◇大晦日/今日の俳句◇
◇※第1456号※◇
2013年(平成25年)12月31日(火)
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■ 12月31日。
○ 大晦日,大晦。
1年の終りの日。月末のことを晦日・晦と言い、年末の最後の晦日なので大晦日・大晦という。「みそか」は三十日の意、「つごもり」は月篭りが転じたもので、旧暦では毎月1日が新月であり、その前日を「つごもり」と呼んだ。
○ 除夜。
大晦日の夜のこと。かつては一年の神「歳神」を迎えるために朝まで眠らずに過ごす習慣があった。
除夜には各家庭で年越し蕎麦が食べられ、寺では除夜の鐘が撞かれる。除夜の鐘は108回撞かれる。眼・耳・鼻・舌・身・意の六根のそれぞれに苦楽・不苦・不楽があって18類、この18類それぞれに浄・染があって36類、この36類を前世・今世・来世の三世に配当して108となり、これは人間の煩悩の数を表すとされている。また、月の数12、二十四節気の数24、七十二候の数72を足した数が108となり、1年間を表しているとの説もある。
○ シンデレラデー。
夜の12時までに帰らなければならないシンデレラのように、1年で一番夜の時間が気になる日であることから。
【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】
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■※今日の俳句※■
大晦日御免とばかり早寝せる
石塚友二
大年の鳶がのこりて雲行けり
宮津昭彦
大年の灯を点(とも)したり異人館
多田納君城
※ 大晦日→大年・大つごもり・大三十日(おおみそか)。
12月の末日。陰暦・陽暦いずれにも用いられる。陰暦で月の末日をつごもり(月隠(つきごもり)の変化したもの)というので、この日を「大つごもり」という。
【「合本・俳句歳時記/第三版」(角川書店)より転載】
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◆浩ko・ 編集後記◆
今年も一年間、ご愛読下さいまして誠に有難う御座いました。
来年も、さらなる発展を遂げて「今日の俳句」を第1457号より発行いたします。引き続きご愛読下さいますよう宜しくお願い申し上げます。
それでは、どちら様も、よいお年を御迎えください。2014年が幸多い年となりますよう、心からお祈りいたしております。
合唱
和井弘希
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