◇行火(あんか)/今日の俳句◇
◇※第1453号※◇
2013年(平成25年)12月28日(土)
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■ 12月28日。
○ 官公庁御用納め,仕事納め。
官庁で、年末年始の休みの前のその年の最後の事務をとること。また、多くの民間企業でもこの日が仕事納めとなる。
1873(明治6)年から、官公庁は12月29日から1月3日までを休暇とすることが法律で定められており、28日が仕事納めとなる。通常は12月28日であるが、土・日曜日の場合は直前の金曜日となる。
○ ディスクジョッキーの日。
ラジオプレスの上野修氏が提唱。日本のディスクジョッキーの草分けである糸居五郎の命日。
○ 身体検査の日。
1888(明治21)年のこの日、文部省(現在の文部科学省)がすべての学校に毎年4月に生徒の活力検査(身体検査)を実施するよう訓令した。
○ シネマトグラフの日。
1895年のこの日、フランス・パリでリュミエール兄弟が発明した世界初の映画であるシネマトグラフで、初の商業公開が行われた。
【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】
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■※今日の俳句※■
鶴を見し昂ぶりに寝る行火かな
杉田賀代子
行火抱く婆の商ふ旬のもの
柳町火音
祖母小さし行火に顎をのせかけて
吉住白鳳子
※ 行火(あんか)。
炭火を入れて手足を暖める道具。普通、火入れは土製、外側は木製で前面または前後両面を格子、その他の面は板張りになっていた。
外側も土製のものもあった。今では、他の暖房器具に押されて見かけなくなってしまった。
【「合本・俳句歳時記/第三版」(角川書店)より転載】
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※わが友に贈る/名字の言※
【「聖教新聞」2013年(平成25年)12月28日(土)より転載】
※わが友に贈る※
会合等の役員など
広布を陰で支える皆様
一年間、ありがとう!
尊き献身と労苦に
妙法の福徳は燦然!
◇※12月28日※◇
◇※名字の言※◇
毎日、書いている五年日記『道』(本社刊)で、この一年を振り返ってみた。忘れてしまっていることも多かったが、掛け替えのない日々が、よみがえってきた
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平穏だが、平凡に終わった一日もある。大変だが、充実した一日もある。「人間にとって最大の幸福は――自分が、一年の終わりには一年の初めと比べてよりよき人間となっていると感ずること」(北御門二郎訳)。文豪トルストイの書きとどめた言葉が胸に染みる
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奄美大島の広布の功労者である76歳の壮年に、日記を見せてもらったことがある。日々の出来事がきちょうめんな字で、B4判の大学ノートにびっしりと綴られていた。ノートは何十冊もあった。21歳から書いているという
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壮年は「この日記を開けば、わが人生の生き方がはっきり見える」と呵々大笑。次の瞬間、真顔となった。「偉大な師匠と共に歩む人生が、いかに幸福で素晴らしいか――。子どもたちに言うんです。俺の生き方を読み取ったら、この日記は焼いてもかまわん、と」
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御書に、膨大な経典は「我身一人」の生命に書き込まれた「日記文書」とある(563頁)。来年は日記に、そしてわが命に、何を書き込めるだろうか。「私の新時代」を開く一日一日を綴っていきたい。
(川)
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◆浩ko・ 編集後記◆
今日も有難う御座います。和井弘希です。皆さまのご健康と無事故をお祈りしております。
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