眠い。
ああ、体の力が抜けていくぅ~。目蓋が重いし、口がぽかーんと開いちゃう~。
時刻は残暑の日差しがキツイ14:00。紛れもない日中。
就寝時に寝つきの悪いコーヂは、日常においてもこんなことなど滅多にないのだが、その時はもう「激!」が付くほどの睡魔に襲われていた。
車の運転中である。トヨタコースター園児バス(オートマチック)仕様。車検を終えてお客さんの所へ納車の途中の出来事である。
眠い。眠すぎる。信号待ちでブレーキを踏んで止まっていても、いつの間にかブレーキを踏む足の力が抜けてしまい少しづつ前に動いてしまう程だ(危険)。
まずい。この車で事故はイカン。否、この車でなくても事故はイカンけど、とにかく今、コーヂに襲いかかる睡魔を抑えなければ、僕に明日がないのは明白。
てや~。うおー。などと声を出したり体を前後左右に動かしたりと、運転しながらかなり怪しい動きで状況打破を試みるも抵抗虚しく、目蓋はますます重くなっていき、意識は途切れ途切れになったりする(超危険)。
睡魔に抵抗しつつ走行していると、道端に缶コーヒー自動販売機をハケーン。コーヒーを飲めば30分くらいでカフェイン効果が出るハズ。気分転換も兼ねて車を停め、「オラ買うだ買うだ」と自販機の前に立つ。
まずは商品一群より1品を選択するためサーチオン。と言ってもいつもブラックなんだけどね。
お金を投入し、ずらりと並ぶボタンが点灯。その中のブラックコーヒーの下にあるボタンを押す。ピッと反応音がして……あれ? コーヒーが出てこないではないか。
いや待て慌てるな。こんな時は、コーヒーが落ちてくる所で引っかかってたりするんでしょ、と手を入れてみるがその気配なし。おいおい。
つり銭レバーをクイックイって、こっちも反応なしかよ(微怒)。
もう一回、商品ボタンをぽちっとな。無反応。つり銭レバー無反応。商品出口も無反応。何度やっても放置されているコーヂである。
こんな動作を繰り返している人物をハタから見れば単なる不審者ではないか。当の本人、必死なんですが。
自販機は「…………」と知らん顔のまま、コーヂを見下ろしている。まるで
「おメェよォ、ホントに金入れたのかよォ」
と言わんばかりの不遜な態度である。
過去に日記に書いたが、数ヶ月前、自販機で買って出てきたコーヒーがベコベコに凹んでいた苦い経験を思い出す。どーしてこう、僕は自販機と相性が悪いのか。
しかし、このまま引き下がるコーヂではないぞよ。この小さな怒りをどこにぶつけるかと言うと、当然管理している会社だ。見ておれよ自販機め。早速電話する。
呼び出し音を聞きながら、苦情エネルギーを充填しつつ、ビシッ!m9(・∀・)と言ってやろうと思って待機していたら、電話に出たのはかわいい声のお姉さん(*´Д`;)ハァハァ だった。その声と話し方にコーヂの「微怒」は初手から軽くいなされてしまった。
「あ、あのあの、あのですね、出てこないんですよ、商品が、お金入れても」
と緊張して文節が逆になったりする。既に勝負はついてしまった感さえ自覚する。
そんなこんなで後日返金をと言われたけど、事120円である。手続きが面倒なので不要です、と言って電話を切る。はぁ。
管理会社のお姉さんに恨みはないが、ふと見ると傍らにある当の自販機は相変わらず態度がでかい(ように思える(^^;)。ううむ、なんだか自販機にザマア見ろと言われているような…気がする。
結果的にはこの事件でパシャリシャキーンと目が覚めたので、当初の目的である「眠気覚まし」の効果がコーヒーのカフェイン以上に得られたのだが、なんちゅうかこう釈然としないものがある。
たかが120円という向きもあろう。でも対価の意思を持って払ったり、自己満足を得るために払ったりするのは納得なんだけど、小額でも意思に関係なくもっていかれるのはなぁ。
ああ、体の力が抜けていくぅ~。目蓋が重いし、口がぽかーんと開いちゃう~。
時刻は残暑の日差しがキツイ14:00。紛れもない日中。
就寝時に寝つきの悪いコーヂは、日常においてもこんなことなど滅多にないのだが、その時はもう「激!」が付くほどの睡魔に襲われていた。
車の運転中である。トヨタコースター園児バス(オートマチック)仕様。車検を終えてお客さんの所へ納車の途中の出来事である。
眠い。眠すぎる。信号待ちでブレーキを踏んで止まっていても、いつの間にかブレーキを踏む足の力が抜けてしまい少しづつ前に動いてしまう程だ(危険)。
まずい。この車で事故はイカン。否、この車でなくても事故はイカンけど、とにかく今、コーヂに襲いかかる睡魔を抑えなければ、僕に明日がないのは明白。
てや~。うおー。などと声を出したり体を前後左右に動かしたりと、運転しながらかなり怪しい動きで状況打破を試みるも抵抗虚しく、目蓋はますます重くなっていき、意識は途切れ途切れになったりする(超危険)。
睡魔に抵抗しつつ走行していると、道端に缶コーヒー自動販売機をハケーン。コーヒーを飲めば30分くらいでカフェイン効果が出るハズ。気分転換も兼ねて車を停め、「オラ買うだ買うだ」と自販機の前に立つ。
まずは商品一群より1品を選択するためサーチオン。と言ってもいつもブラックなんだけどね。
お金を投入し、ずらりと並ぶボタンが点灯。その中のブラックコーヒーの下にあるボタンを押す。ピッと反応音がして……あれ? コーヒーが出てこないではないか。
いや待て慌てるな。こんな時は、コーヒーが落ちてくる所で引っかかってたりするんでしょ、と手を入れてみるがその気配なし。おいおい。
つり銭レバーをクイックイって、こっちも反応なしかよ(微怒)。
もう一回、商品ボタンをぽちっとな。無反応。つり銭レバー無反応。商品出口も無反応。何度やっても放置されているコーヂである。
こんな動作を繰り返している人物をハタから見れば単なる不審者ではないか。当の本人、必死なんですが。
自販機は「…………」と知らん顔のまま、コーヂを見下ろしている。まるで
「おメェよォ、ホントに金入れたのかよォ」
と言わんばかりの不遜な態度である。
過去に日記に書いたが、数ヶ月前、自販機で買って出てきたコーヒーがベコベコに凹んでいた苦い経験を思い出す。どーしてこう、僕は自販機と相性が悪いのか。
しかし、このまま引き下がるコーヂではないぞよ。この小さな怒りをどこにぶつけるかと言うと、当然管理している会社だ。見ておれよ自販機め。早速電話する。
呼び出し音を聞きながら、苦情エネルギーを充填しつつ、ビシッ!m9(・∀・)と言ってやろうと思って待機していたら、電話に出たのはかわいい声のお姉さん(*´Д`;)ハァハァ だった。その声と話し方にコーヂの「微怒」は初手から軽くいなされてしまった。
「あ、あのあの、あのですね、出てこないんですよ、商品が、お金入れても」
と緊張して文節が逆になったりする。既に勝負はついてしまった感さえ自覚する。
そんなこんなで後日返金をと言われたけど、事120円である。手続きが面倒なので不要です、と言って電話を切る。はぁ。
管理会社のお姉さんに恨みはないが、ふと見ると傍らにある当の自販機は相変わらず態度がでかい(ように思える(^^;)。ううむ、なんだか自販機にザマア見ろと言われているような…気がする。
結果的にはこの事件でパシャリシャキーンと目が覚めたので、当初の目的である「眠気覚まし」の効果がコーヒーのカフェイン以上に得られたのだが、なんちゅうかこう釈然としないものがある。
たかが120円という向きもあろう。でも対価の意思を持って払ったり、自己満足を得るために払ったりするのは納得なんだけど、小額でも意思に関係なくもっていかれるのはなぁ。
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