コーヂ 日々のあとさ記

管理人の趣味であるアコギとバイク、登山に限らず、日々のあんなことこんなことを気が向いたように書き散らすぐだぐだなブログ

マスオさん(2)

2005年06月15日 | 雑記
さて、サザエさんを見て幾久しいが、番組を見るにつけ、自分が歩んできた過去をタイムマシンでブルンブルンと後戻りして覗き見している様相でもある。サザエさん宅の電話は未だに黒電話だし、そもそもFAXやパソコンなんて存在してないようだ。携帯はどうだっけ?

つらつらと思い返すに、もともとはワカメちゃんくらいの年齢だった僕が、カツオ君を抜いて、サザエさんを抜いて、いつの間にやらマスオさんも抜いてしまった。

しかし、抜いたと言っても、どれくらい抜いたかよくわからないのでちょいとサザエさん公式サイト(フジテレビHP内)に行ってみた。

ワカメちゃんは9歳、カツオ君が11歳、サザエさんが24歳でマスオさんが28歳。

なんと平成9年生まれのウチの1号でさえワカメちゃんの背後にピタリと肉薄し、テールトゥノーズ。逃げるジベルノー、追うロッシと言ったところか。違うな。

今年39になってしまった僕。ココに至っては、もはやフグ田夫妻を「さん」付けではなく「サザエちゃん」とか「マスオくん」と呼んでも良いのではないか。うむうむ。いいよな。たぶん。以降、「君」付けで書こう。

しかしこうして年齢の事を書いていたら、過ぎ去りし歳月の大きさに、なんだか嬉しいような悲しいような切ないような複雑な気分になってきたぞ。むうう。

話を戻そう。ワカメちゃんとカツオ君はともかく、サザエちゃんが24歳というのはどうであろう? みなさん、どっすか? 驚いたでしょ? え? どうでもいい?

んっんんー(咳払い)。構わず続けるが、僕的にはかなりキツイ。せめてせめて、もうひとつせめてを付けても27~30あたりが妥当なところではないだろうか。現代の24歳の奥様でアソコまでに生活感をにじませている人は多くない。

そしてその夫、マスオ君。

彼は、優しさ+気弱さともとれる声のとおり、タイヘン物静か、かつ温厚で人間としてすんばらしい人材だ。そーいや、ジャムおじさん(声同じ)もナニゲにキャラがかぶっている。懐、深そうだしな。うむうむ。

しかし、サザエちゃん同様、なんとなーく解せない部分もあるのだ。

先に書いたとおりマスオ君は28歳。海山商事サラリーマンの28歳はいいとして、同僚アナゴさんとの話題はお互いの「妻の事」だけな28歳。しょっちゅう波平に付き合って、会社帰りに一杯の28歳。会社が休みの時にはゴロ寝か、タラちゃんと散歩の28歳。

こうして日常を見る限り、アクティブさのかけらも感じられない28歳なのね。敢えて強引にスポーツとするなら、部長に付き合っての接待ゴルフか、波平に付き合っての釣りあたりがソレらしき類だ。

もともとが腹黒い僕などは、彼のあまりの目立たなさに、人目に付かない所で某国のスパイ活動やナニカシラの陰謀でも画策しているのではなかろうか、とついつい勘ぐってしまうのである。怪しい。

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