コスモス自然形体院のホームページ
膝の怪我、捻挫、腰痛、肩の痛み、肘の痛みなど、スポーツ障害で
しばらく休んでいた生徒が、回復し練習に復帰するときの注意。
練習を休んでいたために、筋肉や靱帯がが弱くなっている。
他の生徒と同じ練習にいきなり参加すると、また傷める可能性がある。
たとえば、膝蓋靱帯（膝のお皿の上下を覆っている）が剥離して痛みが出る
オスグッド。
回復し、短距離なら痛みが出ないようになっていても、長時間の練習や
ダッシュを数多くやると、靱帯の強さがまだしっかり回復していないために、
まだ痛みが出る。
だから、すっかり靱帯が回復して、通常の練習とか一試合まるまる出場しても
痛みが出ないところまで回復するまでは、少しずつ練習量を増やすように
配慮してあげなければいけない。
痛みが出なければ、少しずつ走る距離や走る強さ（投げる強さ）を増して
いくようにする。
膝に負担のかかるような動きは、復帰期間はできるだけ控えた方が良い。
復帰の期間は、体育の時間も同様に気をつける必要がある。だから、
体育の教師、養護教諭の先生にも知っておいてほしい内容だ。
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