秒 | 練習日記。
ワタクシの現在のヘビーローテーションは…

Greeeen「キセキ」 と
バルトーク「ルーマニア民族舞曲」 であります♪

キセキ、は、おいといて^^; バルトークの事。
7月27日に演奏するから、色んな人の色んな楽器のCDを聞いてます。
まずはフルートとギターの編成。
次はバイオリンとピアノ、あとはピアノソロも。

で、中でも、特に集中して聞いてるのが
バルトーク自身の自演のCDです。

普通ならバルトークの時代だと
レコードでの記録でも、まともな音質のデータが残ってるはずもない?
と、思ったら。

大学で大作曲家達がウェルテミニョンで記録したロールを再演させた音を
デジタル録音したというCDを見つけたのです♪

ウェルテミニョンとは…ん~~~~、
私も、自動再演装置を組み込んだピアノ、ということしかよく知らない。。
再現性が優秀で、音の強弱やペダルの使い方、細かな表現まで忠実らしい。

確か、学生の時に、、鍵盤の音楽史をとってたような???
あはっ。恥ずかしっっ。。えへっ。。。

まぁ、エジソンのレコードは音質が良くなかったもので
作曲者達が自分たちの演奏を残すのに、
このウェルテミニョンを使ったということさ。

だからバルトークの演奏が聴けるのです。

楽譜と照らし合わせて、
「ほぉ、そこはそうしたかったのか!!!!」
ですよ。目から鱗、ですよ。
私にとって最高のCDです。

ちなみに、このCD、バルトークのルーマニア以外には
ドビュッシーやフォーレも入ってました☆