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年間500店以上を食べ歩く飲食店プロデューサーの食日記

仕事柄、日本中を飛び回っていて、その出張先での外食を日記にしています
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JR根岸線関内駅:「長八」     昭和な雰囲気漂う居酒屋で佐藤養助の稲庭うどんをいただく

2011-04-22 18:32:23 | 関東
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春らしい暖かさだけど、夕方から雨になるかもしれないとの予報
ポカポカした陽気が心地良いのだけど、天候が安定しないのもこの季節の特長だったりして…
女心と… あっ、それは秋の空だったか…

当ても無くランチへ出掛ける
ハンバーグみたいな洋食も良いかなぁ? 中華も捨てがたいなぁ
なんて考えながらテクテク


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伊勢佐木町の裏路地を歩いていたら、かの有名な「佐藤養助商店」さんのノボリを発見
こんなところに、そんなお店があったっけ??? と近づいてみますと、居酒屋さんのランチメニューで、その稲庭うどんが使われているようなんですね
ならば、ちょっと立寄ってみようと、暖簾を潜ります


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店内は昭和にタイムスリップしたような、昔ながらの雰囲気であります
今から30年ほど前、ワタシが学生だった頃には、まだまだ居酒屋のチェーン店といえば養老乃瀧くらいしかなくて、ほとんどのお店がこういった雰囲気でありました
それがいつの頃からか、家族でも入れるようなファミリー居酒屋見たいなチェーン店が幅を利かせるようになり、こういったお店は姿を消しちゃったんですよね


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親子丼とハーフの稲庭うどんのセットを頼んでみます
すると、お店の雰囲気と同様に昭和の香りがする親子丼が出て参りました
しっかりと煮込まれたブロイラーの鶏肉 ちょっと身が締まっていて歯応えを感じるモノであります
それが出汁をたっぷりと含んだ卵で綴じられていて、紅白のかまぼこが数切れ  このかまぼこが昭和を醸し出しているんですよね
とっても懐かしい親子丼 美味しくいただきました

そして、佐藤養助商店の稲庭うどん
温か冷を選ぶことが出来るのですが、稲庭うどんと言えば、冷たいほうが美味しいに違いないだろうと冷で注文
冷水でキチッと〆られていて、そのコシが強く、喉越しが良いモノ
つゆだって薄口醤油で味付けられていて、出汁の香りが残る上品な味でありまして、さすが佐藤養助商店の品だと納得いたします



伊勢佐木町で、しかもこんな裏通りで
佐藤養助商店さんの稲庭うどんがいただけるなんて…
ちょっと感動いたしました
コチラのお店、メニューを見ていると、ハムカツやら何やら とにかく昭和へタイムスリップしたかのようなモノがずらりと並んでいる
近く夜にもお邪魔してみることにいたしましょう



【長八】
神奈川県横浜市中区吉田町2-2
045-252-7216

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