工房八重の部屋

京都の紹介、日々の出来事や思いを綴ってます

永観堂の名残紅葉ははかない美しさ、みかえり阿弥陀は慈愛の微笑み

2009年12月06日 | Weblog
永観堂は紅葉の名所として、知られた寺なので、

紅葉のシーズンは雑踏のごとく、混む寺です。

静かに、慈愛に満ちた微笑を浮かべたみかえり阿弥陀さまを、見たかったので、

紅葉が終わりかけの4日の3時ごろに、行きました。

紅葉は落葉が始まっていましたが、落ち葉の絨緞の中の名残の紅葉は、はかない

美しさです。みかえり阿弥陀仏は振り向いたお顔側から、拝見すると、

慈愛に満ちた、やさしい微笑み、心癒されるような阿弥陀様でした。

静かな境内を心やすらかに、散策しました。


門前の道


永観堂の紅葉は落葉が始まっていました。


境内は静かでよかった!


紅葉の絨緞


放生池の周りの紅葉は落葉してました。


池の鴨


晩秋の紅葉も美しい!


多宝塔  いつも多宝塔まで、階段を登ります。


多宝塔付近からの眺め! 黒谷が見えます!


庫裡と多宝塔


唐門と盛り砂。  天皇の使い、勅使はこの唐門から、出入りし、盛り砂をふんで
身を清めてから、中に進んだ。


みかえり阿弥陀様は1番奥の阿弥陀堂に安置されている。
阿弥陀堂前の階段の黄葉。