福岡での所用を済ませ、自宅に戻る
今回の福岡での食事は博多うどんの食べ歩きをメインとしたため、ちょっとガツンとしたものが食べたくなる
で、お肉料理をいただこうと荒井屋へ出掛けることにいたします
牛鍋の老舗店であるのだけど、ひとり需要にも対応する御膳メニューが用意されているところがありがたいお店
風俗系のお店に囲まれているため、こちらに向かって歩いているところを知り合いに見られたら、ちょっと気まずい感じにもなりますが、そこは勇気を持って・・・
「すき焼き重」
2段の重箱に、それぞれ、すき焼きとご飯が盛られ、それに卵と蜆の味噌汁、香物が添えられている、なかなか豪勢なモノ
お肉は100gに満たないものでありましょうが、サシが入った上等なモノでありますから、これでも十分に満足ができるボリュームであります
お肉の美味しさは老舗の暖簾に恥じないものであるコトは当然として、蜆からたっぷりの出汁が出た味噌汁の美味しさには感動であります
ひと口飲む度に、身体に良いなぁって実感できるモノ
これで福岡での疲れも吹っ飛ぶかなぁ
名店と言われるお店
そこに共通していることは、汁や香物がキチンとしていること
メインのお料理は、高い材料を使えばある程度美味しく提供できるのは当たり前のこと
しかし、それらをきちんと提供するためには技術と手間が必要になるのでしょうが、そこを妥協しない姿勢が名店たるものだと感じますね
【荒井屋】
神奈川県横浜市中区曙町2-17
045-251-5001