【日韓】 秀吉に連行され、有田焼の生みの親となった『李参平』を祭る日本~なぜ朝鮮陶器は有田焼のように成功しなかったのかと先祖を恨む
小説「新・人間革命」
【「聖教新聞」 2013年 (平成25年)12月21日(土)より転載】
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若芽52(12/21)
運動会のあと、山本伸一は、東京創価小学校の作法室で、教員たちと懇談した。これには、関西の創価女子中学・高校などの教員も出席した。
伸一は語った。
「今日、私は、他校の小学生らと一緒にグラウンドを回りました。それは、運動会に茶々を入れたかったからではありません。
創価小学校の児童は大事です。しかし、創価小学校に入れなかった子どもも、私にとっては、大事な人たちなんです。それを知ってもらいたかったからです。
また、児童にも、自分たちだけが特別であるかのように考えるのではなく、“みんな一緒なんだ。平等なんだ”という意識をもってほしかったからです。
これは、先生方にも、お願いしたいことなんです。教員が特権意識をもてば、児童もその影響を受けます。創価学園は、民衆から遊離したエリートを育てることが目的ではありません。民衆に奉仕する英才を育てるための学園です。
また、教育の場にあっては、形を整えることより、実質が大事です。もちろん形式も必要でしょうが、実質のない形式であっては意味がありません。
たとえば、運動会でマスゲームをやる。きちんとそろった、一糸乱れぬ演技をめざすことはいいでしょう。しかし、それは、一つの目標にすぎない。
この目標に向かっていくなかで、児童の体力の向上を図り、協調性を培うことなどが獲得すべき課題です。さらに、児童が、“どうすれば皆が団結できるのか”“テンポが遅れてしまう友だちがいたら、どうやって皆で応援すればよいか”などを、自分たちで考え、何かをつかんでいくことが大切なんです。
子どもたちの人間的な成長を離れて、教育はありません。しかし、体裁ばかり考え、立派な演技をさせることが先行してしまうと、形式を追い求め、その実質が、ないがしろにされてしまう。それが怖いんです」
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◇冬薔薇/今日の俳句◇
◇※第1446号※◇
2013年(平成25年)12月21日(土)
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■ 12月21日。
○ クロスワードの日。
1913年のこの日、『ニューヨーク・ワールド』紙が日曜版の娯楽のページにクロスワードパズルを掲載した。それ以前からクロスワードは存在していたが、新聞の連載をまとめた本が1924年に刊行され、世界中にクロスワードパズルが広まるきっかけとなった。
○ 遠距離恋愛の日。
FM長野の大岩堅一アナウンサーが提唱。「1221」の両側の1が1人を、中の2が近附いた2人を表す。遠距離恋愛中の恋人同士が、クリスマス前に会ってお互いの愛を確かめあう日。
○ 回文の日。
「回文俳句」などを手がける宮崎二健氏が制定。「1221」が回文のようになっていることから。
【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】
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■※今日の俳句※■
冬薔薇や賞与劣りし一詩人
草間時彦
冬薔薇に開かぬ力ありしなり
青柳志解樹
冬薔薇の蕾のままに昭和果つ
五島久子
※ 冬薔薇→冬薔薇(ふゆばら)・寒薔薇。
冬に咲く薔薇。切り花などに人気の高い西洋薔薇は、中国原産の四季咲きの庚申薔薇も交配されており、四季咲きが多い。冬の薔薇は夏の最盛期に比べ、ひっそりと捨てがたい風情がある。
→薔薇(夏)。
【「合本・俳句歳時記/第三版」(角川書店)より転載】
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※わが友に贈る/名字の言※
【「聖教新聞」2013年(平成25年)12月21日(土)より転載】
※わが友に贈る※
本年の総仕上げへ
弘教に駆ける若き友に
最大の励ましを!
先輩の祈りと応援が
壁を破る力となる!
◇※12月21日※◇
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◇※名字の言※◇
「寒風に 一人立ちたり 創価班」。会合運営にあたる「創価班」の友に、池田名誉会長がこの句を贈ってから、今年で35年になる
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厳寒の2月のある日、東京・立川文化会館の駐車場に、一人の創価班員が着任。青い制服姿で、黙々と胸を張って任務を全うしていた。その姿を見つけた名誉会長は即座に、筆を執って色紙にしたため、「あの創価班の方に、すぐに届けてください」と。それが冒頭の句である
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今年も冬将軍がやって来た。先週末も、北日本を中心に真冬並みの寒さとなり、猛吹雪が襲った。そのなかで、本部幹部会の中継行事などを無事故で運営するため、青年たちが懸命に任務に当たっていた
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北海道のある会館では、いつもより早く駆けつけ、全身真っ白になりながら雪かきを。お年寄りがいれば、さっと手を取り、足元を気遣う。「吹雪に胸張り、元気いっぱいに迎え入れてくれた。寒さを忘れるほど、温かい気持ちになりました」と参加者が語っていた
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創価班をはじめ、会館を守り、会員を守り、地域を守る、さまざまな人々の地道な努力があって、創価の前進はある。われらの目標は、真面目に頑張った人が報われる社会の建設。それは陰の労苦に感謝し、心からたたえることから始まる。
(鉄)
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◆浩ko・ 編集後記◆
今日も有難う御座います。和井弘希です。皆さまのご健康と無事故をお祈りしております。
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