和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

信心の根をどこまでも深く 《御書とともに・二》(17)

2013年12月28日 15時18分31秒 | 御書


    《御書とともに・二》

       (17)


【「聖教新聞」2013年(平成25年12月28日(土)より転載


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   名誉会長が指針を贈る


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   信心の根をどこまでも深く 


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【御書】
 ね(根)ふかければは(葉)かれず・いづみ(泉)に玉あれば水たえずと申すやうに・御信心のねのふかく・いさぎよき玉の心のうちに・わたらせ給うか
(窪尼御前御返事、1479頁)

【通解】
 根が深ければ葉は枯れず、泉に玉があれが水が絶えないと言うように、あなたは信心の根が深く心中に潔い玉が輝いておられるのであろう。

【同志への指針】
 大風が草をなびかし、雷が人を驚かせるような乱世に、毅然と信仰を貫いている女性を讃嘆された御聖訓である。
 大聖人は全てを御照覧くださっている。
 信心は、断じて負けない幸福の根であり、決して行き詰まらない福徳の泉である。
 「信心一筋」の人が必ず勝つ。--この希望光る生命の勝利の舞を、明年も共々に!


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若芽58/小説「新・人間革命」   

2013年12月28日 07時01分52秒 | 新・人間革命


      小説「新・人間革命」

【「聖教新聞」 2013年 (平成25年)12月28日(土)より転載】


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若芽58(12/28)

 東京創価小学校の校長・新木高志から、巣立っていく卒業生の同窓会に名前をつけてほしいと要請された山本伸一は、「創栄会」と命名した。そこには、創価教育の栄光を担って立つ逸材の集いとの意義が込められていた。
 第一期卒業生の中学進学の年となった一九八二年(昭和五十七年)四月、創価中学・高校は、男子校から男女共学となって、新しい出発を期した。
 一方、関西には、この年、大阪府枚方市に関西創価小学校が開校している。
 また、交野市の創価女子中学・高校も、関西創価中学・高校と校名を変更するとともに、男女生徒を受け入れることになった。
 創価一貫教育は、万全な体制を整え、二十一世紀に向かって、大きく翼を広げたのだ。

  
 羽ばたけ!
 創価の学舎に集いし鳳雛たちよ!
 君らこそ、わが命なり。わが希望なり。

 
 君たちの故郷は「地球」。
 国籍は「世界」。民族は「人間」だ。

  
 天空を突き抜ける
 気高き「志」をいだき、
 眼前の課題に
 忍耐強く、情熱を燃え上がらせ、
 喜々として挑む、負けじ魂の君たちよ!
 努力なくして大成はない。
 苦闘なくして勝利はない。

  
 未来は君の腕にある。
 猜疑と憎悪に分断された人の心を結び、
 笑みの花咲く平和の沃野を、
 断じて、断じて、開きゆくのだ。

  
 私は嬉しい。
 君たちがいるから。
 私は楽しい。
 君たちがいるから。
 私は幸せである。
 君たちがいるから。  (この章終わり)


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行火(あんか)/今日の俳句 第1453号

2013年12月28日 05時58分44秒 | 今日の俳句


◇行火(あんか)/今日の俳句◇
       ◇※第1453号※◇

 2013年(平成25年)12月28日(土)


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■ 12月28日。
○ 官公庁御用納め,仕事納め。
 官庁で、年末年始の休みの前のその年の最後の事務をとること。また、多くの民間企業でもこの日が仕事納めとなる。
 1873(明治6)年から、官公庁は12月29日から1月3日までを休暇とすることが法律で定められており、28日が仕事納めとなる。通常は12月28日であるが、土・日曜日の場合は直前の金曜日となる。

○ ディスクジョッキーの日。
 ラジオプレスの上野修氏が提唱。日本のディスクジョッキーの草分けである糸居五郎の命日。

○ 身体検査の日。
 1888(明治21)年のこの日、文部省(現在の文部科学省)がすべての学校に毎年4月に生徒の活力検査(身体検査)を実施するよう訓令した。

○ シネマトグラフの日。
 1895年のこの日、フランス・パリでリュミエール兄弟が発明した世界初の映画であるシネマトグラフで、初の商業公開が行われた。

【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】


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   ■※今日の俳句※■


  鶴を見し昂ぶりに寝る行火かな
         杉田賀代子


  行火抱く婆の商ふ旬のもの
         柳町火音


  祖母小さし行火に顎をのせかけて
         吉住白鳳子


※ 行火(あんか)。
 炭火を入れて手足を暖める道具。普通、火入れは土製、外側は木製で前面または前後両面を格子、その他の面は板張りになっていた。
 外側も土製のものもあった。今では、他の暖房器具に押されて見かけなくなってしまった。

  【「合本・俳句歳時記/第三版」(角川書店)より転載】


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※わが友に贈る/名字の言※
【「聖教新聞」2013年(平成25年)12月28日(土)より転載】


     ※わが友に贈る※


 会合等の役員など
 広布を陰で支える皆様
 一年間、ありがとう!
 尊き献身と労苦に
 妙法の福徳は燦然!

      ◇※12月28日※◇


    ◇※名字の言※◇



毎日、書いている五年日記『道』(本社刊)で、この一年を振り返ってみた。忘れてしまっていることも多かったが、掛け替えのない日々が、よみがえってきた



平穏だが、平凡に終わった一日もある。大変だが、充実した一日もある。「人間にとって最大の幸福は――自分が、一年の終わりには一年の初めと比べてよりよき人間となっていると感ずること」(北御門二郎訳)。文豪トルストイの書きとどめた言葉が胸に染みる



奄美大島の広布の功労者である76歳の壮年に、日記を見せてもらったことがある。日々の出来事がきちょうめんな字で、B4判の大学ノートにびっしりと綴られていた。ノートは何十冊もあった。21歳から書いているという



壮年は「この日記を開けば、わが人生の生き方がはっきり見える」と呵々大笑。次の瞬間、真顔となった。「偉大な師匠と共に歩む人生が、いかに幸福で素晴らしいか――。子どもたちに言うんです。俺の生き方を読み取ったら、この日記は焼いてもかまわん、と」



御書に、膨大な経典は「我身一人」の生命に書き込まれた「日記文書」とある(563頁)。来年は日記に、そしてわが命に、何を書き込めるだろうか。「私の新時代」を開く一日一日を綴っていきたい。
               (川)

 

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◆浩ko・ 編集後記◆

今日も有難う御座います。和井弘希です。皆さまのご健康と無事故をお祈りしております。



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