工房八重の部屋

京都の紹介、日々の出来事や思いを綴ってます

クリスマス気分! 京都府立植物園の1000鉢のポインセチア展

2009年12月16日 | Weblog
京都府立植物園の温室で1000鉢、94種類のポインセチア展があり、

鮮やかな赤やピンク、品種ごとに、形や色が楽しめ、華やかなポインセチアに

クリスマス気分になります。

温室の中は温かく、熱帯植物が茂り、ジャングルみたい!

外の寒さの中で、常夏のような暑さ?

変わった植物に「なにこれ?」  たまには温室を訪れるのも、楽しいですね!


植物園入り口には、葉ボタンの花壇  もうすぐお正月なのですね!


ポインセチアの回廊


車輪の形のベンチがセンスあります。


ポインセチアが1000鉢、飾られています


ポインセチアの色は多彩です。


94品種あつめたコーナ


シクラメン


温室内は暑いくらいの暖かさ!


何の花?


垂れ下がってる!!!


おおきなサボテン! メキシコの砂漠のサボテンは、こんなの?


バナナの花って、変わってる?


ピンクの花


胡蝶蘭 花やで売っている3倍くらいの花がついていた!


カトレア


冬は花の少なくなる季節なので、花が見たくなるシーズンです。

植物園の紅葉は12月中旬まで見ごろ!山中のような紅葉!

2009年12月15日 | Weblog
十二月中旬まで植物園では紅葉が見られるとのことで、行ってみました。

さすが植物園、黄や赤に色づいているのは、もみじだけではない!

素晴らしかったのは、「ふう」と言う木で、「この木ナンの木?」

と歌いたくなるような!! 大木が色づいて、圧巻の紅葉です!

ニシキギの色のきれいなこと!

林の中歩いていると、山の中に居ているよう爽快な気分になります。

京都市の交通便利なところにある、広大な植物園の中で自然に触れると

さわやかで、癒されます。 植物園は市民の憩いの場所ですね。


フウの木 高さ25mの大木で、樹齢約100年 


ふうの木の紅葉の色が、なんともいえない、うつくしさ!


ふうの木の前は池で、落ち葉が池の落ちて、地面は落葉の絨緞のよう!


まるで山の中を散策しているようです!


林と小川


日本の森の紅葉


まだもみじの紅葉が残っていました。


池と水鳥


池端の紅葉


ニシキギ


ニシキギと森


幻想的な色のニシキギ


黄葉の並木道


イチョウの木の落葉




植物園の紅葉が今年の見納めの紅葉になりそうです。

大山崎山荘美術館は紅葉も美しく、自然の中の癒しの美術館

2009年12月14日 | Weblog
紅葉している間にと、大山崎山荘美術館へ十二月初旬に出かけました。

天王山の山麓にありますが、JR山崎、阪急大山崎の駅前に、美術館行きの

シャトルバスが無料で、1時間に4本出ています。

バスが着いてからも、美術館まで、歩きましたが、木々の木立の道や、

周辺の紅葉が美しく、四季折々が、素晴らしいと言われている美術館への期待

がふくらみます。

イギリスの邸宅風の美術館内部は展示されている美術品よりも、美術的に

素晴らしく、ティルームでケーキとコーヒ飲んで休憩!

まるでイギリスでお茶飲んでいるような雰囲気!

半地下の安藤忠雄氏設計の新館に展示されているモネの5点の睡蓮にはため息!

帰りは庭を見ながら、バス停まで降りて行きましたが、

自然の環境に、これだけの邸宅を美術館にしているので、すべてが美術館だと

感じました。まさに癒しとやすらぎ、豊かな気分に、させてくれる美術館です。



バス停降りてから、木立に囲まれた道を登って行く!


木立


紅葉が美しい!


美術館入り口の広場はドウダンツツジが咲いていた。


美術館の入り口の建物


ティルーム


オレンジケーキとコ-ヒーで休憩!  優雅で豊かな気分になりました。


テラス席のティルームは展望が素晴らしい!


テラスからは大山崎山荘美術館の庭と山崎の景観が一望できます!


北のテラスからは天王山の景観が見えます!


2階の北のテラスから見下ろした、邸宅の庭。


建物は実業家・加賀正太郎が1932年の昭和初期に完成させた三階建てのイギリス・チューダー様式の
山荘である本館と、それとは別に隣接して地下に作られた安藤忠雄設計の現代建築の新館「地中の宝石箱」からなる。


本館は河井寛次郎、濱田庄司、バーナード リーチなどの陶芸が展示されています。


新館に降りていく階段! 安藤忠雄設計の現代建築らしい設計です!


階段の外観  左の建物は地下に降りるエレベーター


円形の半地下の新館には、モネの睡蓮5点が展示されていました。
半地下にしたのは、この自然の景観を、壊さないためだということです


大山崎山荘美術館のコレクションの中核は、朝日麦酒株式会社(現アサヒビール)の創業者として知られる
関西の実業家・山本為三郎の収集したコレクションである


自然を生かした庭


庭の紅葉


清水寺の名残の紅葉、展望所からの、国宝本堂の舞台を遠望

2009年12月13日 | Weblog
清水寺に、十二月に入ってから、名残の紅葉を見に

行きました。

紅葉は終わりかけていましたが、相変わらず観光客が多い寺です。

いつもは奥の院舞台の横の扉は閉まっているのですが、今回は開いていて

山の斜面を歩き、本堂の舞台が真正面に見える、展望所に行けました。

いつも混んでいる、清水寺ですが、この清水の舞台と、京都が一望出きる

景色が雄大で、来ると、来て良かったという思いが、いつもする寺です。


二年坂、三年坂は、階段登っていく道ですが、しゃれた店が多い!
清水寺に行くには、高台寺横の民間の駐車場に車を置いて、この坂から行きます。


三年坂の途中でカメラマンが撮影しているので「スターなのですか?」
とカメラマンに聞いたら、「普通の人!」とのこと。貸衣装借りて記念の写真
を撮っているのでしょう! ごくろうさんです!!


清水道  東山通の五条から、この清水道登って行くのはかなりきつい!
五条坂ルート、茶碗坂ルートもあります。


仁王門


仁王門と市内


三重塔  高い塔だと思いましたが、高さ31mで現存する三重塔では日本最大級


地主神社 本堂の北隣にあり、縁結びの神様として知られています。


国宝本堂  奥の院の舞台から見ると本堂と清水の舞台が素晴らしい眺め!
先日この奥の院の舞台で「今年の漢字」に「新」が選ばれたので、森清範貫主が
「新」の字を大書した。


阿弥陀堂の阿弥陀如来座像


奥の院の舞台から見える、京都市内


三重塔と市内遠望


展望所から見た、本堂と清水の舞台


音羽の滝


本堂横の紅葉  もう終わりかけています。今年は清水寺の紅葉は色づくのが遅く
散るのが早かったので、見ごろは一週間くらいでした!


紅葉の道


まだ見ごろの紅葉も残っていました。


紅葉の名所赤山禅院と、紅葉隠れ名所の鷺森神社は拝観無料!

2009年12月11日 | Weblog
赤山禅院は修学院離宮の近くにあり、紅葉の名所として有名です。

比叡山延暦寺の別院(塔塔)の1つです。

(下線の入った赤山禅院をクリックすると、スライドショーのあるホームページ

にリンクされます。)

門を入って、参道の紅葉が美しい!

境内には小さなお社もあったりして、神仏混合の不思議な雰囲気の神社です。

鷺森神社は、ガイドブックに紅葉の隠れ名所と、記載されたので、どんなところ?と、

行ってみると、参道は紅葉のトンネルでした。

両方とも、拝観料は無く、地元の方と京都観光の方が紅葉を見に来てました。

比叡山や東山も紅葉して、京都の秋の美しい風景が楽しめました。

12日のブログは紀伊半島一周の旅に行くので休みます。


比叡山の紅葉 11月末から12月初旬にかけて、京都の山々が色づいてきました


東山三十六峰も紅葉してます。


赤山禅院門


門をくぐると参道は紅葉です。


紅葉の参道を歩いて、赤山禅院へ行きます。


赤山禅院   京都御所から、鬼門の方角(東北)にあたるので、拝殿の屋根に
         御幣と鈴を持った猿が安置されており、方除けの神として、
         信仰された。


境内の紅葉  赤山禅院は比叡山の千日回峰においても、「赤山苦行」があり、
         重要な寺です。



境内にはお社があったり、朱塗りの建物! 神仏混合の不思議な雰囲気!


ずじゅのくぐりがある! 厄除け? 不思議な造形です?


石仏の羅漢さん達


紅葉


鷺森神社


鷺森神社境内の紅葉


鷺森神社の紅葉は隠れ名所と言われるだけあり、静寂な神社でした。


参道は紅葉のトンネル!


鷺森神社はどこにでもある、地域にとけこんだ神社でした。

詩仙堂近くの圓光寺は紅葉の美しいやすらぎの寺

2009年12月10日 | Weblog
詩仙堂へ向かう登り坂は観光客がいっぱい!

あの小さな詩仙堂が、人で溢れているのは、情緒ないので、行くのは止めて

詩仙堂の手前の道を左折して、圓光寺へ行ってみました。

(下線入りの圓光寺をクリックしてください! 圓光寺の素晴らしい写真のホームです)

圓光寺は小さな寺ですが、山を借景として、本堂の前の庭は、心やすらぐ

ような、ほっこりとした気持にさせられます。

詩仙堂を見た観光客も近くなので、訪れていましたが、「いい寺ですね!」

と感想してました。裏山の竹の間からも紅葉が見えます。

自然あふれた、寺の環境が、安らぐ気持にさせられるのでしょうか?

訪れたのは11月末です。  現在は紅葉は落葉してます。


圓光寺の門  慶長6年(1601)徳川家康が三要元佶禅師を招き、
伏見に圓光寺を設立し、学校とした。その後相国寺山内に移り、
1667年に現在地に移された。


庫裡


玄関


紅葉の庭


庭を眺める観光客


室内から眺めた庭


見事な紅葉


宝物館前の紅葉


紅葉の絨緞


本堂前の紅葉


池の紅葉  圓光寺の裏は山となっている! 池の裏は竹林です。


裏山の紅葉


小さい寺ですが、山の中の自然の中のあるので、心やすらぐ寺です。

大沢池は紅葉が美しい遊歩道、広沢池もやすらぎの池です

2009年12月09日 | Weblog
大沢池は大覚寺寺内の池で、桜、紅葉にシーズンは多くの観光客で賑わいます。

叉、日本最古の庭苑池(ていえんち)として作られ、

嵯峨御所の時代から、愛でられた観月の名勝です。

周囲1キロで30分で散策出きるとのことで、散策してみると、

美しい紅葉の道で、心経宝塔や大覚寺が見える景色は素晴らしい!

桜咲く時期や、ハスの花が咲く夏にも、訪れたい場所です。

中秋の名月の季節には、船からの観月会が催されます。

大沢池からは、広沢池も近くにあるので、訪ねてみました。

山を背景に紅葉が美しい、広沢池でした。


大覚寺から、大沢池に向かう道も紅葉の道です。


大沢池に向かう道


鴨が泳いでいました。


大沢池の枯れたハスの花


紅葉の遊歩道


赤が美しい紅葉


池畔に建つ、心経宝塔。


名古曾の滝跡  今は滝ではありません。


大沢池遊歩道


真っ赤な紅葉


心経宝塔と大沢池


大覚寺遠望


遊歩道は周囲1キロ、30分で散策が出来ます。


遊歩道からの景色


大沢池から大覚寺への道  大覚寺の駐車場に帰りました。


広沢池  大沢池の近くの嵯峨野にあります。


広沢池の紅葉

大沢池のほとりの大覚寺は御殿風の堂宇に紅葉も雅やか!

2009年12月08日 | Weblog
大覚寺は大沢池のほとりに建つ優雅な門跡寺院で

嵯峨天皇の離宮あとに建てられた、嵯峨御所と呼ばれ、寺院というより

御殿風の堂宇です。

大覚寺を拝観していると、宮中の生活する御殿の様子が、うかがえます。

籠や牛車も展示されていました。この寺院の素晴らしさは、大沢池が見えることで

しょう! 紅葉に彩られた大沢池が一望でき、庭も御殿の庭に作庭され、

紅葉も雅やかな風情でした。


門前も紅葉が鮮やかです。


玄関前  大覚寺は真言宗大覚寺派の本山で、心経写経も根本道場、いけばな
嵯峨御流の総司所です。玄関前には嵯峨菊の鉢と、嵯峨流のいけばなが展示され
ていました。


宸殿、正寝殿という御殿のような堂宇


御影堂の前には嵯峨菊が咲いていました。


御宇多上皇の籠


牛車が展示されていました。


堂宇の間は渡り廊下でつながれている!


御霊殿、五大堂


五大堂から見える大沢池 大宮人が観月を楽しんだ池泉回遊式庭園の遺構です。


大沢池の紅葉


正寝殿  12室ある桃山時代の書院作り。


正寝殿の内部。 上段の間は後宇多天皇が院政を摂られたところで、僧侶であった
法王が御冠をそばに置かれたところから「御冠の間」と呼ばれている。


堂宇の間には、いろいろな庭園があり、それぞれの庭園の趣きがある!


正寝殿前の庭園


庭の紅葉もみやびやかです。


朱赤のきれいな紅葉に見とれてしまいました。

紅葉の名所、光明寺の紅葉回廊は燃えるような紅葉のトンネル!

2009年12月07日 | Weblog
光明寺は、紅葉の寺として有名で、観光客が多いので、11月末に行きました。

光明寺には、駐車場が無いので、800m離れた民間の駐車場に車止めて

門前まで歩きました。 境内は賑わっていて、伽藍も多く、本堂内の仏様をお参り

し、順路に従い、伽藍内をめぐります。

紅葉の回路の入り口から門前までは、長い紅葉のトンネルで、

燃えるような赤や、オレンジなどの鮮やかに、色づいた紅葉が、素晴らしかった!

11月末でも、混雑してましたが、人気があるのが解るような、

見事な紅葉の寺でした。




光明寺の門


光明寺本堂


本堂と阿弥陀仏堂


境内の紅葉


光明寺の伽藍


勅使門と庭


紅葉回廊の入り口


紅葉回廊は長い紅葉のトンネル


紅葉が素晴らしい!


燃えるような紅葉の連続に圧倒されます。


駐車場までの道にあった、竹の子用の竹林。 この近辺は竹の子の産地です!

永観堂の名残紅葉ははかない美しさ、みかえり阿弥陀は慈愛の微笑み

2009年12月06日 | Weblog
永観堂は紅葉の名所として、知られた寺なので、

紅葉のシーズンは雑踏のごとく、混む寺です。

静かに、慈愛に満ちた微笑を浮かべたみかえり阿弥陀さまを、見たかったので、

紅葉が終わりかけの4日の3時ごろに、行きました。

紅葉は落葉が始まっていましたが、落ち葉の絨緞の中の名残の紅葉は、はかない

美しさです。みかえり阿弥陀仏は振り向いたお顔側から、拝見すると、

慈愛に満ちた、やさしい微笑み、心癒されるような阿弥陀様でした。

静かな境内を心やすらかに、散策しました。


門前の道


永観堂の紅葉は落葉が始まっていました。


境内は静かでよかった!


紅葉の絨緞


放生池の周りの紅葉は落葉してました。


池の鴨


晩秋の紅葉も美しい!


多宝塔  いつも多宝塔まで、階段を登ります。


多宝塔付近からの眺め! 黒谷が見えます!


庫裡と多宝塔


唐門と盛り砂。  天皇の使い、勅使はこの唐門から、出入りし、盛り砂をふんで
身を清めてから、中に進んだ。


みかえり阿弥陀様は1番奥の阿弥陀堂に安置されている。
阿弥陀堂前の階段の黄葉。

紅葉の哲学の道を散策し、日の出うどんで絶品のカレーうどん

2009年12月05日 | Weblog
哲学の道は、桜の名所ですが、紅葉もきれいで、

哲学の道沿いに楽しい店も多く、散策するにはもってこいの場所です。

よーじやの店は、お屋敷の庭の中に、あぶらとり紙などを売っている店と、

屋敷内には喫茶の店があり、人気の店です。

帰りは日の出うどんで、絶品のカレー肉うどんを食べて帰りました。

昨日もこの店は、有名人行き着けの店として、テレビで紹介されました。

体も温まり、ほんとに美味しいカレーうどんでした。


哲学の道  若王子橋から銀閣橋までの、びわ湖疎水沿いの2キロの散策路


哲学の道は、哲学者の西田幾太郎が思索にふけりながら、散歩したことから
哲学の道と言われるようになった。


哲学の道は、桜並木で有名だが、紅葉も美しい散策路でした。


茶店   趣のある楽しい店が多く、散策路として人気があるのがわかる!


よーじやの門   お屋敷を購入して、お屋敷の庭の中に、あぶらとり紙などを売っている店と、
屋敷内には、喫茶の店があり、人気の店です。


屋敷内にある喫茶の店が満員なので、縁台に座って、待っている客!


屋敷内に喫茶の店がある!  庭を眺めながら、お茶やお菓子いただけます。


よーじやの庭


庭の奥にあぶら取り紙などを売っている店があります。


日の出うどん  若王子神社、永観堂近くの辺鄙な場所にあるのだが、
カレーうどんが有名で、満席の人気店!


店内  3時過ぎでも満席でした。4時過ぎには閉店します。


肉カレーうどんを食べました。   美味しい! 850円
カレーの辛さや、トッピングも選べます。ほとんどの客が、カレーうどん注文!

善峯寺は3万坪の敷地に紅葉、伽藍あり、京都一望の絶景の寺

2009年12月04日 | Weblog
以前から行きたかった善峯寺に行きました。

善峯寺は山中にあり、3万坪の敷地に桜、つつじ、アジサイなどなどの花の寺

としても、有名な寺ですが、バスは長岡天神から一日に4便、土日で7便という

交通不便な寺です。 車で行くと、道は解りにくく、急坂を昇る道にまいった!

幸い、山門に近い駐車場に入れました。

拝観料払って、義峰寺境内図見ながら、階段を登りながら、経堂、多宝塔

釈迦堂、本堂など、たくさんの伽藍を見てまわります。

素晴らしいのが、京都が一望出きる、絶景です! 紅葉した山々が美しかった!


山門
善峯寺は長元2年(1029)源算上人が開き、中世には門寺院として栄え
50を越えた堂宇は応仁の乱で焼失し、現在の伽藍は徳川5代将軍の母、桂昌院
によって再建された。


経堂


釈迦堂


釈迦堂境内


開山堂


京都一望


善峯寺境内の紅葉


鮮やかな紅葉


京都が眼下に見える!


紅葉の西山


けいしょう殿が見える!


境内から、京都が一望出きる。


経堂、多宝塔

奥の院 薬師堂


奥の院の池と紅葉

風雅な雰囲気の鹿ヶ谷の名刹、法然院の紅葉!

2009年12月03日 | Weblog
法然院は銀閣寺から、自然溢れた道を歩いて、10分の距離にあり、

苔むした風雅な山門をくぐると、山門を背景にした紅葉は絵のような美しさ

でした。 境内は拝観料が必要なくて、阿弥陀仏三尊を祭る本堂や狩野光信の襖絵

がある方丈は、春秋のみ有料で特別公開されます。

ここの魅力は、山深い山中にあるような雰囲気で、苔むした山門などが、風雅な趣

をかもし出していることです。


法然院へ行く石段
法然院は法然上人が住蓮、安楽と、六時礼讃を勤めた旧跡に
知恩院38世の万無上人が、江戸時代に建立した寺です。


茅葺きの風雅な山門


境内のある庭の池  落葉した紅葉の葉が浮かんでいた。


本堂奥の紅葉


石塔


法然院境内の紅葉


法然院出口


法然院へ入るには、2つの出入り口がある!


法然院からの下り道を、下って帰る途中にあった民家の八朔?
夏みかんくらいの大きさ! 道行く観光客達が、見上げて、「何の実?」

安楽寺の茅葺きの門の前は、紅葉の道が清冽なうつくしさ!

2009年12月02日 | Weblog
安楽寺は、通常は非公開で、桜、つつじ、さつきの咲く花期と11月の土、日、祝

日のみ、公開している寺で、観光ずれがしていなくて、清冽な美しさがある寺で、

住職の方が、本堂内で、安楽寺の歴史を説明してくれました。

後鳥羽上皇から寵愛を受けていた、女官の松虫姫、鈴虫姉妹は、容姿端麗、教養

あり、他の女官からの嫉妬もあり、虚飾に満ちた御所での生活に苦悩し、

出家を望むようになった。  法然上人の清水寺での説法を聞き、

夜中に御所を忍び出て、法然上人の弟子の住蓮上人、安楽上人より、剃髪出家

し、出家した。 尼僧になった時は松虫姫19才、鈴虫姫17才!

寵愛していた2人が出家した上皇は激怒し、この出来事を口実に専修念仏教団

を弾圧し、住蓮、安楽上人を斬首し、法然上人、親鸞聖人を流罪にした。

その後、流罪地から帰京した、法然上人が、両上人の菩提を弔うために

「住蓮山安楽寺」を作り、天文年間(1532~55)に現在地に本堂が再建

された。


安楽寺は銀閣寺、法然院からの山の斜面にある道にあり、哲学の道歩いて
いくより、静かで、道の紅葉も楽しめます


茅葺きの門に紅葉   浄土宗元祖の法然上人の弟子、住蓮、安楽が草庵を
作った跡地に、法然上人が復興した寺なので、門は庵の面影を伝えている。


本堂


境内


石塔


本堂内の庭   さつき、つつじの庭


境内からも門


あざやかな紅葉


先日、両陛下が訪れた、霊鑑寺は紅葉も雅やかな尼門跡寺院

2009年12月01日 | Weblog
先日、両陛下が京都を訪れた際、訪れた霊鑑寺で「京都の紅葉は美しい!」

と、おっしゃったとの記事見て、霊鑑寺はどこ? 聞いたことのない寺です。

霊鑑寺は、明冶維新まで、代々皇女、皇孫女、が入寺された、尼門跡寺院で

通常は非公開ですが、春と秋に9日間のみ公開しており、21日から29日まで

公開中なのが解り、最終日に行きました。

皇室との由緒伝える御所人形や宝物が展示され、「鹿ヶ谷比丘尼御所」と呼ばれた

ように、雅やかな寺でした。 

小高くなったところにある本堂から、散策路がありました。

裏山にある紅葉が、深山の中にあるようで、素晴らしい紅葉でした!

「春は4月1日から公開し、椿の寺と言われるくらい、めずらしい椿が

春の公開の時は咲いています!」

と、寺について説明してくださった係りの方が、春の見所を説明!

春も行ってみたいものです!


霊鑑寺の門    山々も紅葉まっさかりになっています。


門をくぐり、拝観料500円を支払う!


玄関


本堂は、階段を上がった小高くなったところにある。


書院の中は見学出来、御所人形や宝物を拝見出来る!


書院前の庭


書院横


本堂裏からの散策路を行くと、紅葉の森が・・・・