【重要証言】「日本の兵隊さんは本当に素晴らしかった」【ザ・ファクト】
小説「新・人間革命」
【「聖教新聞」 2013年 (平成25年)12月24日(火)より転載】
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若芽54(12/24)
若芽54
山本伸一は、校長の新木高志や児童らとグラウンドへ向かった。
伸一の周りに集まった児童たちは、歓声をあげて彼にしがみついてきた。
「わかった、わかった! みんな、私を待っていてくれたんだね。では、相撲を取ろう」
「ワァー」と、声があがった。
伸一は、一年生の児童と相撲を取った。すると、皆が突進してくる。彼の新しい背広が、もみくちゃになってしまった。
「降参、降参! 今日は、みんなで記念撮影をして終わりにしよう」
新木校長が、恐縮しながら言った。
「先生。子どもたちが非礼な振る舞いをして、申し訳ありません」
「いいんです。まず、元気で率直であることが大事です。自分の思いを体で表現し、ぶつかってくる。子どもらしいではないですか。ましてや、私は創立者です。みんなの父親であると思っています。私と創小生との間には、垣根も、敷居もないんです。
率直に、のびのびと、自由に自己表現できるようにしたうえで、礼儀を教えていけばいいではありませんか。人前に出ると緊張し、借りてきた猫のようになってしまうのでは、堂々たるリーダーには育ちません」
全校児童がグラウンドに集まり、伸一と一緒に記念のカメラに納まった。
「みんなが元気で嬉しい。また、お会いしましょう」
こう言って伸一は、校舎に入り、保健室をのぞいた。休んでいる児童は誰もいなかった。
彼は、校長らに語った。
「保健室に来た子どもには、こまやかな注意を払ってください。たとえば、頭痛を訴える児童がいたとします。風邪や睡眠不足などによることもあれば、精神的なストレスによる場合もあります。
また、大きな病の初期症状ということもあるでしょう。先入観で“大したことはないだろう”と考えるのではなく、さまざまな事態を考慮しての対応が大事です。それが、児童を守ることにつながります」
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◇山茶花/今日の俳句◇
◇※第1449号※◇
2013年(平成25年)12月24日(火)
■※今日の俳句※■
ふと咲けば山茶花の散りはじめかな
平井照敏
山茶花は魂のはな散りてなほ
原コウ子
山茶花が美しかりし都府楼跡
星野立子
※ 山茶花→姫椿。
大辞林 第三版の解説
〔字音「さんさか」の転か。「山茶」はツバキの漢名〕
ツバキ科の常緑小高木。暖地の山中に自生し,また庭木として栽植される。
葉はツバキにくらべてやや小形で密につく。晩秋から冬にかけ,五弁花をつける。花は平開し,花弁は離生,ツバキと異なりばらばらに散る。果実は果(さくか)で,種子から油をとり,頭髪用・食用にする。園芸品種が多い。
【『大辞林 第三版』より】
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※わが友に贈る/今週のことば/名字の言※
【「聖教新聞」2013年(平成25年)12月24日より転載】
※わが友に贈る※
子どもたちの話に
じっくり耳を傾けよう!
温かな触れ合いで
家族の絆をさらに強く。
充実の友好期間を!
◇※12月24日※◇
◇※名字の言※◇
ベートーベンの「第九」第4楽章。「歓喜の歌」に入るとき、バリトンは歌いだす。「おお友よ、このような調べではない!」
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否定されたのは、第1楽章から第3楽章。楽聖の苦悩と葛藤を表現した旋律である。興味深いのは、その否定された旋律の中に、「歓喜の歌」のメロディーが断片的・潜在的に含まれていること。否定といっても“全否定”ではない。今までの苦悩にこそ、歓喜の“種”があり、葛藤も全て歓喜に至るための道程だったことを示している
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入会60年を迎えた婦人に話を聞いた。経済苦、大病、小児まひの次男を失った悲しみ……。それでも「悩んだからこそ、人を励ませる自分になれました」。悲しみが消えたわけではない。信行学に励む中で、その苦悩の意味を悟り、乗り越えてきたのだ。弘教は90世帯以上。先月も知人の女性を入会に導いた
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仏法では、煩悩の薪を燃やすことで悟りや智慧が得られると説く。一生成仏を目指して立ち上がるとき、悩みや苦しみも、自身を輝かせるための薪へと意味を変える
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「歓喜の歌」は続く。「もっと心地よい、もっと喜びにあふれた調べを共に歌おうではないか!」。私たちもまた、苦悩を突き抜けた「歓喜の中の大歓喜」の生命の讃歌をうたいたい。
(之)
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◆浩ko・ 編集後記◆
今日も有難う御座います。和井弘希です。皆さまのご健康と無事故をお祈りしております。
日本では、クリスマスと言っても単なる伝統行事化しています。
しかし、子供たちにとっては、クリスマスプレゼントが楽しみでもありますね。
The eve of Christmas (Christmas).
eve will be the meaning of "Christmas Night" with what came from the ancient word which means even the night. Sunset is the beginning of the day in the Christian church calendar, Christmas is so until sunset of the 25th from the sunset of the 24th, is called a Christmas Eve that night of the 24th is a night in between.
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平沢勝栄チャンネル2013年12月-2 中国の防空識別圏設定について
120年前の韓国を写した写真が見つかったニダ: youtu.be/kjCpNnA4sV4 @youtubeさんから
120年前の韓国を写した写真が見つかったニダ goo.gl/S8pO1y
ブログを更新しました。 『若芽53/小説「新・人間革命」』 amba.to/1hxtYDf
小説「新・人間革命」
【「聖教新聞」 2013年 (平成25年)12月23日(月)より転載】
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若芽53(12/23)
山本伸一は、教育にとって大事なことは、安易に結果を求めるのではなく、物事のプロセスを習得させることにあると思っていた。
たとえば、言葉の意味を知ることは、教育の大切な目標であるが、単に意味を教えることだけに終わってはならない。児童が、自分で辞書を引けるようになり、調べることの面白さを知ることができてこそ、教育であると、伸一は考えていたのだ。
また、理科の実験を行った場合、必ずしも教科書通りの結果が出るとは限らない。むしろ、なぜ、教科書と異なる結果が出たのかを探求していくなかにこそ、教育はある。
児童を、結果のみで評価しようとすれば、その評価の基準は、極めて限られ、画一化されたものになってしまう。しかし、プロセスを評価しようという目をもつならば、より多くの可能性を見いだすことができよう。
伸一は、東京創価小学校をはじめ、創価学園の教師たちは、形式主義を排して、人間を育てるという実質に着目した教育を、実践してほしかったのである。
伸一の、次の東京創価小学校訪問は、運動会から約一ヵ月後の十一月二日であった。
彼は、この日、創価中学・高校の「鳳友祭」に出席する予定であった。その前に、小学校に立ち寄ったのである。
伸一は、創立者として、一人ひとりの成長への責任を感じていた。いや、子どもたちの人生への責任を感じていたといってもよい。その責任感は、“少しでも児童の様子を知りたい”との強い思いとなり、間隙を縫うようにしての訪問となったのだ。
強き責任感は、即行動となって現れる。行動のともなわぬ一念はない。
午後一時前、伸一が小学校西側の通用門付近で校長らと話していると、彼の姿を見つけた児童が、「先生!」と言って、外に飛び出してきた。そして、大勢の子どもたちが、次々に「こんにちは!」と、元気な声であいさつをしながら集まってきた。
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◇侘助/今日の俳句◇
◇※第1448号※◇
2013年(平成25年)12月23日(月)
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■ 12月23日。
○ 天皇誕生日(Emperor's Birthday)。
天皇の誕生日を祝う国民の祝日。1933(昭和8)年のこの日、皇太子継宮明仁親王(今上天皇)が誕生した。東京に親王生誕を知らせるサイレンが鳴り、人々は旗や提灯を持って街を行列して祝った。
※ 天長節(明治5年まで) 9月22日・天長節(明治)・明治節(戦前) 11月3日・天長節(大正元年・大正2年) 8月31日・天長節祝日(大正) 10月31日・天長節(戦前)・天皇誕生日(戦後) 4月29日。
○ テレホンカードの日。
NTTが制定。1982(昭和57)年のこの日、電電公社(現在のNTT)が、東京・数寄屋橋公園にカード式公衆電話の1号機を設置した。
○ 東京タワー完工の日。
1958(昭和33)年のこの日、東京・芝公園に東京タワーが完成し、完工式が行われた。高さ333mでパリのエッフェル塔より13m高く、当時世界一の高さの建造物となった。現在でも、世界で最も高い自立鉄塔である。
【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】
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■※今日の俳句※■
侘助や無口で若き窯主
小池和子
侘助の葉がくれに侘ぶ五六輪
中谷孝雄
侘助の奥なる人へ魚板打つ
加賀美子麓
※ 侘助→わびすけ・唐椿。
ツバキ科の品種。花は一重半開で小さい。紅侘助・白侘助・有楽椿などの品種がある。花期はしろ侘助が11月ー3月、紅侘助・有楽椿が2月ー4月。
【「合本・俳句歳時記/第三版」(角川書店)より転載】
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※わが友に贈る/今週のことば/名字の言※
【「聖教新聞」2013年(平成25年12月23日)より転載】
※わが友に贈る※
交通事故を起こすな。
わき見・飲酒運転や
速度超過は厳禁。
賢明に意義ある
年末年始を!
◇※12月23日※◇
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※今週のことば※
「陰徳あれば陽報あり」
尊き役員の皆様方の
偉大な奮闘に深謝!
無事故・健康第一で
我らは黄金の年輪を!
◇※12月23日※◇
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◇※名字の言※◇
「お父さん、お母さんと一緒に行ってください」。7年前の創価学園卒業式で、創立者の池田名誉会長が呼び掛けた。ヨーロッパのある由緒ある建物に、卒業生と両親の名前を永久保管することを提案したのである
▼
創立者の真意は「親孝行」を訴えることにあったに違いない。だが、この一言の実現に専心し、今年、両親を連れて行った卒業生がいる。この建物で記念撮影を行い、創立者に写真を届けると、励ましの伝言が届いた。両親と共に涙し、喜んだ
▼
小さいころから、父母に心配を掛けることが多かった。だが、「創立者との誓い」が彼を変えた。親孝行になり、目標だった教員採用試験にも今年、合格。広布の庭でも2世帯の弘教を実らせた
▼
一度決めた誓いを諦めることはたやすい。人は誰しも、心の安定を保つために、さまざまな理由をつけて不都合な事実を正当化しようとする。心理学で「合理化」という
▼
そうした心の弱さを乗り越える挑戦が「誓願」である。愚直に、がむしゃらに、一度誓った目標に進み、その結果について全責任を引き受ける覚悟が、人間を強く、大きくする。名誉会長はかつて創価学園卒業生に贈った。「勝利者とは 我が誓いの道を 最後まで 歩み抜く人なり」と。
(芯)
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◆浩ko・ 編集後記◆
今日も有難う御座います。和井弘希です。皆さまのご健康と無事故をお祈りしております。
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◇寒牡丹/今日の俳句◇
◇※第1447号※◇
2013年(平成25年)12月22日(日)
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■ 12月22日。
○ 改正民法公布記念日。
1947(昭和22)年のこの日、「民法」の第4編と第5編を全面改正する改正法が公布された。家父長制の家族制度が廃止され、戸籍が夫婦単位となった。
○ 労働組合法制定記念日。
1945(昭和20)年のこの日、「労働組合法」が公布された。「労働組合法」は、労働者の団結権・団体交渉権・団体行動権等の保障について定めた法律で、「労働基準法」「労働関係調整法」とともに「労働3法」と呼ばれている。
【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】
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■※今日の俳句※■
寒牡丹顔をあげれば誰も居ず
きくちつねこ
寒牡丹雪被(き)てその緋ふかめけり
鈴木真砂女
寒牡丹日月穹(そら)を驅(か)けゐたる
河原枇杷男
※ 寒牡丹→冬牡丹。
厳冬に花を咲かせて鑑賞する牡丹。花は直径10センチほどで、二季咲き性に牡丹の一変種。藁で囲って育てる。
→牡丹(夏)。
【「合本・俳句歳時記/第三版」(角川書店)より転載】
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※わが友に贈る/名字の言※
【「聖教新聞」2013年(平成25年)12月22日(日)より転載】
※わが友に贈る※
漠然とした決意では
結果は残せない。
明年の勝利へ
わが目標を
明確に!具体的に!
◇※12月22日※◇
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◇※名字の言※◇
今年も、きょうも含め10日となった。師走は何かにつけて気がせいたり、反対に気が緩んだりして、けがや事故の危険が増す。特に注意したいのが火災だ
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火災の発生件数は、暖房器具が使われ、乾燥する12月以降の冬季が最も多い。災禍を防ぐためには「気をつけて!」と、家庭や地域で声を掛け合う努力が肝心だ。皆で注意を喚起し、防火への意識を高め合っていくネットワークが、乳幼児、高齢者、障がい者といった「災害弱者」を守る大きな力にもなる
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福岡市城南区の男子部では、年末年始に火災を未然に防ぐための地域パトロールを行っている。「火の用心」の声を掛けながら、朝昼晩と地域を回る。約10年続く伝統となり、近隣からも感謝され、信頼を広げている
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日蓮大聖人は「ふゆ(冬)はせうまう(焼亡)しげし」(御書1101頁)と仰せになり、冬場の火災に注意を促されている。防火だけでなく、門下の生活全般にわたって、常にこまやかな心配りをされた
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明年の「世界広布新時代 開幕の年」へ、各地で力強い助走が開始されている。一人一人が、本年の総仕上げを見事に飾りたい。その第一は「絶対無事故」にあると決め、心の油断を排し、強い祈りを根本に、万全の日々を送ろう。
(剣)
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◆浩ko・ 編集後記◆
今日も有難う御座います。和井弘希です。皆さまのご健康と無事故をお祈りしております。
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ブログを更新しました。 『若芽52/小説「新・人間革命」』 amba.to/1cGB8jX
Remove offensive state in Glendale, CA public park wh.gov/l0PQT
《閲覧要注意》朝鮮・韓民族に、日本からheightclimb!: youtu.be/68pIng6tayc @youtubeさんから
【日韓】 秀吉に連行され、有田焼の生みの親となった『李参平』を祭る日本~なぜ朝鮮陶器は有田焼のように成功しなかったのかと先祖を恨む: youtu.be/phkTpiLKDAg @youtubeさんから
【日韓】 秀吉に連行され、有田焼の生みの親となった『李参平』 blog.goo.ne.jp/kouki6220wai/e…
【日韓】 秀吉に連行され、有田焼の生みの親となった『李参平』を祭る日本~なぜ朝鮮陶器は有田焼のように成功しなかったのかと先祖を恨む
小説「新・人間革命」
【「聖教新聞」 2013年 (平成25年)12月21日(土)より転載】
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若芽52(12/21)
運動会のあと、山本伸一は、東京創価小学校の作法室で、教員たちと懇談した。これには、関西の創価女子中学・高校などの教員も出席した。
伸一は語った。
「今日、私は、他校の小学生らと一緒にグラウンドを回りました。それは、運動会に茶々を入れたかったからではありません。
創価小学校の児童は大事です。しかし、創価小学校に入れなかった子どもも、私にとっては、大事な人たちなんです。それを知ってもらいたかったからです。
また、児童にも、自分たちだけが特別であるかのように考えるのではなく、“みんな一緒なんだ。平等なんだ”という意識をもってほしかったからです。
これは、先生方にも、お願いしたいことなんです。教員が特権意識をもてば、児童もその影響を受けます。創価学園は、民衆から遊離したエリートを育てることが目的ではありません。民衆に奉仕する英才を育てるための学園です。
また、教育の場にあっては、形を整えることより、実質が大事です。もちろん形式も必要でしょうが、実質のない形式であっては意味がありません。
たとえば、運動会でマスゲームをやる。きちんとそろった、一糸乱れぬ演技をめざすことはいいでしょう。しかし、それは、一つの目標にすぎない。
この目標に向かっていくなかで、児童の体力の向上を図り、協調性を培うことなどが獲得すべき課題です。さらに、児童が、“どうすれば皆が団結できるのか”“テンポが遅れてしまう友だちがいたら、どうやって皆で応援すればよいか”などを、自分たちで考え、何かをつかんでいくことが大切なんです。
子どもたちの人間的な成長を離れて、教育はありません。しかし、体裁ばかり考え、立派な演技をさせることが先行してしまうと、形式を追い求め、その実質が、ないがしろにされてしまう。それが怖いんです」
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◇冬薔薇/今日の俳句◇
◇※第1446号※◇
2013年(平成25年)12月21日(土)
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■ 12月21日。
○ クロスワードの日。
1913年のこの日、『ニューヨーク・ワールド』紙が日曜版の娯楽のページにクロスワードパズルを掲載した。それ以前からクロスワードは存在していたが、新聞の連載をまとめた本が1924年に刊行され、世界中にクロスワードパズルが広まるきっかけとなった。
○ 遠距離恋愛の日。
FM長野の大岩堅一アナウンサーが提唱。「1221」の両側の1が1人を、中の2が近附いた2人を表す。遠距離恋愛中の恋人同士が、クリスマス前に会ってお互いの愛を確かめあう日。
○ 回文の日。
「回文俳句」などを手がける宮崎二健氏が制定。「1221」が回文のようになっていることから。
【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】
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■※今日の俳句※■
冬薔薇や賞与劣りし一詩人
草間時彦
冬薔薇に開かぬ力ありしなり
青柳志解樹
冬薔薇の蕾のままに昭和果つ
五島久子
※ 冬薔薇→冬薔薇(ふゆばら)・寒薔薇。
冬に咲く薔薇。切り花などに人気の高い西洋薔薇は、中国原産の四季咲きの庚申薔薇も交配されており、四季咲きが多い。冬の薔薇は夏の最盛期に比べ、ひっそりと捨てがたい風情がある。
→薔薇(夏)。
【「合本・俳句歳時記/第三版」(角川書店)より転載】
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※わが友に贈る/名字の言※
【「聖教新聞」2013年(平成25年)12月21日(土)より転載】
※わが友に贈る※
本年の総仕上げへ
弘教に駆ける若き友に
最大の励ましを!
先輩の祈りと応援が
壁を破る力となる!
◇※12月21日※◇
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◇※名字の言※◇
「寒風に 一人立ちたり 創価班」。会合運営にあたる「創価班」の友に、池田名誉会長がこの句を贈ってから、今年で35年になる
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厳寒の2月のある日、東京・立川文化会館の駐車場に、一人の創価班員が着任。青い制服姿で、黙々と胸を張って任務を全うしていた。その姿を見つけた名誉会長は即座に、筆を執って色紙にしたため、「あの創価班の方に、すぐに届けてください」と。それが冒頭の句である
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今年も冬将軍がやって来た。先週末も、北日本を中心に真冬並みの寒さとなり、猛吹雪が襲った。そのなかで、本部幹部会の中継行事などを無事故で運営するため、青年たちが懸命に任務に当たっていた
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北海道のある会館では、いつもより早く駆けつけ、全身真っ白になりながら雪かきを。お年寄りがいれば、さっと手を取り、足元を気遣う。「吹雪に胸張り、元気いっぱいに迎え入れてくれた。寒さを忘れるほど、温かい気持ちになりました」と参加者が語っていた
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創価班をはじめ、会館を守り、会員を守り、地域を守る、さまざまな人々の地道な努力があって、創価の前進はある。われらの目標は、真面目に頑張った人が報われる社会の建設。それは陰の労苦に感謝し、心からたたえることから始まる。
(鉄)
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◆浩ko・ 編集後記◆
今日も有難う御座います。和井弘希です。皆さまのご健康と無事故をお祈りしております。
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