工房八重の部屋

京都の紹介、日々の出来事や思いを綴ってます

大山崎山荘美術館は紅葉も美しく、自然の中の癒しの美術館

2009年12月14日 | Weblog
紅葉している間にと、大山崎山荘美術館へ十二月初旬に出かけました。

天王山の山麓にありますが、JR山崎、阪急大山崎の駅前に、美術館行きの

シャトルバスが無料で、1時間に4本出ています。

バスが着いてからも、美術館まで、歩きましたが、木々の木立の道や、

周辺の紅葉が美しく、四季折々が、素晴らしいと言われている美術館への期待

がふくらみます。

イギリスの邸宅風の美術館内部は展示されている美術品よりも、美術的に

素晴らしく、ティルームでケーキとコーヒ飲んで休憩!

まるでイギリスでお茶飲んでいるような雰囲気!

半地下の安藤忠雄氏設計の新館に展示されているモネの5点の睡蓮にはため息!

帰りは庭を見ながら、バス停まで降りて行きましたが、

自然の環境に、これだけの邸宅を美術館にしているので、すべてが美術館だと

感じました。まさに癒しとやすらぎ、豊かな気分に、させてくれる美術館です。



バス停降りてから、木立に囲まれた道を登って行く!


木立


紅葉が美しい!


美術館入り口の広場はドウダンツツジが咲いていた。


美術館の入り口の建物


ティルーム


オレンジケーキとコ-ヒーで休憩!  優雅で豊かな気分になりました。


テラス席のティルームは展望が素晴らしい!


テラスからは大山崎山荘美術館の庭と山崎の景観が一望できます!


北のテラスからは天王山の景観が見えます!


2階の北のテラスから見下ろした、邸宅の庭。


建物は実業家・加賀正太郎が1932年の昭和初期に完成させた三階建てのイギリス・チューダー様式の
山荘である本館と、それとは別に隣接して地下に作られた安藤忠雄設計の現代建築の新館「地中の宝石箱」からなる。


本館は河井寛次郎、濱田庄司、バーナード リーチなどの陶芸が展示されています。


新館に降りていく階段! 安藤忠雄設計の現代建築らしい設計です!


階段の外観  左の建物は地下に降りるエレベーター


円形の半地下の新館には、モネの睡蓮5点が展示されていました。
半地下にしたのは、この自然の景観を、壊さないためだということです


大山崎山荘美術館のコレクションの中核は、朝日麦酒株式会社(現アサヒビール)の創業者として知られる
関西の実業家・山本為三郎の収集したコレクションである


自然を生かした庭


庭の紅葉